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声優事務所

せいゆうじむしょ

主に声優のマネジメント、育成を行う芸能事務所。
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概要

声優業を中心とした芸能事務所の呼称。声優プロダクションとも呼ばれる。

一般的な芸能事務所と比較した場合の声優事務所の特徴をいくつか挙げる。

  • キャスティング、特に脇役・端役・ゲストキャラクター・単発作品などでは音響スタッフ(音響監督(吹き替えの場合は「演出」)、音響制作会社のプロデューサーなど)の意見が反映される傾向が強く、主役の所属事務所であっても発言力はあまりない。このため、所属声優との関係において、事務所の力は比較的弱い。青二プロダクションがやや例外的だが、それでも一般的な芸能事務所ほどではない。
    • アクターズ・ギルド(日本俳優連合)が確立している点、分業ではないがキャスティングの専門家がある程度存在している点など、日本の芸能界よりもハリウッドなど海外の俳優の世界にむしろ近い部分がある(トップクラスのギャラを比較すると日給換算でも4桁ぐらい安いことは別として)。
    • 音響制作会社からの指名で仕事が受けられる力があれば、フリーランスでの活動も可能。オーディションも指名がないと受けられない点がデメリット。
  • 一般の芸能界では移籍・独立がマスコミ沙汰になったりするが、声優事務所の場合は前述の力関係を反映してか、スムーズに行われる場合も多い(トラブルになったケースもある)。移籍先との交渉は契約終了後に行う、事務所間での引き抜きは行わないのが建前なので、移籍はかならずしも容易ではないが、一般的な芸能事務所と比べるとしがらみは少ない。事務所の意向で共演NG、なんてことはないはずである。
  • 設立に声優が関与している事務所が多く、声優が代表を務めることも珍しくない(劇団系以外の一般の芸能事務所の場合、個人事務所を除けばどちらも稀)。
  • アニメや吹き替えなどの収録には、マネージャーは通常同行しない(イベント等には同行する場合が多い)。
  • 付属養成所を設置している事務所、あるいは養成所が母体となっている事務所が多い。主要な声優事務所で常設の養成所がないのは大沢事務所ビーボぐらい。収益の点でも養成所が中心になっている事務所が多いようである(お笑い系の事務所にも養成所は多いが、収益に占める養成所の比率は声優事務所のほうが高いと思われる)。
  • 声優個人にもあてはまることだが、顧客はクライアント(放送局やメーカーなど)と音響制作会社であって、音楽活動等を除けばファンが売り上げに影響できる部分は少ない(視聴率にもセールスにもあまり寄与していない)。ファンクラブを運営しているような場合を除いて、ファンへの対応は善意のサービス、ぐらいに(ファンの立場としては)思っておくほうがいいと思われる。

業界団体としては『日本声優事業社協議会』(略称:声事協、JSYCC)と『日本芸能マネージメント事業者協会』(略称:マネ協)がある(それぞれの会員各社はリンク先で確認できる)。新人が所属して一般的なアニメ・吹き替え作品などに出演できる可能性があるのは、基本的にはこれらに加盟している事務所。

主な声優事務所

※小さな四角の見出しは子会社・関連会社
※括弧内は所属している俳優、声優、歌手などのタレント総数。準所属や預かりも含める。
新人の増加、移籍などが多いため参考程度に。

