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アムロ・レイ

あむろれい

アムロ・レイとは、TVアニメ「機動戦士ガンダム」の主人公。同作を祖とする関連作品にも登場しており、劇場用アニメ「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」にて再び主役を務めている。
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プロフィール

誕生日宇宙世紀0063(or0064)年11月4日
星座蠍座
血液型AB型
出身地山陰地方(TV版)プリンスルパート(劇場版)ロサリト(THE ORIGIN)
身長168cm(一年戦争時)→172cm(シャアの反乱時)
階級曹長(TV版)・少尉(劇場版)→大尉Zガンダム以降)→中佐UC以降。MIAのため2階級特進。)
CV古谷徹


人物

宇宙世紀0064年(一説によれば0063年11月4日)父テム・レイと母カマリア・レイの一人息子として生まれる。

幼い頃にカマリアと離別し、テム・レイと共に宇宙へ移民した。
宇宙のどこで暮らしていたかは定かではないが、サイド7への移民が開始されたのは宇宙世紀0078年5月からであるため、他のサイドで暮らしていたとするのが通説である。
父が仕事で家を空けることが多いため、自宅では一人で過ごすことが多かった。そのためかコンピューターや機械いじり好きの内向的な少年に育った。
サイド7移民後は、隣家に住んでいた少女フラウ・ボゥとその家族によく面倒を見てもらっていた。また、この時期にペットロボット・ハロを自分で作り上げている。

パイロットとして

劇中でサイド7でのMSの戦闘で当時民間人だったアムロが偶然にも父親が開発したガンダムに乗り込んで操縦し、ジオン軍のザクⅡを2機破壊したのが最初で、その後は愛機ガンダムを駆って多くの強敵たちと渡り合い、ニュータイプとしての覚醒以降はその卓越した能力はなお加速し、シリーズを通して超人的な戦績を挙げた。
ただ、アムロはニュータイプとしてはオールドタイプ的感性を持っていることを、監督の富野由悠季は「月刊マガジン」のインタビューで語っている。
カミーユに比べてアムロは学習できないため、オールドタイプとして死んでいくしかない」という部分である。
これは、あくまで富野が思い描く「ニュータイプの究極像」であるカミーユと比べての評価であり、同時に富野は『逆襲のシャア』のインタビューで「パイロット技術最高はアムロ、ニュータイプ能力最高はカミーユ、精神的なメンタリティの強さではジュドーが強い」とも発言している。

その評価通りパイロットセンスはずば抜けており、『機動戦士ガンダム』時点ですらビットによるオールレンジ攻撃を打ち破る、三分でMS12機と戦艦数隻を撃墜すると言った神業を見せている。元々ガンダムは一対少数の白兵戦を目的としたMSであるためこのような一対多数の使い方は想定されておらず、アムロはガンダムの性能をスペック以上に引き出していたといえる(そのせいでガンダムがアムロについてこれず、自壊寸前まで振り回されてしまった)。
『Zガンダム』でも輸送機でアッシマーを撃墜した上に量産機のリック・ディアスでカミーユらと肩を並べる活躍をした。『逆襲のシャア』では性能で劣るZガンダムの量産機リ・ガズィを駆り、シャアの乱入がありながらも最終的にギュネイのヤクト・ドーガを中破させた、しかし、シャアの駆るサザビーとの鍔迫り合いでマニュピレーターの調子が悪くなり、サザビーとヤクト・ドーガを追撃することが叶わず、フィフス・ルナの落下までも許してしまう。(この時受けた損傷を修理するのが間に合わず、ケーラはレズン隊の襲撃にジェガンで止む無く出撃する。)νガンダムに乗り換えてからは超長距離から最大出力による一射で艦隊が援護に来たと敵部隊に錯覚させる、正確かつ高速な速射、サイコフレームにより向上した機体追従性を存分に活かした格闘戦と手足のように動かすフィン・ファンネルでネオ・ジオンを相手に単騎で切り込み、シャアの計画を打ち砕いた。
このように、ワンオフ・量産・輸送機と言った数々のマシンを巧みに使い分け、いずれも破格の戦績を残している。機種を問わず性能を限界以上に引き出す腕前はまさしく最強であり、歴代ガンダム主人公でも最高峰の技術を持ったパイロットであろう。

