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ハドラー

はどらー

漫画「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」に登場する敵。
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プロ野球ヤクルトスワローズの元選手。 → レックス・ハドラー

概要

CV:青野武

15年前、魔王として、地上を征服しようとした魔族。
地底魔城奥深くで勇者アバンアバンストラッシュと無刀陣により倒されるが、直後大魔王バーンの超魔力によって死の淵から救われた後に地下へと潜り力を蓄え、バーン配下の魔軍司令として再びアバンやその弟子達と戦うことになる。

悪役らしい性格で、人間の愛や情と言った感情を一切否定し、元魔王の名に恥じぬ残酷な性格を発揮。禁呪法でフレイザードをも生み出してダイたちに襲い掛かった。

しかし、ベキラゴン・イオナズンを筆頭とした強力な呪文や、暗黒闘気で蘇る強靭な肉体を与えられているのにも関わらず、ダイの素性をバーンに報告せず情報を秘匿していた事や、バランに自らの地位を脅かされる可能性から策を弄して保身に走るなど、魔王らしかぬ小物的な行動が徐々に目立つようになる。
その後、バーンから「失敗したら次は無い」宣告をされた末、強襲したダイたちに下半身を失い返り討ちに遭い、己の弱さと詰めの甘さを思い知らされた事でザボエラが密かに研究し続けていた超魔生物への改造技術を自分に用いるよう命じる。

魔軍司令としての地位や、嘗ての魔王としてのプライドも捨て去り、卑怯を良しとせず正々堂々を信条とする武人肌な戦士へと生まれ変わり、自身の魔力によって生み出したハドラー親衛騎団を改めて率い堂々と立ちはだかる。
人間の心を否定し、自己犠牲で自分を倒そうとしたアバンを一笑に付していたが、超魔と化して以降は「倒しただけで勝った訳ではない」と言い切り(この時、アバンを倒してしまったことにある種の後悔を感じていた様子)、弟子であるダイ一行の打倒で残りの生涯を懸けた。

ダイ一行とバランが大魔宮に乗り込んだ際はダイとバランの竜の騎士のタッグに対し一人で対峙、自身に禁断の黒の核晶が埋め込まれているのを知らず、逆に知ったバラン達が全力を出せないことで、優勢な戦いとなる。
ダイに重傷を負わせ竜魔人と化したバランと刃を交えた末、核晶を体内から抉られたことで、バーンの真意を初めて知り裏切られたことに激昂すると同時に、それを今まで知らなかった己の未熟さに号泣する。だが、ミストバーンの手により核晶は爆発し、死んだのかと思われた。
この直後の大魔王の戦いでダイ一行が逃げることも叶わず全滅寸前になった時突如として現れ、ダイ達を救ってから逃がしバーンに叛旗を翻す。
死の淵から生還したことによって更に力を増し、先の戦いで魔法力が減少したバーンを圧倒するが、ザボエラの邪魔が入り形勢が逆転されるもブロックのキャスリングで窮地を脱する。

核晶が摘出され、回復系呪文すら受け付けずそのまま朽ち果てるだけの「魔獣な身体」となったハドラーは最後な戦いの相手として好敵手であるダイを選ぶ。
「オレは最後に戦う相手を勇者(=ダイ)に決めた!大魔王のために戦う気など最早なれぬ!だからといってダイたちの味方に付くこともできぬ!オレはヤツらの最も大切なモノ(=アバン)を奪ってしまった男なのだからな!オレがとるべき道はひとつしかない! オレの心を最も沸かせてくれる者と戦い、自らの生きた証を見せることだ!その相手は大魔王ではないはずだ!」とバーンの命令でアバンを殺ったことに対して罪悪感をハッキリと滲ませ後悔すると同時に、やり直しがどうせできぬなら残る余生を延命するためではなく、勝っても負けてもダイたちと最後まで戦うことをヒムアルビナスシグマに高らかに宣言した。

大魔宮に再び乗り込んだダイ達に親衛騎団と共に挑み、死力を尽くした「真竜の戦い」となるが、アバンの技とバランの力の結晶であるギガストラッシュにより因縁の戦いに終止符が打たれた。直後キルバーンが死の罠を仕掛け、ポップ、ダイもろとも抹殺されそうになるも、二人を逃がす為に炎の障壁を持ち上げ二人を助けたのちキルバーンを地獄の爪により退け、死力を尽くし生き抜いた嘗ての好敵手との再会に廻り合わせた人間の神への感謝の念を残しつつ、アバンの腕の中で灰となって散った。
死の直前から死後、アバン達の窮地を幾度も救い続け、その中でも終盤におけるポップとの会話は劇中屈指な名シーンである。殺らなければ殺られる宿命とは云え、死ぬには余りにも惜しすぎる彼の最期を、ヒュンケルを含むダイたち一行は大変悼み悲しんでいた。

また、当初こそ冷酷無比な言動が際立ち、保身に走る余りにザボエラの策謀に乗ったりもしていたが、本質的には卑怯な手段を用いることを良しとしない武人気質な持ち主であり、部下だけに戦いを任せきりにせず戦線に自ら赴いて敵と相見えていた。その点はダイ・バランラーハルトクロコダイン・ポップ・義父を殺されたヒュンケル、宿敵であるアバンも全うな戦士の素質を素直に認めるところであり、後に正々堂々とした武人として覚醒するだけの素質は元から持ち合わせていたと言えるだろう。

余談

TVアニメ放送当時は玩具のCMでダイと玩具で対決し見事に負ける姿がファンロードなどでネタにされていた。

大魔王時代のハドラー(旧魔王軍)が生み出した最強の騎士バルトスは、当時の性格のハドラーから見ると奇跡と言うべき善の心を持っていた。ハドラーが最後に生み出した親衛騎団五人も個々の違いがあるとは言え善の魂を持っている。そしてフレイザードもアンバランスとは言え(何せ一歳児、魔族的にも幼児の部類)命をかけて戦う戦士の気質を持っていた。

禁呪法もしくはそれに類した方法で誕生したモンスターは創造者当時の精神面が影響される。
バルトス→フレイザード→親衛騎団が誕生していく過程はハドラーの精神面の変化(バルトス=魔王。フレイザード=魔軍司令。親衛騎団=超魔生物)を物理的に表した物で、確かにハドラーの心を反映した分身達であった。

関連イラスト

魔王ハドラー

進化するハドラー



魔軍司令ハドラー

ハドラー



超魔生物ハドラー

超魔ハドラー



関連タグ

ダイの大冒険 魔王 悪役 ライバル
アバン 大魔王バーン
ベギラゴン イオナズン 禁呪法
ハドラー親衛騎団 ヒム シグマ フェンブレン ブロック アルビナス

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