この記事は星のカービィディスカバリーのネタバレを多く含みます。
こうかいしませんね?
憑依獣 レオン・フォルガ
概要
裏ステージ「絶島ドリーミー・フォルガ」の最終エリア「フォルガトゥン・ランド」のボス。
表エンドでカービィに敗れたフェクト・エフィリスだったが、魂だけを切り離して残留思念体「ソウル・フォルガ」と化し、獣王レオンガルフの体を依り代に復活を画策。
カービィ達に復讐するために、自分の思念から裏ステージに登場するEXボス達を生成していた。
体に取り憑きやすくするためにレオンガルフのソウルを切り離し、ドリーミー・フォルガ中にバラまいており、レオンガルフを探すカービィとエフィリンがそれを回収していた。
条件を満たすとエフィリンが取り出したレオンのソウルによってレオンガルフは復活するが、ソウル・フォルガに体を乗っ取られ、カービィを襲う。
戦闘
第一形態はレオンガルフ第二形態と同じ技を繰り出す。戦闘開始後はしばらく動かないので、エフィリンが渡したマキシムトマトとコピーの元で準備しよう。
体力を減らすと、ソウル・フォルガが幽波紋の如く現れた後、レオンガルフの顔が黒いモヤでマスクするように覆われ、第二形態戦に突入する。
第二形態になってからは、主にレオンガルフ第一形態と同じ攻撃を行うようになるが、両手を床に叩きつけて放つ衝撃波が電撃を発しており、爪で引っ掻いた跡がしばらく燃えているなど、攻撃が大幅にパワーアップしている。また、この時も口からビームを放つ攻撃は行うが、今度は天井からたくさんの瓦礫を落とすようになるため、足元の影を見て上手くかわす必要がある。
第二形態の状態で体力を残り半分まで減らすと、今度はレオンの攻撃に加えてソウル・フォルガも光球を放つなどの攻撃をしてくるようになる。このソウル・フォルガには攻撃が当たらないので、レオンガルフに攻撃を集中しよう。
特に気をつけなくてはならないのが、レオンガルフが斬撃ラッシュ&高速ビームのコンボを繰り出した後、カービィの近くにワープしてきたソウル・フォルガが繰り出すドーム状の黒い衝撃波。この黒い衝撃波はガード不可であり、逃げ遅れると体力を大幅に削られてしまうため、この技が発動されたら急いで攻撃範囲外に逃げるしかない。
実はレオンガルフのソウルも体内でソウル・フォルガに抵抗しており、レオン・フォルガを撃破するとレオンガルフの体からソウル・フォルガが姿を現す。
余談
肩書きである「憑依獣」はソウル・フォルガに憑依された獣王から。
この名称は二十数年前に月刊少年ジャンプで連載されていた故・黒岩よしひろ氏の漫画『鬼神童子ZENKI』で使われており、あちらはソウル・フォルガではなく「憑依の実」由来の化物である。