シャアとの確執

一年戦争での邂逅から、シャアとは浅からぬ因縁を持っている。特にララァの死が二人の間に深い溝を落としてしまった。
グリプス戦役では共に戦ったものの、シャアが地球の人々に絶望してからは再び袂を分かった。
特にシャアは、一年戦争時からアムロとの戦いの決着に対して、ザビ家への復讐などついでだと言うほど執着しており、第二次ネオ・ジオン抗争時にはギュネイに「アムロ打倒以外に興味は無い」とまで言うほどの執念を燃やしていた。
富野氏は、アニメック86年5月号のZZに関するインタビューの中で「シャアが"悩む"と言う事から脱っしてしまったとしたら、彼は途方も無く強い。どれだけ強いかと言うとそれこそ物語があっという間に『ZZ』なんかは5本もいらずに終わってしまう。狡猾な手段(政治的な暗殺)など使わずともやれてしまう位強い。 アムロなんかは何も知る前に殺されてしまうだろう。しかし結局そこまでやってもシャアは敗けていく人だろう」」とも語っている。
その言葉どおり、本作では最終的にシャアはアムロに敗北している。

劇中での活躍

一年戦争後期 (『機動戦士ガンダム』)

ガンダムとの出会い
宇宙世紀0079年9月18日、地球連邦軍の新造艦ホワイトベースを追ってジオン公国軍の巡洋艦ムサイが周辺空域に侵入、コロニー内へのザクⅡ強襲に遭遇する。
当時15歳の彼は、避難の最中に「V作戦」の極秘ファイル(ガンダムの操縦マニュアル)を偶然入手し、アイドリング状態だったガンダムに乗り込んで起動させ、初陣にして強襲を仕掛けてきたザクを2機撃破する。
なお、この戦闘が歴史上初の実戦におけるモビルスーツ同士の対戦であった。
また、父親のテム・レイはこの戦闘で宇宙空間に放り出され行方不明となる。
その後は民間人でありつつもホワイトベースの乗組員としてガンダムに搭乗し、ホワイトベース地球降下を阻止すべく執拗に追い迫るジオン軍のエースパイロット、そして以後宿命のライバルとして戦い続けることとなるシャア・アズナブルの追撃を振り払う日々が始まる。
この頃は、なし崩しとはいえまともにガンダムを操れたのはアムロのみであった事から、何時の間にか地球連邦軍の正規パイロットのように扱われるようになる。

戦場からの逃亡
しかし、地球降下以後、「生き残る」という以外に戦う意義を見出せぬまま、アムロの精神は疲弊していく。
ガルマの執拗な追撃を何とか退けたものの、自分を戦争の駒のように扱う二代目ホワイトベース艦長のブライト・ノアとは度々衝突をし、唯一のアイデンティティとなっていた「ガンダムのパイロット」の地位さえ、ブライトの「リュウに任せよう」という発言から脅かされることとなる。
これを偶然聞いてしまったアムロは脱走を決意し、ガンダムに乗って砂漠の大地に消えていった。
この脱走は一見発作的に見えたが、自分の動かすガンダム単独で戦果を持って帰りブライトたちを見返すという子供じみた思惑もあっての事だった。
この脱走中、砂漠の町のレストランに立ち寄ったところ、偶然ジオン公国の軍人ランバ・ラルと出会う。
ラルの愛人であったクラウレ・ハモンと共に大変気に入られたが、敵同士であったが故に戦場で再会、対峙することになる。
ラルの駆るグフを退けたものの、その口から「勝てたのは腕ではなくモビルスーツの性能のおかげだ」と指摘され、ここで初めて「あの人に勝ちたい」と、パイロットとして「生き残る」以外の意味を見出した。
その後、アムロの目の前で軍人として殉じたランバ・ラルの姿は、敵ながらにして、越えねばならぬ父親のような存在としてそびえ立ち、大きな影響を与えることとなった。
そして、ラルの仇を討つためにホワイトベースに特攻を仕掛けたハモンに、逆に特攻を仕掛けて窮地を救ったリュウの死が、彼の中に生きる意味を問いかける事となる。

