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閃光のハサウェイ

せんこうのはさうぇい

「機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ」は「ガンダム」シリーズの小説の作品。 小説版「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」の続編(厳密には小説版の『ベルトーチカ・チルドレン』の続編)。 著者は富野由悠季。
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概要

ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアを主人公に置いた機動戦士ガンダムシリーズの小説作品。
富野由悠季の小説らしく、非常に陰鬱でハードな雰囲気を漂わせる作品であり、小説としての完成度も富野の小説作品の中では随一の一作であるとの評判も高い。

機動戦士ガンダム逆襲のシャアのノベライズである「ベルトーチカ・チルドレン」の続編としての側面(ハサウェイの回想に於けるクェス・パラヤの死がベルトーチカ・チルドレンのそれに準ずる。)を持つので劇場版のシナリオと相違点があるのだが、逆襲のシャアのBlu-ray付属の年表には閃光のハサウェイの事件が記載されているので、PS3版『機動戦士ガンダム EXVS. FULL BOOST』での作品解説の解釈のように正史に一部が組み込まれているのが正しいようだ。

本作の九年前に当たる機動戦士ガンダムUCでは本作に登場するグスタフ・カールがデザインを変えてゲスト出演している。
また機動戦士ガンダムUC公式ツイッターでも作品に関してピックアップされている。

同じく富野が原作を務めた機動戦士クロスボーン・ガンダムと共に長らく『知る人ぞ知る』作品であったが、2000年発売のSDガンダムGジェネレーションFで取り上げられたことで一躍メジャー作品の仲間入りとなった。
Gジェネレーションシリーズ参戦後も様々なゲーム作品に登場しており、2017年発売予定のスーパーロボット大戦Vにも機体のみでありながら参戦が決定している。

あらすじ

伝説のニュータイプ戦士アムロ・レイと、人類を粛清しようとしたシャア・アズナブル
後に「第二次ネオ・ジオン抗争」と呼ばれる戦火の中、少年ハサウェイ・ノアは、その二人の男の生き様を目の当たりにした。そしてもう一人、彼の前に現れた少女クェス・パラヤは、その戦争を子供のあどけない瞳で見て、その感性を飽和させて死んでいった。そして、その戦いの中で彼もまたニュータイプとして萌芽しつつあったが、その若い目と耳で、初恋の少女の死を目の当たりにし、地球のために戦い宇宙の戦場で死んでいった多くの人々の魂の声を聴いた。

宇宙世紀0105年、第二次ネオ・ジオン抗争の時は少年であったハサウェイは青年となっていた。しかし、シャアの反乱より10年あまりが過ぎても、地球連邦政府の高官ら特権階級の人々は地球を汚染し「人狩り」とも呼ばれる強引な手段で民衆を宇宙に送り出していた。地球を私物化しようとする地球連邦政府の特権階級の専横と腐敗を知ったハサウェイは、それが「人類の可能性」に賭けたアムロ、「地球を保全しなければならない」と自ら大罪を背負おうとしたシャア、そして地球のために戦い死んでいった全ての人々の行為を無意味にすることに気付いていた。

そんな中、「マフティー・ナビーユ・エリン」を名乗る人物が私設軍を率い、腐敗した特権階級だけをターゲットに設定し、モビルスーツでピンポイントに粛清していく。彼の行状はテロリズムであるにもかかわらず、民衆、特に抑圧された状況が続くスペースノイド達に受け入れられ「彼の正体はアムロ・レイではないか、シャア・アズナブルが生き返って正しいことをしてくれているのではないか?」と囁かれていた。そしてそのマフティーの中には、表向きのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリンとなり連邦政府に戦いを挑むハサウェイの姿もあった。ハサウェイはアムロから「ガンダム」を、シャアから「地球を保全すべき」という遺志を受け継ぐ戦士になる。

マフティーの討伐を命じられたケネス・スレッグ大佐は、特権階級専用往還シャトル「ハウンゼン」で地球に降下する。そのさなか、植物監察官候補として地球に降下しようとしていたハサウェイ・ノアと、このシャトルには似つかわしくない少女ギギ・アンダルシアと出会う。しかし大気圏に突入を開始したとき、突如マフティーを名乗る集団にハイジャックされる。機内にはアデレートで行われる連邦議会に出席するため、地球連邦政府高官らが多数搭乗していた……。

登場人物


メカニック

マフティー

地球連邦軍(キンバレー部隊/キルケー部隊)


関連項目

ガンダム 宇宙世紀
機動戦士ガンダム逆襲のシャア
機動戦士ガンダムUC

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