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声優

せいゆう

主に「声だけを使った演技」に特化した芸能を生業とする人。
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声優の記事を新規で制作する場合は所属事務所の他にもどのような作品でどのような役柄を演じているかを記述し、また著名なエピソードがあればそれを添える事をお勧めします。
声優個別項目についてですが、親記事は本項目、事務所個別項目のどちらでも構いません。

声優とは

洋画海外ドラマなどの吹き替えアニメゲームアフレコプレスコ、テレビ番組やCM、通販番組、PRビデオなどのナレーションなど、顔出しをせずにだけを使った演技に特化した役者
を使った仕事を担当する職業。ボイスアクター。

ネット上では「中の人」とも呼ばれる。

活動

上述の仕事のほか、歌手キャラクター名義での活動を含む)としての音楽活動やテレビ番組への顔出し出演など、声の演技だけにとどまらず、マルチな活動を行う声優は、概ね「アイドル声優」や「タレント声優」などと呼ばれ、一般的な職業声優とは区別される。

最近ではイベントでの司会進行役や、幼稚園や保育園において紙芝居を披露するなどといった、世間一般には決して認知されない極めて小規模な仕事の依頼もこなす事もあるようだ。ただしそういった仕事のギャラはかなり低く設定される事が多い(CHK声優センターのパンフレットより抜粋)。

現在は声優としての活動領域から、

  1. 洋画海外ドラマ吹き替えを中心に活動している声優。
  2. 吹き替えアニメゲーム周辺の仕事をどれもこなしている声優。
  3. ほぼアニメゲーム周辺でのみ活動する声優。
の3パターンにおおよそ分類される。
3は上述のアイドル声優など、キャリアの浅い若手声優が殆どである。男女は問わない。
2は幅広い役柄をこなせるベテラン男性声優が多い。
1の女性声優は、アニメファンには全く知られていないことも多い。

労働形態

声優というのは一般企業の会社員と違い「個人事業主」「自営業者」であり、どこの芸能事務所にも所属しないフリーランスか、芸能事務所と契約して仕事の斡旋をして貰うかの2種類に分かれている。現在は多くの声優が芸能事務所と契約する形をとっており、フリーランスの声優の数は少なめの傾向になっている。

フリーランスの声優は下記のギャラを全額手に出来るものの、スケジュールの管理や営業活動などを全て声優本人がこなさなければならないし、開催されるオーディションも全て自分で探さなければならない。
一方で芸能事務所に所属する声優は、事務所側が仕事の斡旋やスケジュールの管理を全てやってくれるので、声優たちは自分の仕事に集中出来るというメリットがある。その代わりに声優たちはマネジメント料として、ギャラの何割かを事務所側に払わなければならない。芸能事務所によっては差はあるが、大体ギャラの4~5割程度が相場となっているようだ。

ギャラ

声優が所属する業界団体の日俳連が定めた「ランク制」になっており、デビューして最初の3年間は、一番下のランクとなる。
このため新人のギャラは、どれだけ人気が出ても「30分アニメ1本で15,000円」と決まっている。
ランクは毎年更新されていき、ランクが上がればそれに応じてギャラも上がっていく。
中堅どころでは、だいたい27,000円くらいまで上がる。
最高の「Aランク」声優は、30分アニメ1本で45,000円になる。
「Aランク」の上にはさらに「ノーランク」と呼ばれる特別枠があり、このレベル(例として野沢雅子神谷明といった超大御所クラス)になると、交渉でギャラが決まる。

芸歴が長くなるほどこのランクが上がりギャラも上がるため、高額のギャラを支払ってもなお作品に求められるような特別な技術や演技力を備えているか、ベテランになっても人気声優としての地位維持し続けていない限り、一線での仕事が自然に減っていくという弊害もある。
脇役などはギャラの安い新人が重宝されるため、これは仕方がないと言える。
三ツ矢雄二はランク上限まで到達している大御所だが、現在は幅広く仕事を得るために逆に「ランクを下げようと頑張っている」ところだと明かしている。上がってしまったランクを下げるのは非常に難しい。

声優業の成り立ち

日本では独立したカテゴリーの仕事となっているが、日本以外の多くの国では、声優は俳優の仕事の一環と位置づけられている。
アメリカなど一部の国を除いては、専業声優は殆どと言ってよいほど見られない。
日本でも昔は俳優の仕事の一環として位置づけられていたが、現在のNHKが専業声優を育成し始めた経緯から、やがて独立した仕事のカテゴリーとなっていった。