ニュータイプへの覚醒
救援として駆けつけた連邦士官マチルダ・アジャンより「エスパーか」とも評されたアムロは、ラル、黒い三連星等、数々のジオンの戦士との死闘を経ていつしかニュータイプとしての覚醒を見せ始め、ジャブローでは再びあいまみえたシャアと互角以上の戦いを演じた。
ジャブローから再び宇宙に舞い戻ってからも、ドレン大尉率いるキャメルパトロール隊のムサイを撃沈し、コンスコン機動艦隊との交戦では、敵艦隊擁する12機のリック・ドムのうち9機を3分で撃破した上に、コンスコンの乗る旗艦チベまでも撃沈して見せた。
それ以降もアムロのニュータイプ能力は拡大し続け、ソロモン攻略戦など、幾多の戦闘で大きな戦果を挙げる。
ジオンからは、“赤い彗星”シャアと対比して“連邦の白いヤツ”と恐れられるようになる。
アムロの成長に伴い、その超人的な反応速度に反応しきれなくなったガンダムは、マグネット・コーティングを施される。
このとき、モスク・ハンの「生き延びて、いいデータを持ち帰ってくれ」という自分勝手な応援の言葉を「これだから人の本音は聞きたくない」と苦笑しながら受け流しており、人間としての成長が伺える。
その頃にはシャアのゲルググを、通常のパイロットではありえない距離(ララァさえも、実験の際にはかなりの苦痛を伴った距離)から正確に狙撃する鬼神の如き働きを見せる。
そして、最終決戦となったア・バオア・クー攻略戦でシャアの駆るジオングと交戦、両者相打ち(ただしジオングは撃破、ガンダムはAパーツの頭部と両腕、Bパーツの右脚を失う大破)となり、ガンダムは破壊されるものの、最終的に一年戦争を戦い抜く。
なお、彼の撃墜スコアは連邦軍内においては第2位(MS142機、艦船9隻)を記録地球連邦軍が勝利する一翼を担った英雄として軍の歴史教科書に載るなど、この時既に伝説的な存在となっていた。

ララァとの出会いと別れ
上記の通り、彼の成長の影にはセイラ・マスやリュウ等のホワイトベース乗組員や、憧れの人となるマチルダ等の魅力的な大人との出会いがある。
その中でも、サイド6においてララァ・スンとの出会いは彼の人生を決定付けたと言っても過言ではない。
同じ様に物事を感じ取れるニュータイプ同士として、ララァとの邂逅はアムロのニュータイプとしての能力に磨きをかけ、その存在はアムロの中で強くなる。
そのララァとは敵同士として戦場で邂逅し、その中でニュータイプ同士としての精神の交感を体験するが、その最中に襲い掛かるシャアに反撃した際、シャアを庇ったララァを戦死させ、さらにララァの死を共感してしまう。
これは以降の人生の大きなトラウマとなり、終生彼を苦しめることになる。

グリプス戦役 (『機動戦士Ζガンダム』)

軟禁された英雄
一年戦争後は英雄的扱いを受け、彼に注目した多くのジャーナリストから「ニュータイプとは何か?」と取材を受けることになるが、キリストやブッダ、マホメットなど歴史上の偉人と絡めた彼の発言は大衆にとって蓋然的でわかりにくかったのである。
そのため、アムロ・レイの発言に面白さを感じられなくなったジャーナリスト達はアムロの発言を取り沙汰す事も無くなっていき、次第に世間一般の記憶からアムロ・レイの存在は忘れられていった。
やがて大尉に昇進後、北アメリカのシャイアン基地に勤務。シャイアン基地は防空監視システムが、衛星とレーダーが分断されている為機能しておらず、北アメリカ大陸の光ケーブルで繋がれた地域の情報を収集、監視するだけの閑職軍人用の基地だったのである。(アムロ以外で主に働いているのは一線を引いた年老いた軍人のみであることからもそれが分かる)
彼も、ララァを死に至らしめたことの後悔を引きずり、宇宙に戻る衝動も湧かず鬱屈した生活を送っていた(この時の彼にエマ・シーンが出会ったと証言する場面があるが、詳細不明)。
また堕落したニュータイプの姿を士官候補生達に晒すストレスと週に一、二度軍が調達した女が送り込まれる陰険な連邦の官僚システムに長期間囚われていた影響で精神的な疲弊が起きていたのか、当初はMSへ再び乗ることを躊躇していた。
また、エマの回想によれば死んだ魚のような目で、笑顔もどこかヤケクソじみた感じで相当投げやりな心情だった事が伺える。

