声優の事情により複雑になったキャラクター

せいゆうのじじょうによりふくざつになったきゃらくたー

【一覧あり】これまで演じられてきたキャラクターだったが、中の人が死去・引退などの原因でそのキャラクターに声が当てられなくなった事。

概要

ここでの「複雑になった」とは、これまで問題なく演じられていたが、中の人側の事情でそのキャラクターの声が沈黙化・或いはそのキャラクター自体が出演不可能になることで、主に休養・降板・引退・逝去などの原因で発生する場合がある。

また、本人は存命で現役であるものの裏被りによって出演が許されないという理由で発生する場合もある。

一口に『沈黙化』といっても、スタッフのこだわりが強い場合はファンを困らせないために維持でも喋らせない、主要キャラクターでない場合は無理に出す必要がないと言う理由で、暫定的に沈黙化させるケースがある。

結果的に声優が交代しただけのもの、コンテンツ自体の動向が不明なもの、まだ後任が決まっていないだけものは除外。

声が当てられなくなったキャラクター

ハルカ	作品：アニメ版ポケモンモンスター CV：鈴木カオリ(旧名KAORI) 原因：休養 2002年に放送されたアニメ「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション」でのサトシの旅仲間の、ご存知ホウエンの舞姫。本作の仲間キャラはシリーズが変わるごとにフェードアウトし、後に一時的に再登場をすることがあるが、彼女の場合は次回作の2008年の再登場が最後となり、2012年に鈴木女史が発声障害を原因に休養した事によりシリーズ内で姿をあまり出さなくなった。2014年に彼女の登場するゲーム「ポケットモンスタールビー/サファイア」のリメイク作品が出ても宣伝としてでもアニメでは再登場する事がなく、アニポケ屈指の集大成ではサトシの仲間達が再登場する中、彼女と弟のみ声つきでは再登場していない。
へへ	作品：おジャ魔女どれみシリーズ CV：小西寛子 原因：引退 1999年の初代おジャ魔女どれみに登場したマジョルカの妖精。2000年に小西女史が声優から引退する旨を発表後、主人と登場はしているものの声つきでの登場がなくなった。
長瀬麻奈	作品：IDOLY_PRIDE CV：神田沙也加 原因：逝去 メディアミックスプロジェクト『IDOLY PRIDE』に登場する伝説のアイドル。神田女史の没後は制作側の「彼女自身が作り出した、彼女以外に演じられないキャラクター」という理由で新規ボイスでの登場が無くなった。不慮の交通事故により死亡した幽霊という設定は、神田女史の生前からのものであることに注意されたし。
松本清長(イラスト右のキャラ)	作品：名探偵コナン CV：加藤精三 原因：逝去 『名探偵コナン』に登場する警視庁刑事部捜査一課の元管理官。加藤氏の没後は「昇進に伴う人事異動」を理由に事実上原作・アニメ版共にストーリーからフェードアウトした状態となっている。その後『ハロウィンの花嫁』で再登場するが、後任の担当声優が決まっていなかったため喋ってはいなかった。
伊津村陽花	作品：Re:ステージ! CV：初代：花守ゆみり　2代目：嶺内ともみ 原因：後者の廃業 メディアミックスプロジェクト『Re:ステージ!』に登場するオルタンシアに所属するアイドル。初代の花守女史が持病にて降板になったのち二代目の声優である嶺内女史に交代されたが、2022年11月に嶺内の廃業が告知されたのち登場しなくなり、長らくオルタンシアともども未定の状態が続いている。(後に母と共に海外に渡った事が発覚したが、嶺内の廃業による措置かと思われる)余談だが、オルタンシアに所属している年下の叔母の伊津村紫（CV：小澤亜李）は水篠苑（CV：篠原侑）とともにアスタレーヴで活動している。
フラッピ&チョッピ	作品：ふたりはプリキュアSplash☆Star CV：山口勝平(フラッピ)、松来未祐(チョッピ) 原因：前者が裏被り、後者が逝去 フラッピが日向咲の、チョッピが美翔舞のパートナー。チョッピ役の松来女史の没後は、後の映画でチョッピが喋らなくなった。また、『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』では松来女史が故人なのはともかく山口氏は裏番組である『名探偵コナン』で工藤新一や怪盗キッド役として出演していて出演が許されなかったので、クリスタルコミューンで一瞬登場するのみでどちらも声付きでの出演はなかった。
藤沢柚子	作品：オンゲキ CV：久保田梨沙 原因：廃業 セガの音楽ゲーム『オンゲキ』のキャラクターで幼馴染の星咲あかり、三角葵とともに活動している「ASTERISM」のメンバー。久保田女史の廃業の発表前に行われた5周年記念の上位5位による新曲の歌唱メンバーを決める人気投票では3位を獲得していたが久保田女史の廃業に伴い6位だった井之原小星（CV:もものはるな）が繰り上げとなった（なおジャケットには柚子も含めた6人が描かれる予定。なお、後述の『アイドルマスターミリオンライブ!』の田中琴葉にも同様のケースがあった）。また、オンゲキ公式サイトでも「キャラクター藤沢柚子に関するお知らせ」が発表されたが、当面の間キャストの変更予定は未定だと発表されている。
マスターヨダ	作品：クレヨンしんちゃん CV：永井一郎 原因：逝去 居酒屋「デスペラード」のマスター。2014年1月に永井一郎氏が永眠したことで2013年2月15日放送の「タレが命だゾ」を最後にアニメでは登場しなくなった。 また、2023年12月23日に放送された『年末アツアツSP』の新規エピソードでも残念ながら登場しなかった。 一方原作では永井氏の逝去後も引き続きヨダが登場するエピソードが制作されているがそれらは当然2024年現在アニメ化されていない。

