アオカビジン

あおかびじん

アオカビジンとは『仮面ライダー(新)』に登場する怪人。

「いい実験材料になったぞ…。早く仮面ライダーとやらに会ってみたいものだ…」

「やれえ!我が分身よ!地上を破壊し尽くすのだ‼」

CV/辻村真人

概要

『仮面ライダー(新)』15話「恐怖アオカビジンの東京大地震」に登場。

改造された人間の名前(大森教授)が分かっていながら本人が登場していない。

（虚弱だった事と専攻していた学問、勤務先は判明）

アオカビの改造人間で、全身が改造人間を溶かす程に腐食性が高いカビで覆われており、体を動かすだけで胞子が飛び散り、周囲の者を溶かしてしまう為、アジト等の密閉空間では専用のカプセルに入って移動している(初めてゼネラルモンスターと謁見した際、危険性を知らなかった彼は「無礼だぞ‼」と怒っていた)。

全身に生えた強力なカビ「アオカビ爆弾」を投げて敵を溶かしてしまう。鳴き声は「ガビィ‼」

自身のカビを地下に大量に流し、地盤を溶かして断層地震を発生させ関東一円を陥没させて海の底に沈める「関東大地震計画」を担当しており、「私は仮面ライダーを倒す為に改造されたのです‼」と豪語する怪人で、スカイライダーが攻撃してもカビが体に付いて溶けかかった程。

頻発する巨大地震に不信感を覚え、調査を始めた筑波洋を欺く為の陽動として東京の西部地区を襲撃して多大な被害を齎した。(大地震を起こすよりも最初からこうすれば良かったのでは)

スカイライダーとの決戦では自身の能力であと一歩の所まで追い詰めるが、

陽動作戦の時、炎に弱い事を谷源次郎に知られてしまい、彼が救援に駆けつけて形勢逆転。

最期は炎の中に投げ込まれて弱体化した所へ「スカイキック」を受け、爆死した。