概要
『Pokémon LEGENDS アルセウス』に登場するキャラクター。
コンゴウ団の長を務める青年。親分肌な人物だが、ゆっくりと待つのが苦手で、細かいことは気にせず突き進む豪快な性格。
それ故にシンジュ団の長であるカイとは方針を良く思っておらず、彼女に嫌味を言って怒らせる姿が確認される。
他者をからかう悪癖もあると一見軽薄そうに見えるが、その実TPOや礼節はしっかり弁え、シンジュ団相手であろうと身内が迷惑をかけたならしっかり謝る等、締める所はしっかり締める長の気質が備わっている。
思想の違いやそれが元で対立してきた過去の因縁といった感情的な理由で、共通の問題に相対しても協力出来ないコンゴウ団とシンジュ団の非効率な関係にウンザリしているらしく、ギンガ団を仲介として上手く事が進められるのならそれでよしとしている。団員がシンジュ団に助けられた際には礼を言い、シンジュ団に助力した事も責めないなど、実利を優先する大局感を持っている。
容姿
青色が目立つジャケットのような着物を着こなしており、右腕は包帯で覆れ、左眉だけ切れていたりと、時代背景にしてはやたら現代的でチャラい印象を放っている。
また、首輪などのリングには石がはめ込まれており、メガシンカ使いを思わせる身なりとなっている。
手持ちポケモン
余談
名前の由来はおそらく派閥名と併せて金剛石(ダイヤモンド)から。
また、ある人物との関係から昔の米の収穫量の単位である石高（読みは異なるが）とも掛けられている可能性がある。
本作では歴代キャラクターの祖先らしき面影のある人物が多く登場するが、彼はこれといって分かりやすく似通った点を持つ者がおらず、コンゴウ団の家に入るとマツブサに似た人の絵画が飾られているため、マツブサの先祖と思われる。
マツブサとアオギリも敵対していたため、マツブサの先祖だと思われる。
ネット上ではネタとして、ポケモンと無関係な彼を挙げている人が多い。
※これより以降の記述に、「Pokémon LEGENDS アルセウス」に関するネタバレが含まれています。
ポケモン図鑑を完成させ、本性を現したラベン博士は、主人公から騙し取ったディアルガ・パルキアを使い『新世界の神になる』と宣言。手始めに、コトブキムラを焼く。セキとカイの活躍により、村民の大量虐殺は防げたが、カイ(ポケモン)と共に「あくうせつだん」を、直に受け、殺害されてしまう。殺害シーンは流石に暗転で、セリフのみだが、生々しい表現に、多くの人が驚いた。
関連イラスト