存在を消されてしまったキャラクター

※当記事の旧名称はこういう意味で使うべきだったので、この見出しにキャラクターが一定以上追加されたらそちらへの分割をお願いします。

ロマノフ先生	作品：クイズマジックアカデミーシリーズ CV：郷里大輔 原因：逝去 『クイズマジックアカデミー2』に初めて登場した理系担当の先生。2010年に郷里氏が亡くなったあと、QMA8では、声優交代を行わずに理系担当をウィーズ先生に譲る形で第一アカデミーと共に引退することとなり、以後登場しなくなった。 その後、郷里氏亡き後の作品である『ロストファンタリウム』ではDS1の話を描いた外伝ストーリー「双子の魔法使いと賢者の石」にて登場した際には郷里氏のライブラリ音声が使われた。
トメさん(画像一番右の人物)	作品：名探偵コナン CV：中嶋聡彦 原因：逝去（要出典） 『名探偵コナン』登場する警視庁の鑑識。2012年5月5日放送の第654話「毒と幻のデザイン（Poison）」劇場版では「水平線上の陰謀（ストラテジー）」を最後に登場しなくなったが、2016年に放送された804話及び805話の「コナンと海老蔵歌舞伎十八番ミステリー」では事件現場に駆けつけていた事が白鳥警部の発言で明かされた。 その後の2017年に担当声優である中嶋氏が永眠したためか、以後登場しなくなった。