日本においての声優は、ラジオドラマや無声映画で声を担当する俳優や活動弁士によって始まり、1950年代のテレビアニメ黎明期に声優第一世代が登場。当初は「声優」という語はなく、「アテ師」と呼ばれていた。1970年代80年代のアニメブームによって熟練層の声優第二世代が活躍し、声優業が確立。
1990年代のアニメ黄金期に重なる中堅層の声優第三世代の頃には声優ブームが起こり、声優の顔出しやアイドル化が始まった。2000年代以降の若年層である声優第四世代は声優のマルチ活動やアイドル活動がさらに強まり、現在に至る。
黎明期から中期まで「役者業界のスキマ産業」として軽視された時代が続いたが、先人たちの努力と日本人のアニメーションへの愛から、現在は“憧れの職業”に挙げられるまでになった。

現在、第一世代のほとんどは消え、第二世代も減少し、第三世代が声優界の中心になっており、さらに第四世代の出現によって世代交代が進んでいる。

「憧れの職業」となった弊害、過酷な声優業

しかしながら「声優になりたい」と憧れる人が増えた分、生存競争の過酷な業界となっている。声優は増える一方でも、声優に要求される仕事(アニメやゲームの制作本数)は増えないからである。このため人気声優の間でも、限られた役をめぐって厳しいイス取り競争が続いている。
仮に声優になれたとしても、一生の仕事として生き残るのも、声優業だけで食べていくのも困難をきわめる。

声優志望者だけでも現在20万人いると言われるが、この数も年々増加の一途をたどっており、無認可の専門学校も増えている。こうした専門学校を志望する者は、年間6000人~7000人と言われる。
この過剰な「声優になりたい」ブームを悪用し、声優養成学校の名を語って形だけのオーディションを開催し、合格を通知した受験者たちから授業料の名目で高額の現金を騙し取ってから失踪するという事件まで発生(犯人は後日逮捕)。当時の月刊アニメディアでも激しい議論が繰り広げられた事もあった。この系統の詐欺は、現在も形を変え行われている。
中川亜希子も学生時代に騙されそうになった経験があったのだそうで、「怪しい養成所とかもあるから気を付けてね」と声優志望者に対して警告を発している。

また、アイドル声優の活躍から「アニメ声イケボ)でさえあれば声優になれそう」「俳優アイドルを目指すよりは簡単になれそう」、また単に「アニメが好きだから」といった非常に安易な動機から、興味本位で声優を目指すような若者も増えており、結果として当然ながらを絶たれるケースも年々増えている。そのような甘い考えで声優を目指す者たちを富野由悠季は痛烈に批判している。

ベテラン声優たちが語る、過酷な声優業の実態


浪川大輔は「声優自体は1万人いるが、それで食べている人は300人くらい」とバラエティ番組でシビアな実情を暴露し話題となった。
要するに現在、声優全体のわずか3%しか、声優として食べていけていないということになる。
実際には日本俳優連合に登録されている声優の数は2000人、さらにその中で声優として名前が広く知られている者は300人、さらにその中で声優業だけで食べていけている者は100人程度でしかないとされている。浪川が言う1万人というのは、恐らくプロダクションと正式契約を結ぶ前の見習い期間(後述)の人たちを合わせての数なのだろう。

白石文子はそこそこ仕事を貰えてそこそこ忙しかったにも関わらず「収入が低過ぎて声優業だけでは到底食べていけないから」という理由から引退を宣言している。

志村由美も自らのブログで引退を報告した際、「声優というのは一般企業と同じで辛い事ばかりで、一見華やかに見えるけど全然そんな事は無い」と明かしている。

三ツ矢雄二タッチ上杉達也役でレギュラーだった時でさえも、声優としての稼ぎは年収200万円程度で、副業をしながら何とか食い繋いでいた」とバラエティ番
組で暴露している。

林原めぐみは上記の過酷な声優たちの現状に対して「若手声優たちが育成の機会もまともに与えられないまま使い捨てにされている」と、ネットでのインタビュー記事で今の業界の在り方に苦言を呈している。その上で声優を目指す若者に対して「馬鹿な事を言ってないで現実的な夢を見なさい」とまで言い切っている。

畑違いのケース

また、舞台役者や子役俳優モデル、稀にアナウンサーレポーターお笑い芸人などが副業として「声優」をこなすケースも今なお多い。
さらには本職が俳優ですらない文化人が演じることもある。
こうした「本業声優ではない声優」は、かつては劇場上映作品やOVAなどの特別ゲストとして扱われるケースが多かったものの、現在ではレギュラー放送されるTVアニメの主演級のキャラクターを演じることも珍しくなくなっている。