  • 東京俳優生活協同組合(約320) 略称は俳協。声優プロダクションの創設者を多数輩出。会社ではなく「生活協同組合」という形態をとる。声優やナレーターのほか、映像や舞台を中心に活動している俳優も多数所属。
  • 青二プロダクション(約320) 俳協の元マネージャー久保進が立ち上げ。日本初の声優中心の芸能事務所。ベテランから若手まで、さらに専業ナレーターも所属しており、分野的にもオールラウンドに近い事務所。
  • ぷろだくしょんバオバブ(約130) 青二プロの声優とスタッフが独立。
  • 81プロデュース(約270) ぷろだくしょんバオバブの元スタッフが独立。当初は舞台・番組制作会社だったが、NHK放送劇団出身声優が合流したことで声優のマネジメントに参入。人気声優から大御所俳優まで幅広いメンバーが揃っている。
  • ケンユウオフィス(約80+預かり多数) 元オフィス央→ぷろだくしょんバオバブの堀内賢雄が、主催するワークショップ「talk back」を基として設立。堀内の師であるたてかべ和也(故人、元オフィス央社長→バオバブ)が取締役として参加(現:「永劫所属」)。
  • アクセルワン(約20) 元アーツビジョンの森川智之が元ぷろだくしょんバオバブの福山潤とともに設立。ぷろだくしょんバオバブからの移籍者が多い。
  • ベルプロダクション ぷろだくしょんバオバブの元スタッフが独立。
  • ケッケコーポレーション(約60) 難波圭一荘真由美(元青二プロ)夫妻が設立。社長である難波本人は設立当時は青二プロ、現在は藤賀事務所所属。
  • ビーボ 元青二プロ⇒紅屋25時の屋良有作らが設立。事実上の紅屋25時の受け皿事務所。
  • ムーブマン 元俳協の羽佐間道夫が設立し、現在まで代表を務める。
  • オフィス薫 元俳協の村松康雄とその妻・薫が設立。
  • 大沢事務所(約150) 俳協の元マネージャー大沢和男(故人)が設立。
  • ヘリンボーン(約80) 大沢和男の没後、大沢事務所から独立(実質的には分裂)。ナレーション中心。
  • 懸樋プロダクション(約10名) 元大沢事務所の声優・スタッフが設立。
  • アクロス エンタテインメント(約65) 俳協の元マネージャー藤崎淳が設立。元俳協の山寺宏一を中心とした事務所。
  • アトミックモンキー(約60) 俳協の元マネージャー田村司(エディ田村)が設立。元俳協の関智一を中心とした事務所。
  • シグマ・セブン(約90) 元俳協の槇大輔窪田等らが設立。
    • シグマ・セブンe(約45) Doaプロダクションからの移籍者など。
  • マックミック(約40) 元シグマ・セブン社長の井上実が設立。
  • アーツビジョン(約180) 俳協の元マネージャー松田咲實が設立。
  • プロ・フィット(約30) アイムの元マネージャー谷村誠が設立。
  • マウスプロモーション(約110) 俳協の元マネージャー江崎加子男(現・アーツビジョン取締役会長)が設立。江崎の退社後は納谷六朗の妻である小野光枝(納谷光枝、夫妻ともに故人)、現在は息子の納谷僚介が社長。
  • ピアレスガーベラ(約9) マウスの元マネージャー槙潤が設立。石田彰小岩井ことりなどが在籍。
  • ディーカラー 元マウスプロモーションのスタッフ・声優が設立。メディアフォースの自己破産後、同社に籍を置いていた声優が多数移籍している。
  • アミュレート(約50) 5pb.を設立した志倉千代丸が社長を務めるMAGES.のタレント部門。廃業した事務所にかつて所属していた者や、他事務所からの移籍者が半分以上を占めている。
  • カレイドスコープ(約9) 音楽プロデューサーのジョー・リノイエが設立。
  • EARLY WING(約60) 元カレイドスコープが多い。
    • Ability Soul Pro(約20名+預かり多数) 準所属・預かりが大半だが、喜多村英梨が一時的にEARLY WINGから移籍していたことがある。
    • WITH LINE(約2名+預かり多数) Ability Soul Proと同じく準所属・預かりが多い。
  • 賢プロダクション(約150) 声優の内海賢二(故人。元楡プロダクション)・野村道子(元青二プロ)夫妻が設立。現在の社長は息子の内海賢太郎。
  • リマックス 元・賢プロダクションのスタッフ・声優が設立。設立時の代表は元・賢プロのキートン山田、現代表も同じく元・賢プロの高乃麗。他事務所からの移籍者が比較的多め。
  • オフィスPAC パフォーミング・アート・センター(元・賢プロダクションの野沢那智が設立した俳優養成所)在校生・卒業生のマネージメントを目的として設立されたが、野沢没後、東北新社の傘下へ。吹き替えで活動している人物が多い。
  • AIR AGENCY 元・賢プロダクションの藤原啓治が代表を務める。
  • (約10) ブシロード傘下として設立。『ミルキィホームズ』関連の人物が多く所属している。
  • ミュージックレイン(約7) もともとはインディーズレーベルで活動するミュージシャンの事務所だったが、2005年にソニー傘下で法人化。法人化初期より長らくスフィアのメンバーのみが在籍していたが、近年行われたオーディションにより、TrySailのメンバーが加入。
  • アクセント(約80) 葉月絵理乃一龍斎春水(旧名・麻上洋子)などが所属。
  • アズリードカンパニー 堀川りょう(元青二プロ⇒アーク・ライツ)が代表を務める(以前は別の人物が運営)。
    • IAMエージェンシー 同事務所傘下の養成所として設立。現在では声優のマネージメントも兼任するようになった。
  • TABプロダクション 音響監督の中川達人が設立、当初は俳協演劇研究所(俳協の養成所で、声優系ではなく舞台系)出身の新人が所属していた。声優事務所部門が2002年にティー・エー・ビー(もともとは“Tokyo Actors Bank”の略)から分離。設立当初のブロッコリー作品の音響制作をTABが手がけていたためか、真田アサミが長らく所属していたほか、大ベテランの黒沢良(故人、若本規夫の師)のマネージメントも担当していた。現代表は歌手・声優のREIKA。
  • プロダクション・エース 当初は、アミューズメントメディア総合学院の兄弟会社だったが、2008年より角川書店が株を5割買収したことに伴い、同社の傘下・両者の合資会社に体制変更。
  • アル・シェア 廃業となった同人舎プロダクションの元スタッフが新規に設立。2015年に同人舎から社名変更。
  • ゆーりんプロ 声優のよこざわけい子が設立。
  • ぷろだくしょん★A組 九プロダクションからの声優とスタッフが設立。
  • 尾木プロ THE NEXT 旧称「ラブライブ」⇒「YMO」。ネルケプランニングのマネジメント部門として設立。ネルケと提携する劇団の劇団員を中心に、舞台役者からの転向者や舞台と並行して活動している者が多数所属している。
  • ホーリーピーク スペースクラフトの声優部門のスタッフが設立。
  • アプトプロ 音響監督の亀山俊樹が代表を務める。
  • オフィスワタナベ 元氣プロジェクトからの移籍者が多い。
  • クレアボイス アイムエンタープライズの元スタッフ・泊一平が設立。久保ユリカなどが在籍。
  • じゃがいも村 元・ベストポジションの麦人が代表を務める。元々は彼の主催する朗読劇のグループを母体としている。
  • オフィス海風 旧社名・海風。設立時は合同会社だったが、後に株式会社化に伴い現社名に変更。元ぷろだくしょんバオバブ(←青二プロ)の緒方賢一や元・賢プロダクション(←オフィス野沢←81←青二)の千葉千恵巳などが所属。
  • INTENTION(3) 元・アーツビジョンの鈴村健一が設立。
  • ステイラック(2 + 預かり数名) 元アクロス エンタテインメントの浪川大輔の個人事務所として設立。2016年になって、杉山紀彰が移籍したのを機に、数名の預かり所属者が加入。
  • オフィスアネモネ(10) 元江崎プロダクション(現マウスプロダクション)の井上喜久子が実姉の関本弥生とともに設立。
吹き替えでは比較的メジャーだがアニメにはそれほど出演していない声優事務所として、職業声優の草分けである巖金四郎(NHK東京放送劇団第1期生)が晩年所属していたプロダクション・タンクのほか、リベルタ(有限会社ジェイ.クリップ)、スターダス・21など。この3社はいずれも映像や舞台を中心に活動している俳優も多い。ネクシードはZ級洋画の雄・アルバトロスの傘下だが、ベネディクト・カンバーバッチの吹き替えで知られる三上哲など、他社作品にも出演している。