エゥーゴへの参戦
しかし宇宙世紀0087年、かつてのガールフレンドでありハヤトの妻になっていたフラウと再会しカツ・コバヤシに説得され共に監視を抜け出す。
空港で輸送機を奪いエゥーゴの支援組織カラバに合流。
その際、シャア(クワトロ)と7年振りの再会を果たす。
また、昔の自分を思い出させるカミーユ・ビダンや、ベルトーチカ・イルマによって刺激され、再びモビルスーツで戦うことを決意する。
7年のブランクを感じさせない卓越した操縦技術でエゥーゴを援助。
宇宙に上がったアポリー・ベイ中尉が残したリック・ディアスでカミーユを指導しながらアッシマーを撃墜したのを皮切りに、リック・ディアスやディジェを駆って、キリマンジャロ攻撃作戦やダカールでの戦い、ニューギニア基地攻略などで活躍した。

地球への残留
その後、シャアから宇宙に上がり共闘することを薦められたが、無重力の感覚への恐怖を理由に固辞している。
しかしシャアからは「ララァと再び会うのが怖いのか」と胸中を看破され、一年戦争時代に負ったトラウマを克服できていない自身の精神的な脆さを否定できず、ハヤトらと共に地球に残った。

第一次ネオ・ジオン抗争 (『機動戦士ガンダムΖΖ』)

宇宙にて消息不明
第一次ネオ・ジオン抗争においては全く姿を見せることは無かったが、アーガマが地上に降りた時のブライトとハヤト・コバヤシとの会話から、この時既に宇宙に上がっていたと思われる。
これ以降、消息不明となったシャアの居場所を探るべく、数年にわたる内偵を開始する。

小説版では、カラバと合流したジュドー・アーシタエルピー・プルと会い彼らの可能性を感じ、プルツーの駆るサイコガンダムMK-Ⅱとの戦いで、今の宇宙は若いニュータイプに任せると言っていた。
登場したMSはシュツルム・ディアスであった。(アニメ版ではアクシズに横流しされているのを考えると皮肉である)

第二次ネオ・ジオン抗争 (『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)

ネオ・ジオンとの戦い
グリプス戦役におけるティターンズの暴走、ハマーンのクレイジー・ウォーでのジオン再興の動きがあった為、アムロは、連邦政府か連邦軍のトップのどこかの才能を愛してくれるインテリの働きにより、連邦宇宙軍の外郭新興部隊(掃除屋部隊とも呼ばれる)「ロンド・ベル」に流れ着くことが出来た。またシャアの『スウィート・ウォーター占拠宣言』が地球圏に走ったとき、ロンド・ベルは急遽増強され、アムロの地位も安泰となった。そして、リ・ガズィνガンダムを駆り、ブライトらと共にシャア率いるネオ・ジオンとの戦いに挑む。
当時の階級は大尉。
第二次ネオ・ジオン抗争が勃発した宇宙世紀0093年3月4日、地球連邦軍本部があるチベットのラサに向け小惑星5thルナの落下を目論むネオ・ジオンを阻止するためにリ・ガズィに搭乗して戦闘に参加。
ヤクト・ドーガを駆るギュネイ・ガスを退けるのには成功したものの、サザビーで出撃してきたシャアには圧倒された上に、落下阻止限界点を越えてしまい、5thルナを巡る攻防は惨敗に終わる
。その後、未だフォン・ブラウン市の工場で開発中であったνガンダムを半ば強引に受領し、シャアとの決戦に備える。
その後、サイド1のロンデニオンでハサウェイクェスと共にドライブをしている時に、白馬に乗って散歩していたシャアと遭遇。
シャアに掴みかかり取っ組み合いになった後、銃で狙撃しようとするも、クェスに邪魔をされギュネイがホビー・ハイザック(ギュネイの趣味でもある私物モビルスーツ)で救援に来たために逃げられる。

