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美少女戦士セーラームーン

びしょうじょせんしせーらーむーん

1991年から少女向け雑誌「なかよし」で連載された、武内直子の漫画。及びそれを元に展開されていったメディアミックス群。
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概要

武内直子による漫画連載と同時にテレビアニメ化もされ、様々な年代の支持を受けた超人気作品。
読者対象の少女だけでなく、大人の女性や男性の間にまで広く人気を博し、単なる少女漫画・アニメの域を遥かに超えたブーム・社会現象となった。
日本国内外問わず知名度が非常に高い作品であり、普段アニメや漫画とは無縁の層の間にまで広く知られており、日本のアニメ文化のひとつの象徴とも言える作品。

特徴

月や星、宝石、前世、お姫様といったロマンチックな要素がベースでありながら、「恋愛」と並行して「友情」、そして闘うという「燃え」が見所となる。
ジャンルは少女が変身して能力を使う、いわゆる魔女っ子魔法少女)ものでありながらも、少女達が様々な敵と戦うという設定であり、少女漫画とバトルヒロイン物の要素が混ざった物語である。
このように本作は、戦闘美少女系魔法少女物の先駆け的な作品とされている。本作のヒットにより美少女戦士物という作品が認識されて多くの派生作品が誕生するまでに至る。(ジャンル化は派生作品が登場した後の出来事)無論、その後の作品にも大きな影響を与えている。

ストーリー全体の下地である月野うさぎことセーラームーン地場衛ことタキシード仮面の前世、月の王女・プリンセス・セレニティと地球の王子・エンディミオンの悲劇は、ギリシャ神話に登場する月の女神セレーネーとエンデュミオーンの悲恋が元となっており、特定の登場人物にはギリシャ神話に由来する名前がつけられている。

性別に対する寛容さがあり(テレビアニメが顕著)、男装両性同性愛的表現など時代を先取りしている。逆にテレビアニメではそれほど表現されていないが、原作では流血・人死に等の残酷描写も存在する。

原作における武内直子のデザインセンスは、類似作品が多く生まれる中、現代にまでセーラームーンが人気を保持する大きな要因と言える。時代に左右されない、その美しく優れたファッション、デザインやイメージは海外でも評価が高い。
メインキャラクターのみならず、個性的な敵キャラクター達にも見ることができる、完成度の高いデザインは特徴的。
20年が経った現在も女性からの根強い支持を受けてることが何よりの証明だろう。

キャラクターの少女達の体型・雰囲気は14歳程度のとしてはかなり大人っぽく、8頭身の手足のすらりと長いプロポーションは魅力の一つだが、「大きくなったらセーラームーンのようになれる」と信じた多くの幼女達が現実に直面すると理想とかなり差異があったのも事実である。
総じて女性の強さと美しさ、憧れを詰め込んだ今作への「セーラームーンになりたい」「プリンセス・セレニティのドレスを着たい」といった女の子の憧れは未だに生き続けている。

衣装

特徴的なセーラー戦士の衣装。これはセーラー服とハイレグレオタードを組み合わせたもの。イメージとしてはスカート付きのレオタードである。つまり、スカートの部分を取るとレオタード状態になっており、スカートがめくれたとしても下着を晒すわけではない。

影響など


テレビアニメシリーズ

制作は東映動画(現・東映アニメーション)。テレビ朝日系で1992年3月7日 〜1997年2月8日まで放映された。5シリーズ全200話(+スペシャル版1話)。裏番組に人気番組があったにも関わらず平均視聴率11.6%を記録。劇場版も3作公開された。
日本以外では北米、中南米、アジア各国で放送されている。

近年もテレ朝チャンネルアニマックス等で不定期に再放送されているが、2015年4月より何とNHK・BSプレミアムにおいて第1シリーズの再放送が決定。自局制作以外にも『世界名作劇場』の諸作品他、過去の民放の重要作品を積極的に再放送してきた実績のあるNHKだが、『セーラームーン』もその中に名を連ねる事となった。
なお、このオンエアに際しては史上初となるHDリマスターが施されており、単純なアップコンバートのみであった従来の再放送と比較して格段に画質が向上している。今後の他局における再放送やソフト化の新基準となる事も見込まれ、後続シリーズのHD化にも期待がかかる。

・美少女戦士セーラームーン(無印)/1992年3月7日 - 1993年2月27日
美少女戦士セーラームーンR/1993年3月6日 - 1994年3月5日
美少女戦士セーラームーンS/1994年3月19日 - 1995年2月25日
美少女戦士セーラームーンSuperS/1995年3月4日 - 1996年3月2日
・美少女戦士セーラームーン セーラースターズ/1996年3月9日 - 1997年2月8日