このほか、イエローテイルアトリエピーチなど男性向け作品が中心の声優事務所、市場規模は小さいが大阪など首都圏以外の声優・ナレーター事務所もある(大阪を中心に活動している声優としては生駒治美など)。すべてを網羅するのは無理。ただし、声事協にもマネ協にも加盟しておらず、かつ活動実績もほとんど確認できない(自称)声優事務所は所属料詐欺・レッスン料詐欺が疑われるので注意。

劇団

劇団に所属している一部の舞台役者の中には、声優として、アニメやゲーム、吹き替えで積極的に活動している者も少なくない。また、現在は声優としての活動が中心の人たちの中にも、活動初期は、舞台での活動が中心だったが、アテレコでの仕事を増やすために劇団を離籍した人物も少なくない。その逆に、声優事務所に所属し、アテレコでの活動を中心においている人物にも、自分の劇団や演劇ユニットを設立・結成して、舞台役者として時折活動している者も多い。

また、一般的な(舞台公演を中心に活動する)劇団ではないが、NHKは東京放送劇団をはじめ各放送局に専属劇団があり、民放ラジオ局にもTBS放送劇団ほか専属の放送劇団があって、1950年代に全盛を迎えたラジオドラマの声優として活躍した。アテレコ草創期から活躍しているベテランは放送劇団出身者の比率が高い。