このようなキャスティングは、作品の話題性を上げる狙いもあるが、宮崎駿手塚治虫原恵一のように、「いかにも声優」といった印象のアニメ声や、アニメ向きに特化した演技よりも、一般俳優(または演技の素人)のクセのない演技を、逆に好む演出家も存在するためである。
近年のディズニーアニメ(ピクサー作品など)の主要キャラも、ハリウッドを代表するような男優女優によって演じられており、こちらは高い評価を受け一般に浸透している。

日本の場合は、演技力に欠ける人物を話題性重視で起用し、物議をかもすこともしばしばある。

講談師、落語家など声を使った商売を行う伝統芸能の担い手には、声優業を兼業する人物も多い。
これらの商売と声優業との兼ね合いは個人によって当然バラバラであり、著名人枠として上述するようなゲスト的出演に留める者、声優プロダクションに入り二足のわらじを履く者、ほぼ高座に上がらず声優業がメインになっている者、逆に専業声優が演技の幅を広げるなどの理由でその道に入るなど様々なパターンがある。

なお、普段は声優業をやっていない俳優や女優、子役やタレントなどが声優業に挑戦することを特別出演と呼ぶ(ただし、ポケモン映画などの一部の作品では例外的に、山寺宏一などの本職の声優が違う職業でも活躍しているという理由から、特別出演として出演する)。
また、テレビアニメの劇場版やOVA、TVスペシャルなどの作品には、本職の声優がメインゲストなどのレギュラーキャラ以外の役で、1分や10秒だけでも出演する事が多く、中には、常連ゲストとして出演する者も存在する(2000年の第1作から第10作までのONE PIECEの映画シリーズに出演し続けていた、青野武がその例だ)。
逆に、上記にあるような声優業が本職ではない者が声優業に挑戦する際、特別出演としてではなく、レギュラーとして出演するテレビシリーズ(こち亀両津勘吉舞台版でも演じてきたタレントや、アニメポケモンシリーズニャース初登場時以来ずっと演じ続けてきた女優など)も、僅かであるが存在する。

一方、一部の作品では稀に作品の原作者や、監督などのスタッフがモブ役などを担当する事例が存在する。特にゲーム業界では、制作予算の都合からプロを雇えずにスタッフ内からやむを得ず選出することが多く、90年代までは声優を熱心に起用する動きも少なかった。
元来人前で演技や喋りを行う職業で無いために上記の著名人出演以上に演技力が拙いこともままあるが、どちらかというと制作陣のお遊び的な要素も強く、本当に人手不足で出演するようなことは極めて少ない。
たまにこういった作者などに声優としての個別ファンがつくという特殊な事態も発生する。

話が結構ずれるが、オーディションに合格した声優の中には、奇遇にも先輩声優と似たような声質で話題になる者もいる(代表例:能登麻美子早見沙織玄田哲章大塚明夫)。

声優になるには

前述したように元々声優でなかった人が声優として活躍するケースもあるものの、声優が専門職として確立している日本では、基本的に声優になるには以下の道がある。

専門学校や養成所で技術を学ぶ

現在最も一般的となっているのが、声優養成所や専門学校に入って演技の技術を学ぶという手段。そこでの養成(教育)期間を修了して、芸能事務所の所属オーディションに合格すると、その事務所所属の声優になることができる。

こういった養成所や専門学校が生徒を募集する際、学費さえ払えば誰でも受け入れる所もある一方で、定期的に開催されるオーディションで「この子には才能がある」「一流の声優になれるだけの資質がある」と審査員に認められなければ入れないような所もある。
また学費の相場は入学金や月謝を合わせて、大体卒業までに100万円前後かかるとされている。
しかし、そうした所には多くの受講生が通っているものの、その中から後に声優になれる者はほんの僅かで、ほとんどの者はなれないという狭き門である。

声優プロダクションのオーディションを合格して声優になったものは新人、ジュニアなどと呼ばれる訓練生となり、正式にそのプロダクションに所属する声優となるわけではない。見習い期間(一般企業で例えるならば試用期間)が終了した後に内部審査を経て、合格した者だけが正所属となる。しかし、ここでも訓練生のほとんどの者はデビュー出来ずに脱落するという、これまた狭き門である。フリーランスの声優として活躍の場を求めるのでない限り、ここで脱落してしまえば再び養成所からやり直しである。

芸能事務所企画のオーディションで合格して、直接声優になる

稀に芸能事務所が企画した一般オーディションで選ばれて、声優になる者もいる。堀江由衣鈴木みのり種田梨沙などが主な代表例である。

どこの事務所とも契約せず、フリーランスとして声優活動を行う

実際には声優というのは前述のように「個人事業主」「自営業者」であり、養成所に通って芸能事務所に所属しなければ声優になれないという訳ではない。日本俳優連合に声優として登録しさえすれば、その時点で晴れて声優としての肩書を持つ事が出来る。たかはし智秋が主な代表例である。

