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そば閻魔の編集履歴

2022-03-04 20:33:19 バージョン

そば閻魔

そばえんま

そば閻魔。それは、北千住の優しい、閻魔の物語。

概要

そば閻魔とは、北千住の民話である。不思議で優しいものであり、恩返し的な特徴がある。

・出生

柴又の長屋で男の子が生まれた。名は、「熊次郎」。父も母も、いたが、母は、病で、父は、酒の飲みすぎで、亡くなった。「もう、どうしようもない・・・。」と、さまよっていたら、ある声が、引き止めた。

「まだ早い」と。

振り向いてみたら、そこは、閻魔堂。

そう。

閻魔が、いなくなるのを引き止めてくれたのだ。

・師匠との出会い。

思いとどまった、熊次郎。だが、さまよってるうちに、倒れてしまう。

それを助けてくれたのは、屋台で蕎麦屋をしていた。師匠だった。

そうして、蕎麦屋で働いていたが、その師匠も、風邪こじらせてそちらも、亡くなってしまった。

その後、閻魔堂で、お参りしながら思った。

(そろそろ、店建てようかな?師匠の夢だったし・・・。)

すると、

「まだ早い」

そう聞こえた。熊次郎は、思った。

「ああ。『焦らずもう少し頑張れ』ってことか。」と。

そして、月日が流れた。

・不思議な娘

そして、熊次郎は、晴れて、店を建てた。名は、「柏屋」

もちろん、とても、繁盛していたが、1つ不思議事があった。

「綺麗な娘」が、たびたび食べてくるように。なったのです。

それも、毎晩毎晩。

スケベな客が、見に来るほどでした。

そして、ついに、言われました。

「あの子、可愛いけど、どこの子だ?探ってくれないか?熊次郎。」

そこで、探ることにしました。

・娘の正体

そして、熊次郎は、娘が出てすぐ後をつけました。すると、近くの閻魔堂の前で、消えました。

そう。

彼女の正体は、

「閻魔」だったのです。

・頼みと別れ

そうして、眠りに、ついたのですが、夢枕に、閻魔が、現れました。

「おい。熊次郎。」

「これはこれは、閻魔様。いつも助けて下さりありがとうございます。」

「これは、わしのセリフだ。お父さんが、お堂建て直してくれたお礼だ。」

「そうですか・・・・。」

「あと、頼みだが、また、閻魔堂に、蕎麦届けてくれないか?ついでに、『話』がある。」

「はい。もちろん!」

そして、翌日。

「こんなにくえんぞ!まあ、他に分けるか。で、『話』だか、最近わし、体調悪くてのう。診てもらったら。『力の使いすぎ』だそうだ。あそこも繁盛してるし、もう、来るの、辞めていいか?」

そして、熊次郎は、泣きながら、言った。

「閻魔様・・まだ早い・・・。」

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