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妖精騎士の編集履歴

2022-01-13 02:32:03 バージョン

妖精騎士

ようせいきし

読んで字の如く妖精の騎士だが、本項ではFateシリーズにおける妖精騎士について解説する。

曖昧さ回避

  1. 文字通り妖精の騎士のこと。もしかして⇨ディーナ・シーorタム・リン
  2. Fate/Grandorderに登場する妖精で構成された円卓の騎士団の事。本項で解説。

概要

Fate/Grandorder2部6章『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』に登場する、イギリス異聞帯における円卓の騎士を指す。

しかし、あくまで人間の守護者であった円卓の騎士とは異なり、イギリス異聞帯の女王モルガンによって全くの別人な妖精達が「円卓の騎士の名と霊基」を与えられた存在である。


よって、円卓の騎士のような13人存在するわけではなく、円卓の騎士本人というわけでもない。形態としては夢幻召喚に近い。また、そのために円卓の騎士たちの宝具を有するが、これはその霊基を元に彼女たちが模倣したものであり、根本的には別物となる。


主な職務は反乱分子の討伐やモルガンの警護となっており、配下に馬のような兜を被った騎士を引き連れている。

ただし、妖精たちの絶対的な守護者というわけでもないらしく、モルガンの支配体制が恐怖による圧政な事もあり、妖精騎士トリスタンのように取るに足らない理由で同胞を抹殺する物も存在する。


元々は救世主トネリコの仲間のことを指していた。

現在の妖精騎士は女王歴1800年のキャタピラー戦争をきっかけに、モルガンが封印を解きとある妖精にガウェインの着名(ギフト)を与え、更に女王歴1900年に追加で着名された者を加えた計3名で構成されている。


第一再臨では妖精騎士◯◯(円卓の名前)となっているが、ストーリー進行や再臨によって妖精としての真名が表示されるようになるという、1.5部での真名隠しシステムが再度採用されている。


しかし、当人同士の会話や絆レベルの上昇による会話でも真名が語られることがあり、未解禁な今後の展開に対するネタバレ対策は一切されていない。更に、後述の童話作家に至っては、誰か一人でも妖精騎士を所持していると、真名を呼ぶ会話が開帳される。しかもご丁寧に全員分一気に。鬼め。

従って、不用意に育成してしまうと望まぬネタバレを公式から受けることになる、という危険性も孕んでいるため、ある意味で扱いに注意を要する面々でもある。(ちなみに彼女たちの存在自体はアルトリア・キャスターのバレンタインイベントで暗示されていた)


妖精騎士は本来の妖精としてのスキルとは別に、無関係の存在に由来する固有スキルを有している。ガウェインやトリスタンのものに関しては、捕食や吸血などによって他の妖精から奪ったスキルの可能性がある。


メンバー

現在判明しているメンバーは三大騎士クラスに属しており、円卓の騎士の中でも突出した武勲を持つ騎士の名を冠している。


トネリコの妖精騎士

騎士名クラス正体
妖精騎士ギャラハッドシールダーマシュ・キリエライト
妖精騎士トトロットライダー???

余談

メンバーの真名が判明する前はケルト神話の女神モリグナではないかと言われており、(妖精騎士トリスタンマッハ妖精騎士ガウェインバズヴ妖精騎士ランスロットモリガンと予想されていた。


一方で、『Fate/Prototype』に倣って『既存円卓メンバーの女体化』というトンデモ説を挙げるユーザーも存在していた。

結果は名前だけを拝借した完全な他人であり、女体化というわけではなかったが、「女の円卓の騎士」という点は当たっていた。


実装されるやいなや、男のロマンを抑えつつも、特定の層にカリバーンするような性癖のオンパレードを見せつけて人気を獲得している。もっともモルガンも含め2部6章で実装された女性サーヴァントは物理的または精神的に重い、と善くも悪くも話題になっている。キャラクターの人気が高いだけでなく円卓の騎士を名乗るだけあり、スキルや宝具も優秀なものが多い。


また、サクラファイブ同様にデザイン上で特徴的な部位が決まっているようで、ガウェイントリスタンランスロットは腋らしい。


登場した6章から続く非霊長生存圏ツングースカ・サンクチュアリのレイドでも早速活躍している。

お疲れ様でした!!!!

レイド3戦目お疲れ様でした

お前がナンバーワンだ



関連イラスト

センシティブな作品妖精騎士


関連項目

Fate/Grandorder 妖精 幻想種


円卓組:汎人類史の円卓メンバーはこちら。


外部リンク

pixivision特集「pixivで話題の「妖精騎士ガウェイン」「妖精騎士トリスタン」とは?ファンアートもご紹介‼」



以下ネタバレ

尚、この妖精騎士の成り立ちについてアンデルセンはマイルームボイスで「悲劇的なるものに非業的なものを掛け合わせるなど、食い詰めた童話作家でもそこまではしない」と語っており、妖精騎士を作り出したモルガンは相当なまでに追い詰められていたことが窺える。


6章では、モルガンの妖精騎士たちには皆悲惨な過去があったことが判明。

これまでの異聞帯と比較してもトップクラスにどうしようもない世界である妖精國に誕生した被害者であり、各々が異形の「厄災」と化してブリテンを滅ぼす脅威となってしまう運命を持っていた。


そして円卓の騎士の霊基はその封印を果たしていた事も明らかになり、最終的に全員が理性なき大怪物と化して、妖精國を破壊し尽くした後カルデアに討滅される末路を辿った(正確には一人だけ厄災の資質が無く、襲名の目的も違ったのだが、意図しない偶然が重なった結果そうなった)。



カルデアと縁を結び召喚された彼女たちは、(1名を除いて)「厄災」たる要素をある程度除かれ、妖精國における生前の記憶も有している。

その為、自分達の結末に対してある種の諦観を抱いており、カルデアの事も恨んではおらず、むしろ恩義を感じてか割と協力的な姿勢を取っている。


さらに(1名を除いて)マスター相手に婚活に明け暮れており、ついたあだ名が婚活騎士団

カルデアのハイスペックなイケメン鯖達に目をぐるぐるさせるわ、同クラスの鯖を解雇させようとするわ、誕生日に仕事があり構って貰えないのでカルデアを滅ぼそうとするわとやりたい放題である。


まあ、幸せになってほしい悲惨な過去の持ち主ばかりなのは確かなのだが…。バレンタインが大変おもしろい事になりそうなのは間違いない。

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