ライブラリ出演のみ

破嵐万丈	作品：無敵鋼人ダイターン3 CV：鈴置洋孝 原因：逝去 後任：なし 『無敵鋼人ダイターン3』の主人公で日頃は好青年で陽気な性格だがメガノイド絡みの事になると非情になる一面を持つ。鈴置氏が没した『スーパーロボット大戦Z』以降のシリーズでもライブラリ出演のみで代役は一切立てられていない。ただし同氏が担当したブライト・ノアに関しては早期に代役が立てられ、声質が非常に近い成田剣氏や森川智之氏が鈴置氏の後任を担当するケースが多い。
司馬亮	作品：超獣機神ダンクーガ CV：塩沢兼人 原因：逝去 後任：なし 『超獣機神ダンクーガ』の登場人物。長髪でバンダナをしており細面で三白眼が特徴。没後の『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』以降は全てライブラリ出演となっている。しかし同氏が担当した『宇宙戦士バルディオス』のマリン・レイガンに関しては、例外として声質が限りなく近い山崎たくみ氏が『スーパーロボット大戦Z』以降継続されている。
シーブック・アノー キンケドゥ・ナウ	作品：機動戦士ガンダムF91、機動戦士クロスボーンガンダム 本CV：辻谷耕史 原因：逝去 後任：未定（一部ではライブラリ出演） 真ん中と右端の男性。『機動戦士ガンダムF91』と『機動戦士クロスボーンガンダム』に登場する主人公で、当初は生真面目だったが年齢を積み重ねていく度に柔軟性とユーモアのある陽気な性格へと変化していった。フルボイスでの出演は『スーパーロボット大戦X』を最後に確認されていない。また同氏が演じた画像の左端の人物もライブラリ・代役出演共に行われていなかったが2022年8月25日にリリースされた『SDガンダム バトルアライアンス』でライブラリ出演を果たした。なお前年の2021年11月30日にリリースされ別企業が開発した『ガンダムU.C.エンゲージ』では音声なしで出演している。しかし代役が今後立てられるかどうかは現時点で不明である（後述のザビーネも同じく）。
ソリッド・スネーク ネイキッド・スネーク	作品：メタルギアシリーズ CV：大塚明夫 原因：小島秀夫氏のコナミ退社への抗議による降板 後任：なし 『メタルギアソリッドシリーズ』の顔とも言える登場人物。ある出来事で小島氏がコナミを退社したことを受け、大塚氏は「声優としてメタルギアに関わるのはこれっきりにする」と、二度とスネークを演じないことを発言した。この影響か『大乱闘スマッシュブラザーズSP』でのスマッシュアピールはXのみに登場したファイターにしか対応していない模様。
グレイ・フォックス	作品：メタルギアソリッド CV：塩沢兼人 原因：逝去 後任：なし（ただし一部の媒体では福山潤や山崎たくみが担当） 『メタルギアソリッド』シリーズの登場人物で本作の主人公であるソリッド・スネークの宿敵。『大乱闘スマッシュブラザーズX』『大乱闘スマッシュブラザーズSP』ではライブラリ出演のみで代役がない。
老ジョセフ	作品：ジョジョの奇妙な冒険 CV：石塚運昇（※『ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル』とアニメ版第2部最終話では杉田智和が担当） 原因：逝去 後任：なし 第3部『スターダストクルセイダース』の登場人物で、かつて第2部『戦闘潮流』で主人公だったジョセフ・ジョースターの老年期。石塚氏の亡き後に制作され、大幅にグラフィックを修正かつ声優をリニューアルした『ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトルR』はライブラリ出演で、大規模なアプデ後も声優交代せず代役は立てられていない。また『モンスターストライク』とのコラボでも、ライブラリ出演となっている。
エシディシ	作品：ジョジョの奇妙な冒険 CV：藤原啓治 原因：逝去 後任：なし 第2部『戦闘潮流』の登場人物で、通称『柱の男』と呼ばれる一族のひとり。上記の老ジョセフと同じく、担当声優の亡き後に発売された『ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトルR』ではライブラリ出演で代役は一切立てられていない。
クー子	作品：這いよれ!ニャル子さん CV：松来未祐 原因：逝去 後任：なし ニャル子の幼馴染みであり親友。松来女史の没後の『ミラクルガールズフェスティバル』では発売前の2015年10月27日に永眠した為、アニメからのライブラリ出演となっていた。 2022年に稼働したパチスロでも、同様に対処されている。
エクセレン・ブロウニング	作品：スーパーロボット大戦COMPACT2 CV：水谷優子 原因：逝去 後任：なし 「スーパーロボット大戦」シリーズに登場するキャラクター。担当声優である水谷女史が『スパロボOGMD』の収録を最後に永眠したため、担当声優の亡き後の作品である『スーパーロボット大戦DD』や『スーパーロボット大戦30』ではライブラリ出演となっている。
レノ	作品：ファイナルファンタジー7 CV：藤原啓治 原因：逝去 後任：不明 「ファイナルファンタジー7」に登場するタークスの一員。三部作のうち一作目である『FF7R』の発売から程なくして担当声優の藤原氏が永眠したが、藤原氏没後の二作目『FF7リバース』ではディレクター野村氏の強い意向と物語的には彼の出番が少ない時期でもあったため、代役は立てずライブラリ出演という形で続投となった。なお、三作目では出番が多いため、後任が立てられる事になるとのこと。 また、『FF7リバース』の他にも『CCFF7R』と、現状は『FF7EC』でも藤原氏のライブラリ音声が使われている。
赤松楓	作品：ニューダンガンロンパV3 CV：神田沙也加 原因：逝去 後任：未定 「ニューダンガンロンパV3」の主人公。ハッピーダンガンロンパSの発売から程なくして担当声優の神田女史が永眠したが、IdentityVでのコラボでは生前に収録された音声が流用されている。
ユージーン・ガラルド	作品：テイルズオブリバース CV：石塚運昇 原因：逝去 後任：未定 『テイルズオブリバース』の登場人物。石塚氏の亡き後にマオと共に参戦した『テイルズオブザレイズ』では代役は立てず、過去作にて参戦した際の音声を流用している。
セス	作品：THE KING OF FIGHTERSシリーズ CV：中村秀利 原因：逝去 後任：不明 『THE KING OF FIGHTERS』の登場人物。担当声優の亡き後に参戦した『KOFAS』では、後任のキャスティングは立てず、過去作にて参戦した際の音声を流用している。(ただし、2020年から新型コロナウイルスが流行し始めた為、一部のキャラ同様キャスティングが困難になっていた可能性がある。) また、同じく中村氏が担当したメッシーナも『ジョジョの奇妙な冒険アイズオブヘブン』や『オールスターバトルR』ではライブラリ出演となっている。

