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ファデュイ先遣隊の編集履歴

2022-04-11 22:02:31 バージョン

ファデュイ先遣隊

ふぁでゅいせんけんたい

ファデュイ先遣隊とは、ゲーム「原神」の敵キャラクターである

概要

ファデュイのエージェント。尖兵として各地に時々出没する。

いわゆるフィールドエネミーなのだが、雷蛍術師デットエージェントのように単独でなく複数人で行動している。

それぞれが異なる元素を操り、対処法も異なる。そんな複数の種類が徒党を組んで襲ってくるため上記の2名よりもある意味厄介。

戦闘の前に弱点を突けるパーティ編成に切り替える(炎、雷、氷、両手剣など。後述も参照)のが一番の対処法だが、それでも苦戦は必至。


分類と対処法

共通

風拳を除いた全てのファデュイ先遣隊は戦闘から一定時間経過するか、ダメージを一定以上受けることで元素シールドを展開する。

このシールドは被ダメージを大幅にカットする他、弱点となっている元素以外での破壊はほぼ不可能となっており、対応する元素を持つキャラクターがいないと詰みかねない。凍結を駆使してシールドを展開される前に倒す方法もあるが、こちらも難易度が高い。

ただ、物理耐性はそれほど高くないため、エウルアなどの強力な物理アタッカーと超電導の元素反応を合わせてシールドの上からごり押すのもあり。甘雨がいれば距離を取って相手が気付く前に狙い撃ちを連発し、シールドを張る前に倒すという手もある。


重衛士(水銃・氷銃)

水銃は名の通り水の弾丸を放ち、また前方広範囲に放水を行う。放水攻撃は連続でダメージを受けてしまうので正面戦闘は避けたいが、背後に回り込めば対処可能。

さらに、回復弾で他の先遣隊を回復させてしまう上にその回復スピードが尋常ではないので、真っ先に倒さないとこちらがやられてしまう。

「サボるんじゃない!」「まだ休憩じゃない!」「働け!」と怒鳴ることから、他の先遣隊よりも立場が上なのかもしれない(あるいは単に仕事に厳しいだけか)。


氷銃は行動パターン自体は水銃と同じだが味方を回復する技は持たない。しかし水銃や雨天との組み合わせは脅威であるし、おまけに前方への冷気ばら撒き攻撃はこちらが水元素を帯びていなくても凍らされるという最悪の部類である。

「凍ってしまうヨ♡」「冷凍保存♡」とやけにネットリとした話し方で、こちらを冷凍食品にしようとしてくるやべーやつ


弱点は水銃は雷、氷銃は炎


前鋒軍(雷ハンマー・風拳)

その名の通り前衛役。

風拳は上記の通り元素をまとわない代わりに時折りガードでこちらの攻撃を防ぐうえに、無理に攻撃をすればこちらを吸い寄せた上でカウンターを打ち込んでくる。防御は弱い上に唯一元素シールドを纏わないので、ガードを解いているうちに攻撃をすれば比較的倒しやすい。一応ガード時にシールドを張りはするが、前方だけな上に展開中は行動できないので、張られた場合は背後に回り込んで攻撃するのが有効。また元素攻撃を当てるとすぐに解除する事もできる。

ヒーラーとして水役割も兼ねており、水銃重衛士には劣るものの風元素の力でシールドを破られダウンした味方を一瞬で復活させ、その際HPも少し回復させたりするばかりでなく、しかもどれだけ離れていても復活させられる。上記の吸い寄せ攻撃も厄介である為水銃重衛士と同じく優先的に倒したい。

やたら戦闘狂みたいな物言いをするが「逃げられないぞォ!」と意気揚々と相手を煽った直後に「あ、俺もだ…」と急にヘタレるお茶目さん。


雷ハンマーはその見た目通り、こちらに突っ込んできて強力な一撃を叩き込んでくる。動き自体は遅いものの、攻撃時に周囲に雷をまき散らすので紙一重で避けても大ダメージを受けて吹き飛ばされてしまう。

氷元素が弱点

攻撃の際に「速戦即決」「時間がない」「すぐに終わらせる」と呟くせっかちさん。


遊撃兵(炎銃・岩使い(メイン画像))

