初出は1985年にPC-9800用にシステムソフトから発売された「現代大戦略」。戦車や航空機などといったユニットを操り、自軍を勝利に導くウォーシミュレーションゲーム。初期は(当時の)アメリカやソ連などといった現実に使われる兵器がユニットの中心となったゲームだった。
後に、同システムを使ったファンタジーものの「ファンタジーナイト」や「マスターオブモンスターズ」(どちらもシステムソフト製。後者が有名だが、ファンタジー~が先)、第二次世界大戦ものの「アドバンスド大戦略」(セガ制作、メガドライブ用作品)などが発売、萌え萌え2次大戦(略)も大戦略からの派生である。
しかし現在では分かりにくい或いは膨大極まるUIや、自称本物と見紛う程のちゃちいグラフィック、自称人と対戦しているかのような高度なAIのどんな人間を想定したのか分からない謎行動等数々の点から、クソゲーオブザイヤーの常連ソフトに落ちてしまっている。