シャアとの最終決戦
アクシズ落としを目論むシャアの動きを看破したアムロ達ロンド・ベル隊は、アクシズへ急行する。
宇宙世紀0093年3月12日、アクシズの防衛ラインを単機で突破し、シャアとの決戦では、サザビーとのMS戦だけではなく生身での白兵戦(舌戦も含め)も交えた激戦を繰り広げ、再びMSに搭乗して全ての武装を使い果たした後もガンダムの殴打攻撃でサザビーを圧倒し、これによってサザビーからシャアの乗る脱出ポッドが放出される。
その時、ブライト達が行った落下阻止のためのアクシズ分断作戦が裏目に出て、片割れがそのまま地球への落下を開始する。
アムロはシャアを逃がすまいと脱出ポッドを捕まえるが、シャアにブライト達が行った作戦のおかげでアクシズ落下という目的を果たせると、高々と勝利宣告をされる。
これに怒ったアムロはシャアの脱出ポッドをアクシズの壁面に食い込ませ、地球へ落下していくアクシズの片割れを押し出そうとする。
そのとき観測された光の虹(サイコフレームの共振現象とも言われるが詳細は不明。「人の心の光」とも形容される)が、敵味方問わず「地球への落下を阻止する」という意識の統一を促し、数多のMSがアムロに同調して落下阻止に駆けつけた。
その内に多くの人の意思を集めたサイコフレームは、驚異的な規模で光の虹を広げ、摩擦熱で熱暴走を起していたνガンダム以外のMSを振り払い、光の虹が地球を取り囲むほどの規模までに拡大すると、アクシズは奇跡的に軌道を変え、地球への落下は阻止された。

シャアと共に生死不明
シャアはグリプス戦役で連邦内部の腐敗と「地球の重力に魂を縛られた人々」に絶望した。その結果、地球に核兵器を積んだ隕石を落下させ汚染しようとしてまで、スペースノイドに地球と人類の再生を託そうとしたシャアに対し、アムロはインテリ(シャア)の理想主義の暴走で一般人が試験台として犠牲になるのを黙って見過ごすことが出来なかった。アムロとて、一部のエリートが地球からスペースノイドを支配・管理している独善を認めているわけではない、だが、アムロには内部改革の夢があり、人類の叡智も信じていた。それがアムロを地球連邦軍にとどまらせていたのである。
シャアにとっては単に愚民に才能を利用されているようにしか見えなかった、愚直なまでのアムロの信念が地球を救ったといえる。
しかし、同時にアムロとνガンダム、アクシズにめり込んだサザビーの脱出ポッドに乗っていたシャアは閃光に包まれ行方不明となる。
ガンダムUCにおいては連邦軍の公式記録で戦死したことになっており、階級も後に2階級特進され中佐となっている。

以後の消息は語られていないが、伝説的英雄の生存を信じ続ける者は少なくなかったという。
なお「機動戦士ガンダムUC」ではブライトがラー・カイラムの艦長室にアムロの写真を飾っており、またシャアと共に戦死した事を匂わせるような描写もなされている。
閃光のハサウェイ」ではマフティーの正体をアムロだと推測している一般市民も散見している。

搭乗機体

RX-78-2 ガンダム
RX-78-3 G-3ガンダム (小説版)
RX-75 ガンタンク (一時的に搭乗)
RX-77 ガンキャノン (一時的に搭乗)
RMS-099 リック・ディアス
MSK-008 ディジェ(劇場版は未登場)
MSZ-006-3 Zガンダム3号機(グリーンダイバーズ)
MSZ-006-3 Zガンダム3号機 "ホワイト・ゼータ"
RMS-099B シュツルム・ディアス(小説版『機動戦士ガンダムΖΖ』)
MSZ-009M プロトΖΖ"MΖ-メガゼータ-"(逆襲のギガンティス)
RGM-88X ジェダ (小説『ハイ・ストリーマー』)
RGZ-91 リ・ガズィ
RX-93νガンダム
RX-93-2(RX-93-ν2) Hi-νガンダム (小説『逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』)