不明

※現時点で続編やクロスオーバー作品登場の可能性があるものの、代役が立っておらずライブラリ出演もしていないキャラを指す。

ティッピー	作品：ご注文はうさぎですか? 本CV：清川元夢 原因：逝去 後任：未定 『ご注文はうさぎですか？』に登場する人語を介するアンゴラウサギ。今後はどのように処置が取られるのかは一切不明。また2024年3月23日に開催された『AnimeJapan2024』においても共演者から特に言及はなかった。
アリー・アル・サーシェス	作品：機動戦士ガンダム00 本CV：藤原啓治 原因：逝去 後任：未定 『機動戦士ガンダム00』に登場する中年の傭兵で粗暴な性格をしている。フルボイスでの出演は『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』を最後に確認されていないが、現行の『スーパーロボット大戦DD』はゲームのシステム上キャラクターボイスがないためか、音声なしでそのまま出演している。
ザビーネ・シャル	作品：機動戦士ガンダムF91、機動戦士クロスボーンガンダム 本CV：梁田清之 原因：逝去 後任：未定 『機動戦士ガンダムF91』と『機動戦士クロスボーンガンダム』に登場するシーブックのライバルキャラ。当初は普通の性格だったが、続編のクロスボーンガンダムの中盤で木星帝国から非人道的な拷問を受けた末に人格が崩壊してしまい狂気じみた台詞を吐くようになった。現在でもフルボイスは『機動戦士ガンダムエクストリームバーサス2オーバーブースト』で現役で使われている。
アクセル(リア)	作品：キングダムハーツシリーズ 本CV：藤原啓治 原因：逝去 後任：未定 『キングダムハーツ』に登場するXIII機関のメンバーだった。今後はどのように処置が取られるのかは一切不明。