見た目は華奢な支援役。

炎銃は炎をまとった銃撃を最大で3点バーストで撃ってくる。弱点は水

「高温消毒!」とか言ったりバーベキューが大好きだったりと色々ヒャッハーな人。


岩使いは同様に元素をまとうと3方向に同時に遠距離攻撃をしてくる。さらに、広範囲に弓攻撃を防ぐバリアを展開してくる。こちらの弱点は岩元素、両手剣及び爆発。また、過負荷反応も有効。

バリア展開時は全く行動できなくなるので、その隙にボコボコに殴るのもヨシ。

曲者揃いの先遣隊の中では比較的寡黙な人物。


どちらも重衛士や前鋒軍と比べるとそんなに強くないので、後回しにしてもよいだろう。


余談

はっきり言ってしまうと、殆どの旅人達からは蛇蝎の如く嫌われている。


理由としてはやはりその面倒臭さと見返りのなさだろう。

元素シールドを展開するエネミーは先遣隊の他にも複数存在するものの、全員弱点元素でなくとも攻撃すればある程度削る事が可能となっており、仮に編成に弱点を突くことのできるキャラがいなかったとしてもまだ対処は可能となっている。しかし、先遣隊の場合そうはいかない。上述の通り弱点元素でなけばシールドを割れない為、キャラ編成がかなり縛られてしまう。

とはいえ上で述べた通り、少しずつではあるが元素シールドを張っていても過負荷反応や物理攻撃などでHPを削る事は一応できる。適したキャラがいない場合はこちらでチマチマ削っていくのも手の一つだろう。


また、前鋒軍や重衛士は体格が大きいため、この手の雑魚敵一掃に重宝するウェンティの元素爆発でも引き寄せることができない。運よくウェンティをゲットしヒルチャールや宝盗団相手にウェンティ無双していた旅人たちを絶望に叩き込んだであろうことは想像に難くない(しかも、デットエージェントや雷(氷)蛍術師には普通にウェンティの元素爆発は効く)。


そしてドロップ品も固有のものがなく、デットエージェントや雷(氷)蛍術師も落とす『〇〇の記章』のみ。

だが、霧虚ろや刀のついでに集めるより、記章をピンポイントで集めたいという時に集めやすい。


※Ver1.2で追加されたデイリー任務「執行官様のために!」ではドラゴンスパインで先遣隊を3体倒すというものであり、極寒ゲージに気を付けながら彼らと戦わなくてはならない。ただし、篝火が近くにあるのでゲージの回復は容易であるうえに、こちらでははじめに2体が出てきて、倒したら残り1体が増援として小出しで来るので若干戦いやすい。

ただし、Ver2.0で稲妻で受けられるヴァージョンは極寒ゲージがない代わりに一度に3体出てくる上に増援2体の計5体を討伐とかなり難易度が上がっている。


上記のドロップアイテムの件に加え、メニュー画面の「冒険の証」の項目ではデットエージェントや雷(氷)蛍術師、ミラーメイデン達が「精鋭」扱いに対し、先遣隊は「普通」となっていることから、立場はデット達よりも低い一般兵ポジションの可能性がある。また低レベル帯の隊員を倒すと「新兵の記章」というアイテムをドロップする事からも、先遣隊はファデュイに入隊してから日が浅い兵卒が配属されているという推測すらもできる。

逆を言えば、一般兵 / 新兵でもこれだけ強いとも解釈でき、ファデュイとそれを統べるスネージナヤの軍事力の高さがうかがえる。


様々なキャラや武器、聖遺物などが登場しプレイヤーサイドの火力が上昇したVer2.6現在では、しっかりとキャラの育成を進めていればシールドを展開される前に倒したり、シールドの上からゴリ押しすることもそう難しくはなくなってきている。

もちろんキャラ育成が進んでいないうちは脅威。特に原神初心者にとって対処の難しい敵であることに変わりはない。


何だかんだいって滅茶苦茶強い先遣隊だが、彼らは基本的に捨て駒扱いであり、それは雷蛍術師デットエージェントなどの精鋭、ファトゥス執行官のような幹部クラスの者も例外ではない。

ファデュイのメンバーは「兵士」というよりは「兵器」に近く、隊員自身もスネージナヤ氷の女皇の為ならば自らを犠牲にする事も厭わない。

しかし当然ながらこの事に不満を抱く隊員も少なからず存在しており、層岩巨淵のとあるクエストでは女皇に仕えるファデュイの一員としての義務と大切にすべき自分や部下の命との間で葛藤する彼らの姿が見られる。

風拳のヘタレ台詞からも彼らの扱いが窺えなくもない。


関連タグ

原神

ファデュイ

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