各話リスト

※無印のみ。各シリーズのサブタイトルは各シリーズの記事を参照されたし。

第1話泣き虫うさぎの華麗なる変身記念すべき第1話。うさぎ初変身
第2話おしおきよ!占いハウスは妖魔の館
第3話謎のねむり病、守れ乙女の恋する心
第4話うさぎが教えます!スリムになる法
第5話妖魔の香り!シャネーラは愛を盗む
第6話守れ恋の曲!うさぎはキューピッド
第7話うさぎ反省!スターの道はきびしい
第8話天才少女は妖魔なの? 恐怖の洗脳塾水野亜美登場。マーキュリーに初変身
第9話うさぎの災難!あわて時計にご用心
第10話呪われたバス!炎の戦士マーズ登場火野レイ登場。マーズに初変身
第11話うさぎとレイ対決?夢ランドの悪夢
第12話私だって彼が欲しい!豪華船のワナ
第13話女の子は団結よ!ジェダイトの最期
第14話新たなる強敵、ネフライト魔の紋章
第15話うさぎアセる!レイちゃん初デート
第16話純白ドレスの夢!うさぎ花嫁になる
第17話モデルはうさぎ?妖魔カメラの熱写
第18話進悟の純情!哀しみのフランス人形
第19話うさぎ感激!タキシード仮面の恋文
第20話夏よ海よ青春よ!おまけに幽霊もよ!
第21話子供達の夢守れ!アニメに結ぶ友情
第22話月下のロマンス!うさぎの初キッス
第23話流れ星に願いを!なるちゃんの純愛24話と合わせて屈指の人気回
第24話なるちゃん号泣!ネフライト愛の死ネフなる回として屈指の神回
第25話恋する怪力少女、ジュピターちゃん木野まこと登場。ジュピター初変身
第26話なるちゃんに笑顔を!うさぎの友情
第27話亜美ちゃんへの恋!?未来予知の少年浦和良初登場
第28話恋のイラスト、うさぎと衛が接近?
第29話大混戦!グチャグチャ恋の四角関係
第30話お爺ちゃん乱心、レイちゃんの危機雄一郎初登場
第31話恋されて追われて!ルナの最悪の日
第32話海野の決心!なるちゃんは僕が守る
第33話最後のセーラー戦士、ヴィーナス登場セーラーヴィーナス登場
第34話光輝く銀水晶!月のプリンセス登場うさぎ、『プリンセス・セレニティ』に覚醒。幻の銀水晶出現
第35話よみがえる記憶!うさぎと衛の過去
第36話うさぎ混乱!タキシード仮面は悪?
第37話めざせプリンセス?うさぎの珍特訓
第38話雪よ山よ友情よ!やっぱり妖魔もよ
第39話妖魔とペア!?氷上の女王まこちゃん
第40話湖の伝説妖怪!うさぎ家族のきずな
第41話もう恋から逃げない!亜美と衛対決浦和良の再登場。良亜美確定回
第42話Sヴィーナスの過去、美奈子の悲恋
第43話うさぎが孤立?S戦士達の大ゲンカ
第44話うさぎの覚醒!超過去のメッセージ
第45話セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦うさぎを残し、4戦士戦死
第46話うさぎの想いは永遠に!新しき転生第1部完。クイン・ベリルとの死闘後に世界が再構築されて転生。良亜美がリセット

スタッフ

シリーズディレクター - 佐藤順一幾原邦彦五十嵐卓哉
シリーズ構成 - 富田祐弘榎戸洋司山口亮太
音楽 - 有澤孝紀
作画 - 只野和子伊藤郁子爲我井克美
美術- 椋尾篁窪田忠雄田尻健一

テレビアニメ主題歌

本作の製作・放映時期は、90年代には入り、現在に至る「タイアップの関係で1~2クールごとに主題歌が代わる」作品がぼちぼちと現れていた頃であった。
しかし、その中にあって、本作のテレビアニメは全シリーズ200話+TVSP2話という長期シリーズにもかかわらず、わずか2曲である。
特に『スーパー』まで使用された『ムーンライト伝説』は、連続途中アレンジバージョンに変更されつつも、166話連続して使用された。これは『ルパン三世』TV第2シリーズで使用された『ルパン三世のテーマ』(155話)を抜き、『ゲゲゲの鬼太郎』OP(累計439話)、『鉄腕アトム』OP(累計245話)に次ぐ第3位の地位にある。

テレビアニメ自体の人気、及びグッズ売り上げなどもさることながら、全編のシリーズ音楽を担当した有澤孝紀によるBGMは評価が高くJASRAC国際賞を受賞している。

オープニングテーマ

※無印のみ。各シリーズの主題歌は各シリーズの記事を参照されたし。
ムーンライト伝説」(1-46話)
作詞:小田佳奈子 作曲:小諸鉄也 編曲:林有三 歌:DALI

エンディングテーマ

「HEART MOVING」(1話-26話)
作詞:小田佳奈子 作曲:佐藤和郎 編曲:佐藤和郎 歌:高松美砂絵(さくらさくら)

「プリンセス・ムーン」(27話-46話)
作詞:武内直子 作曲:さとうかずお 編曲:さとうかずお 歌:橋本潮(コーラス:アップルパイ)