かつてはそういう扱いだったキャラクター

※原作などで登場するはずのキャラや数年経っても登場しないキャラを指す。

ぶりぶりざえもん	作品：クレヨンしんちゃん 本CV：塩沢兼人 原因：逝去 後任：神谷浩史 野原しんのすけが作った救いのヒーロー。90年代で多く活躍したレギュラーキャラだったが、2000年に塩沢氏が永眠し突然姿を消した（厳密には塩沢のボイスありでの出演がなくなった。大人の事情で一切喋らないことを明示する形式（『しん王』伝説のイマジン、『3分ポッキリ大進撃』しんのすけが呼び出したヒーロー3人の「ぶりぶりざえもんの絵」など）やそもそも本人ではない形式（『栄光のヤキニクロード』クライマックス、『SHIN-MEN』のアニメ版など）、そもそも声がいらない形式（OP『ハピハピ』におけるしんちゃんとのダンス映像など）での登場はあった）。長年制作側の「彼以外に適役がいない」という方針により、後任の担当声優も決められていなかったが、時が過ぎ2016年に満を持し、「このまま出番がないとぶりぶりざえもんというキャラそのものが埋もれて消えてしまう」「ムトウユージ監督など、アニメしんちゃんのスタッフと交友が深く、ぶりぶりざえもんを任せられる人材」として神谷氏が改めて配役され、再登場を果たした。余談だがその後彼よりも遥かに封印期間が長いキャラも再登場しレギュラー化した。
月野育子(イラスト1番右の女性)	作品：美少女戦士セーラームーン 本概要作品：美少女戦士セーラームーンCrystalシリーズ 本CV：水谷優子 原因：逝去 後任：山崎和佳奈 月野家の月野うさぎの母親。1992年版では高木早苗女史が演じていたが、Crystalシリーズで育子を演じていた水谷女史について解説する。2016年4月の3期が展開されている途中で同年5月に永眠したため、本作が彼女の遺作となった。そのため、原作では3期の終盤と4期に出ているものの、アニメでは登場シーンがカットされている。その後5期のCosmosで、山崎和佳奈が演じる形で再登場を果たす。
高木順一朗	作品：アイドルマスター 本CV：徳丸完 原因：逝去 後任：なし 「ティンときた」でお馴染みの765プロ初代社長。『アイドルマスター2』でいとこの高木順二朗に社長職を譲り、以後の作品では全て順二朗が765プロの社長として登場する。交代の経緯は発表されていないが、徳丸氏は『2』発売の1か月後に病死しており、体調面での問題があったと覗い知れる。ライバルである961プロとの因縁など重要なキャラ設定を順二朗に丸々引き継ぐという形での交代だったので、長い間再登場は絶望視され、一部のファンの間では『中の人と共に死んでしまったのでは……？』と言う都市伝説まで流れるほどだったが、近年になって声なしでの再登場が実現した。
ドック・ハドソン	作品：カーズシリーズ 本CV：ポール・レナード・ニューマン 原因：逝去 後任：なし。厳密には3作目にて生前に収録されたボイスを使用した。 ラジエーター・スプリングスに住まう診療所の医者と判事を務めている、いわゆるリーダー。初代カーズ公開後から2年後の2008年に原語版の声を担当したニューマン氏が亡くなったことで、続編カーズ2では故人ならぬ故車設定になってしまった。制作側曰く適役だったらしく、続々編カーズ/クロスロードでは生前に収録されたニューマン氏の未公開音声が回想シーンで使用された。
丸山彩	作品：BanG Dream! ガールズバンドパーティ! 本CV：前島亜美 原因：休養 後任：なし。同女史の活動復帰で続投した。 『Pastel*Palettes』のボーカル。前島女史の休養によって、しばらく音声がなく後任も決まらない状態だったが、同女史が2023年9月1日に復帰して続投した。
田中琴葉	作品：アイドルマスターミリオンライブ! 本CV：種田梨沙 原因：休養 後任：なし。同女史の活動復帰で続投した。 『アイドルマスターミリオンライブ!』から登場したアイドル。種田女史の療養による活動休止に伴い、ドラマCDの投票では次点だった矢吹可奈（CV:木戸衣吹）が繰り上がりで出演することになり、『シアターデイズ』でも「合流が遅れている」という設定でサービス開始当初は登場していなかったが2017年に同女史の復帰にて続投、翌2018年に琴葉が合流及び登場した。
熱繰椎造(イラストの左の男性)	作品：クレヨンしんちゃん CV：田中一成 原因：逝去 後任：檜山修之 一時期アクション幼稚園で先生を担当したレギュラーキャラクターだったが、田中氏の没後は登場が無くなった。その後も再登場することがなかったが、復活希望キャラクターの公式投票の「おひさしぶりぶりproject」にて栄冠の1位を獲得しており、2023年12月23日放送予定の『年末アツアツSP』の新規エピソードでは檜山修之氏が後任となった。
イゴール	作品：ペルソナシリーズ CV：田の中勇 原因：逝去 後任：島田敏（なおペルソナ5では津嘉山正種、ペルソナ5Xでは大塚芳忠が担当している） ペルソナシリーズに登場するキャラクターであり、シリーズで全ての作品に出演している謎の老人である。現状田の中氏の亡き後に制作されたアニメ版ペルソナ3・4・5及びP4UからP5Rまでのゲーム作品は、全てライブラリ出演でP5SとP5Tでは未登場となっていた。P3Rからは、新たに島田氏が担当。 ペルソナ5とペルソナ5Xでも代役が立てられているが、前者が偽者だったため、後者もイゴール本人では無い可能性がある。
ザトー=ONE	作品：ギルティギアシリーズ CV：塩沢兼人 原因：逝去 後任：子安武人 暗殺組織「アサシン」のリーダーだった男。禁術により影を操る能力を得たが代償に視力を失っており、アイマスクを着用している。担当声優である塩沢氏が永眠したことで『GUILTY GEAR X』のエンディングにて死亡する事なった。(本来は違う結末でザトーは生存する予定だった) それから塩沢氏の亡き後の作品である『GUILTY GEAR Xrd』にて蘇る事になり、『ギルティギアXX』のドラマCDでもザトーを演じた子安氏が新たに担当することになった。 なおザトーは『GUILTY GEAR Xrd』から、黄泉の世界であらゆる事を経験したため性格が大きく変わってしまい、何事に対しても興味や感動を覚えない達観した性格になってしまった。 また、同じく塩沢氏がジャスティス学園にて担当した忌野雹も担当声優の逝去により『燃えろ!ジャスティス学園』のストーリー展開が急遽変更となり、彼も死亡する事になってしまった。

他にもキャラクターがいましたら追記よろしくお願いします。

関連タグ

声優 大人の事情 不遇

声優交代

ケンジ(アニポケ)：中の人もスタッフに台詞付きでの再登場がないと言われていたらしく、中の人も「かませ犬」と表現していた。

カンフーパンダ：主人公であるポーの中の人の問題のため、シリーズ作品の地上波での放送が絶望的になっている。

中村大樹：元81プロデュース所属の声優だが2024年3月22日に同月21日付けで事務所側から所属契約を解除した事が明かされた。自身が私的に開設して運営している私塾においてパワハラ、モラハラ、金銭トラブルなどが発覚したため現在の持ち役（じーさん等）が今後どういった処置を取られるかは不明となっている。