養成所を卒業したものの、どこの事務所とも契約を結ぶ事が出来なかった者が、夢を諦め切れずにフリーランスとして声優としての道を探ろうとするケースもあるようだ。

声優になった後

ただし前述のように、候補生同士による激しい生存競争に勝ち抜いてめでたくデビューできたとしても、声優のギャランティは基本的に、キャリアや実績などによって決められるランク制というもので決定されるため、キャリアや実績が無い新人・若手声優は当然ながら1番低いランクで仕事をすることになる。
また、声優の仕事は基本的にオーディションを受けて自分の手で仕事を獲ってくるというシステムが主流であり、オーディションに合格しないと仕事すら貰えない。
さらに最近はイベントなどで声優が顔出しする機会が以前と比べて激増しており、また作中で歌を歌うような場面がある作品の場合、実際に観客の前で歌やダンスを披露する事まで求められている。その為ある程度の容姿やスタイルの持ち主でなければ、オーディションを受けさせても貰えないというケースすらある。

そのため、声優業だけで生計を立てていくことができずに脱落する者も多く、後に第一線で活躍していくことになる新人・若手声優はほんの僅かである。また、一時的にブレイクしてもその後人気が衰えて引退に追い込まれる者も少なくない。

アマチュアの声優

仕事としてではなく、同人作品への声当て等、趣味の延長として活動を行っている者もいる。
こちらは、主にネット声優などと呼ばれることが多い。

pixivにおける声優

タグに声優の個人名が付く絵は、本人の似顔絵などのほか、演じたキャラクターを描いた絵もある。後者は、声つながりのクロスオーバーや、名台詞のネタ絵、楽曲のCDのジャケット、写真集のイラストなどをタグによって際立たせることもある。

また、本人とは関係がないが、声のイメージの形容にも用いられやすい。キャラクター参加型の企画における登場人物イラストに「CV:○○○○」(○には声優名が入る)というネタタグが付くのは半ば恒例である。

五十音順声優タグ一覧

以下はあくまで「タグの一覧」であり「声優の一覧」ではない。
よってタグのついた作品がない声優は知名度に関わらず記載しない。逆に一枚でも有るならば記載してよい。
ただし、タグにも作品にも除去・削除の可能性が常にあるため、記載を急ぐべきわけではない。むしろ、急がずに複数の作品、投稿者にまたがって使用されているのが確認されてからくらいで充分である。なお、太字はすでに故人となっている人物、斜体は引退・長期休業中の人物(ただし、事務所に籍を残している人物・ブログを定期的に更新している人物・役者業以外の芸能活動に専念している人物はこの限りではない。)を示す。

栗田貫一などの声優以外を本職としている人物も含める(このケースは※付きで示す)。

男性声優

ア行


カ行


サ行


タ行


ナ行


ハ行


マ行


ヤ行


ラ行


ワ行


女性声優

ア行


カ行


サ行


タ行


ナ行


ハ行


マ行


ヤ行


ラ行 


ワ行


記事テンプレート

※○○は声優名、☆☆は所属事務所、××は作品名、△△はキャラクター名とする
※適宜 画像を加えるとより分かりやすいと思う
※開発段階なので、参考程度に使ってほしい。

○○とは☆☆に所属する声優
概要
(誕生日や声質、交友関係など…生年がわかればいうことなし)
主な出演作品
アニメ
△△@××
吹き替え
△△@××
(他にもラジオ・ナレーション・ドラマCDとかもいいかも)
関連タグ
声優 ☆☆

関連タグ

名前以外の声優関連タグの追加求む

職業・呼称

中の人 CV タレント 役者 俳優 女優 歌手

仕事内容

アニメ 吹き替え ネットラジオ アニラジ アフレコ

ジャンル

アイドル声優 人気声優 百合声優 ネット声優

番組・グループタグ

声優事務所 声優ユニット

※投稿数300件超えのタグに限る

タグ名メンバー
DGS神谷浩史小野大輔
磁石コンビ杉田智和中村悠一
GRANRODEOKISHOW(谷山紀章)、e-ZUKA(飯塚昌明)
OLDCODEXTa_2(鈴木達央)、YORKE.
DG5神谷浩史小野大輔安元洋貴杉田智和中村悠一

その他

中の人ネタ CV 声優ネタ集合絵
所属フリーの声優 ハーフ・外国籍・海外出身の声優 主役でデビューした声優
声優アワード
キャスティングボイス(2014年6月19日にバンダイナムコゲームスから発売された声優業界を題材にしたゲーム作品。)
それが声優!(現役声優の浅野真澄が原作、漫画家畑健二郎作画による声優業界を題材にした漫画。)

外部リンク

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