その他

パーソナル・マークは、自身のイニシャルである「A」とユニコーンを図案化したもの。

プラネタリウム映像作品「グリーンダイバーズ」に、Zガンダム3号機パイロットとして登場。
またフルCG短編『ガンダムイボルブ../』では「ホワイト・ユニコーン」のコードネームを持つ、アムロと思しき人物が登場している。

「最終兵士」

機動戦士クロスボーンガンダム スカルハート」の一編「最終兵士」において、一年戦争における彼の戦闘データを収めた教育型コンピュータ(ラストで漂流していったコア・ファイターに搭載)から、『アムロと全く同等の戦闘能力「のみ」を有した人工合成脳』を量産するという計画が描かれている。
この『人工アムロ脳』は試作第1号が完成し、トビア・アロナクスグレイ・ストークの2人と交戦している。

なおSDガンダム Gジェネレーションスピリッツにこの『人工アムロ脳』が登場した際、能力値は「機動戦士ガンダム」時の天然アムロとまったく同一(指揮・整備など含む)に設定されていた。

余談

アムロ・レイのイメージが強すぎるということで、古谷徹は「ガンダム」シリーズにおいてアムロ以外の役を演じることはなかった。
だが、「機動戦士ガンダム00」でリボンズ・アルマーク(アムロ・レイのキャラオマージュ)を演じる際、正体を知られないように「蒼月昇」名義で出演し、更には劇場版で彼の遺伝子データの提供者であるE・A・レイという人物を古谷徹として演じ、同時に「青月=古谷」であることを公式に認めた。
なお現在、EXVSでのリボンズの担当声優は『蒼月昇(古谷徹)』と表記されている。

メディアミックス作品

スーパーロボット大戦Another Century's Episodeシリーズでは

たいていの場合逆襲のシャア版で登場。個性的な味方メンバーを纏めるリーダー役、もしくは経験不足な若いパイロット達を教え導く先輩役として活躍。
能力や成長補正が高めに設定されているため、終盤までエースとして活躍してくれる。
また、ギム・ギンガナムラウ・ル・クルーゼフロスト兄弟リボンズ・アルマーク等の宇宙世紀作品ではないガンダムシリーズや、デューイ・ノヴァクなどのガンダムシリーズとは関係ない作品のボス敵との戦闘台詞も存在している。
なお、第2次GCXOOEではFG版で、第3次ZではZガンダム版で登場している(ACE:RおよびスパロボZシリーズではΖガンダム時のアムロが逆シャア時のノーマルスーツを着るという事も)。Rでは、進行シナリオによって逆シャアとZ両方登場するが別キャラ扱いのため、経験値や撃墜数の共有はされない(ブライトやナデシコエステバリスのパイロットたちも同様)。ACE3では基本的に逆シャア版で登場するが、ガンダムまたはフルアーマーガンダムではFG版のアムロになり、セリフや口調が大きく変化する(ただし、戦闘中のイベント会話は逆シャア版のまま)。もちろん同一人物扱いのため、FG版と逆シャア版のアムロを同時出撃させることは不可能である。

SDガンダム外伝では

騎士アムロを参照

関連イラスト

帰還。

白い先導者



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ガンダム 機動戦士Zガンダム 逆襲のシャア νガンダム ニュータイプ 地球連邦軍 ジオン公国
カイ・シデン ハヤト・コバヤシ カツ・コバヤシ ブライト・ノア リュウ・ホセイ セイラ・マス フラウ・ボゥ  キッカ・キタモト
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チェーン・アギ ハサウェイ・ノア クェス・パラヤ ケーラ・スゥ ベルトーチカ・イルマ アストナージ・メドッソ
スーパーロボット大戦 兜甲児 流竜馬 安室透 降谷零

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