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ラサール石井

らさーるいしい

日本のタレント。コントグループ「コント赤信号」の一人であり、クイズ番組ではインテリ芸人、アニメ関連では両さんの声優として高い人気を持っていた。
目次 [非表示]

概要

1955年10月19日、大阪府大阪市住吉区帝塚山出身。本名は石井章雄(いしい あきお)。


芸名の由来ともなったラ・サール高等学校卒、早稲田大学中退と言う、今で言う「インテリ芸人」のはしりとも言うべき人物。

事実、芸能人同士でのガチンコクイズバトルでは無類の強さを誇った(現在はロザンの宇治原と女優・宮崎美子、漫画家・やくみつるといった面々にその地位を奪われているが)。


ただ、運動神経はずば抜けて悪く、クイズの場面においても早押しではこの運動神経の悪さが足を引っ張る事もしばしば。

ただ、『オレたちひょうきん族』の頃は、まったくそれを感じさせず、渡辺正行と一緒に「フラワーダンサーズ」「すもうダンサーズ」など、裸で踊るのが主、かつ、明石家さんまの補佐役だったが(その辺が、後述する代表役に抜擢された理由かもしれない)。


Pixivユーザーの間では「両さん」の声優としての知名度が高いと思われる。


経歴

大阪出身ということもあり、子供の頃からコメディアンという仕事に興味を持つ。しかし、中学時代に自分より面白い生徒と出会い、放送作家志望に転向する。


猛勉強の末鹿児島県の名門私立高校であるラ・サール高等学校に入学。大学は東京大学を受験するも落ちてしまい、「上京して浪人生活に入ったら遊び呆けて(勉強を諦めて)しまう」と考え、早稲田大学に進学した。


大学在学中演劇の道を志し、テアトル・エコーの養成所に入所。その後、養成所の一期下にあたる渡辺正行小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、はらみつお(コント太平洋)らの誘いを受け芸能活動を本格化させた。なお、大学は芸能活動が多忙となったため単位が足りず、除籍となっている。


トリオでの活動が一段落した1990年代からは、司会業などのほか、クイズ番組にソロで多数出演するようになった。

1996年からはアニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で両津勘吉役を演じ、より幅広い層に知られるようになる(詳しくは後述)。


2000年代以降はテレビでのタレント活動は控えめとなり、舞台の演出や脚本、コラムニストなどとしての活動が増えている。


私生活では2011年に15年以上別居状態にあった妻と離婚。2012年、当時24歳の女性と再婚した。なお、前妻との間に年子の娘が二人いることを明かしており、現在の妻は娘たちよりも年下であるという。

ちなみに、ビートたけしから、オールスター感謝祭で、「ラサールは嫁の親許からどう思われているか?」という問題で、「変態」「ロリコン」「人でなし」の3つを全部押さないと不正解という暴挙で、盛大に祝福された。


実家は帝塚山のうどん店「帝塚山めん処 いし井」。自身の兄が経営している。


もはや本人

両津勘吉

こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉

この名を聞いて、すぐにその特徴的な声を思い浮かべられるはず。

その声を当てた人物こそ、ラサール石井なのだ。そのハマりっぷりは「ハマり役と言う次元ではなく、もはや両さん本人だろ」とファンから絶賛を受けた。


その絶賛ぷりは、後に「こち亀」が実写ドラマ化された時に、両津勘吉役が香取慎吾と発表された際は否定的な意見が続出したが、最終回にて両津の父親役として出演した際には2ちゃんねるの実況板では「両さんキター」の嵐が巻き起こった程である。

なお余談ながら、この実写化の際にラサール石井に「両津勘吉」役としてオファーをかけていたのだが、当の本人がこれを断った為に香取慎吾に(ラサールは父・『両津銀次』役に)決まったことが明らかになっている。


本人が語るところによれば、テアトル・エコーの養成所では定期的に新人向けに声優としての適性を測る試験が行われており、ラサール自身は新人時代これに落選していたという(マイクに息が吹きかかる癖や、リップノイズが目立ったため)。その後『こち亀』でのアフレコでは自分専用のマイクが用意されたことにより、マイクの斜め横に立つことで息が吹きかかる癖は改善された。

また、森尾由美によればかなり無茶をしてあのダミ声での演技を行なっているらしく、スタッフ・共演者はラサールを気遣ってなるべくNGを出さないようにし、早めに収録が終わるように心がけていたという。アニメ放映初期はラサール自身の地声に近かった。


Twitterでの発言

Twitter上では論客として政治的な発言を行うことも多い。立場はリベラル寄りであり、反自民党的な思想を示している。また、陰謀論と見られる内容について触れることも多い。

問題発言も目立ち、浅田真央らフィギュアスケート選手についてセクハラ発言を投稿、2022年には朝日新聞の「時事川柳」にて取り上げられた安倍晋三元首相の死について揶揄するような内容の川柳に対し好意的な反応を示していた。

2024年の令和6年能登半島地震でも自民党を批判し自衛隊の邪魔ばかりする山本太郎を礼賛し、更には岸田文雄首相のポストに対して「二次避難をする被災者に対してホテルや旅館の宿泊料を徴収する」といった旨の投稿した事で岸田文雄首相と馳浩石川県知事から(名指しこそしなかったものの)反論された。

ラサール本人はこの件を謝罪したうえで当該ポストを削除したが、政府はSNSで出没する震災の偽情報 に対処すべく、有識者チーム設置し対策検討に乗り出しており、ネット上では「ラサール法」と言った俗称が広まっていた。


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