2014年新作アニメ「美少女戦士セーラームーンCrystal」

詳細は⇒美少女戦士セーラームーンCrystalを参照。

その他メディアミックス

玩具

セーラームーンについて語る上に欠かせないのが、バンダイから発売された玩具である。
第1作の当初こそなかなか売れなかったが、ムーンスティックが発売された時は同玩具が約42万個(PROPLICAムーンスティックの情報より)を記録する大ヒット商品となった。この事が当初1年で終了予定とされていたセーラームーンがシリーズ化される要因となっている。
またその後は同作に登場するブローチや武器などが積極的に玩具化された他、人形なども発売されておりいずれもヒットし商業展開も大成功を収めている。
2000年にテレビアニメが再放送された際には、多少デザインが変更された再販版が発売されている。
これらの玩具は現在ヤフオク等のオークションやまんだらけ等の古物店ではプレミア値段で取引されており、当時の値段の数倍の価格となっている。
20周年の企画として、バンダイがPROPLICAという新ブランドを設立し、コレクターズアイテムとして、最新技術を取り入れ音声を収録し直した上で再度商品化が展開されている。

ミュージカル

通称セラミュ。1993年〜2005年にかけて上演されたミュージカルシリーズ。のべ46万人を動員。詳細はセーラームーン(ミュージカル)を参照。
2013年の9月中に舞台公演の復活がおさぶ氏のtwitterによる発言で明らかに。
詳細は下記の公式ホームページで発表していくもよう。

TVドラマ

2003年10月から1年間、TBSテレビ系で放映された特撮ドラマ。原作第1部(テレビアニメ『ダークキングダム』編)をベースに随所にオリジナルも織り交ぜたストーリーを展開。脚本は小林靖子の単独執筆。
制作は東映および中部日本放送。原作第1期に準ずるがオリジナル設定も多い。また、前半の半年間についてはテレビ山口では放送されていない。

その他

この他にも様々な企業とコラボしており、20周年後には商業施設ISETANとのコラボ、S.H.Figuartsによるフィギュア化や、PEACH JOHNとコラボした下着セーラームーンなりきりブラセット」など、様々な展開が成されている。

登場人物

主人公と運命の恋人と未来の娘

内部太陽系戦士

お供のネコ

外部太陽系戦士

セーラーカルテット(原作のみ)

スターライツ


敵たち

セーラームーンの敵キャラの項目を参照

その他


旧アニメ作オリジナルキャラ

※pixiv百科事典に項目がある者


関連イラスト

クイーンセレニティがみてる
光と闇



関連タグ

カテゴリ漫画 / アニメ / ゲーム / 実写
原作者武内直子
制作講談社なかよし / るんるん) / 東映アニメーション / テレビ朝日
表記揺れ・シリーズセーラームーン 美少女戦士セーラームーンシリーズ 美少女戦士セーラームーンR 美少女戦士セーラームーンS 美少女戦士セーラームーンSuperS 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ
関連作品劇場版セーラームーンR / 美少女戦士セーラームーンCrystal / 亜美ちゃんの初恋 / コードネームはセーラーV / セーラームーン(ミュージカル)セラミュ
イラスト評価タグセーラームーン100users入り / セーラームーン500users入り / セーラームーン1000users入り / セーラームーン5000users入り / セーラームーン10000users入り
小説評価タグセラムン小説10users入り / セラムン小説30users入り / セラムン小説50users入り / セラムン小説100users入り / セラムン小説300users入り
コンビ・カップリング・組織セーラームーンのコンビ・カップリングタグ一覧 / シルバー・ミレニアム / 無限学園
楽曲ムーンライト伝説 / セーラースターソング
用語セーラームーン20周年記念タグ / セーラームーンのアイテム / セーラームーンの必殺技 / セーラームーンの敵キャラ
パロディ・コラボレーションセーラームーンなりきりブラセット(公式) / セーラー戦士化 / ストライクセーラームーン / 小宇宙戦士セーラー聖闘士 / ピュエラ・マギ・セーラー・クインテット / ピュエラ・マギ・エスメラルダ・カルテット / セーラープリキュア計画 / セーラームーン×プリキュア / キュアムーンライト伝説 / イカマーキュリー / セーラームーン×ラブライブ / セーラーびより / 東方セーラームーン
その他美少女仮面ポワトリン東映不思議コメディーシリーズ美少女編の人気作であり、スーパー戦隊シリーズ及びこの作品に影響を受けたと作者が公言)/愛天使伝説ウェディングピーチ(本作初代シリーズ構成富田祐弘と初代キャラデザ只野和子が、本作自主降板後に製作した派生作かつ競合作。スタッフ的な姉妹作品) / プリキュア(同系列局、同制作会社の戦闘系変身ヒロインの後継) / ムーンライトレディ(どう見ても本作をオマージュしてるとしか…) / 月光刑事&美茄子刑事(どう見ても本作キャラをオマージュしてるとしか…) / オリジナルセーラー戦士 / 港区(主な舞台) / 2015年春アニメ


外部リンク

公式サイト

20周年プロジェクト公式サイト
美少女戦士セーラームーン 東映アニメーション公式サイト

Wikipedia

美少女戦士セーラームーン
美少女戦士セーラームーン(アニメ)
美少女戦士セーラームーン(ゲーム)
美少女戦士セーラームーン(ミュージカル)
美少女戦士セーラームーン(ドラマ)

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