  • テアトル・エコー 「喜劇の劇団」を標榜。太平洋テレビ→俳協→青二の流れと並び、日本のアテレコ文化の礎を築く。出身者もベテランを中心に多数。一方で、山田康雄納谷悟朗熊倉一雄と、「声優」と呼ばれることを特に嫌がるベテランが在籍していたが(いずれも故人)、現在の劇団員はそこまで神経質ではなさそうである。
  • 劇団21世紀FOX 主宰の肝付兼太(故人)のほか、山口勝平、元劇団員には小桜エツコ伊藤健太郎らがいる。現在は声優としては山口勝平は個人事務所で活動、肝付兼太も2016年に81プロデュースに所属しており、声優事務所としての業務は限定的である。2016年6月30日をもって「無期限の充電期間」に入った。
  • 過去に存在した劇団では野沢那智が主宰した劇団薔薇座がある。当時野沢はラジオパーソナリティとして人気で、声優志望の入団希望者も多かったらしい。機動戦士ガンダムのメインキャストは鈴置洋孝(故人)、玄田哲章鈴木清信戸田恵子と薔薇座団員が多かった。ほか中村秀利(故人)、高島雅羅など。
  • 新劇系 アニメにも多数出演している声優もいるが、全体的には吹き替えが中心(吹き替え自体が他の分野以上に新劇的演技の影響が強い)。BLCDや男性向け作品にはほとんど出演しない。
    • 文学座 菅生隆之斎藤志郎プリキュア脚本家でもある山像かおりらが所属。
    • 劇団俳優座 内田夕夜小山力也らが所属。
    • 劇団民藝 横島亘らが所属。
    • 劇団青年座 山路和弘岩崎ひろし家中宏らが所属。その名に反し、中年や高齢者もいる。マネージメント部門は別法人の青年座映画放送で、劇団員以外の所属者も多い。
    • 劇団昴 宮本充湯屋敦子らが所属。元劇団員に小池朝雄石田太郎(いずれも故人)、平田広明
    • 演劇集団 円 高橋理恵子朴璐美らが所属。元会員(=劇団員)に岸田今日子(故人)。マネージメント部門は別法人の円企画。青年座映画放送とは異なり、所属者は会員のみ。なお、現代演劇協会の分裂の最終的なきっかけとなったのがマネージメント部門の別法人化をめぐる対立で、賛成派(反福田恆存派)が1975年に現代演劇協会から脱退して結成したのが円、残留した反対派(福田恆存派)が結成したのが劇団昴である。現在では当時の両劇団の幹部はほぼ一線を退いているうえ、劇団昴と福田の遺族の対立もあって、わだかまりはおおむね払拭されたと思われる。が、現在でも劇団昴はマネージメント部門を別法人化していない。
    • ほか、劇団NLT、後述の劇団朋友など多数。劇団東演はマネージメント部門として別法人のぱらーた企画を有し、近石真介貴家堂子が所属していたが、すでに解散している(ぱらーた企画解散後に東演に所属した綾川りのは声優としてはフリーランス)。
  • 児童劇団系
    • 劇団ひまわり / 砂岡事務所 劇団ひまわりの出身者のマネージメントを目的として設立されたのが砂岡事務所であるが、劇団ひまわりに所属する出身者もいる。現在、声優として活動しているのは劇団ひまわり所属者が中心。
    • このほか、劇団若草(マネージメント部門は八重垣事務所)、劇団日本児童(マネージメント部門は山王プロダクション)が知られ、出身者も多いが、両劇団とも近年は声優分野での活動はあまり見られない。過去に存在した児童劇団としては劇団こまどりがあり、声優としては池田秀一玉川砂記子冨永みーな浪川大輔坂本真綾らが輩出しているが、マネージメント部門のみがグループこまどりとして存続したのち、2003年前後に廃業。

声優業も受け持つ芸能事務所

ここでは一般で広く知られ、声優事業にも進出した芸能事務所を挙げる。


廃業となった事務所

体制変更に伴い、事務所としての機能が事実上停止になったり、所属者の減少、主要スタッフの引退・死去、赤字などにより、倒産・解散した事務所。

  • オフィス央 元俳協のたてかべ和也が設立。1984年にぷろだくしょんバオバブに吸収合併。その後バオバブから独立したケンユウオフィスは人脈的にはオフィス央に連なる。
  • ミューラス バンダイの孫会社(バンプレストの子会社)として設立。経営難から2001年に解散。所属声優のほとんどはアーツビジョンに移籍。
  • 紅屋25時 屋良有作ら元青二プロダクションの声優・スタッフが2000年に設立。2001年にアットウィルと改称(商号変更だったのか、それとも別法人だったのかは不明)。2002年に自己破産。実質的な後身はピーボ。
  • 九プロダクション 劇団新人会(現:劇団朋友)の映画放送部が母体。社長の死去により2004年解散。劇団朋友団員以外の所属者はぷろだくしょん★A組を中心に、惟プロダクション、ケンユウオフィスなどに移籍。劇団朋友は2009年に映画放送部を再設置している。
  • ミディアルタ・エンタテインメントワークス 本業はテレビ番組・CMの編集スタジオ。2007年に芸能マネジメント業務に参入。2009年に「ミディアルタ」として分社化するも2010年に解散(破産)。元所属者の多くはアミュレートやピアレスガーベラに籍を置いている。
  • 同人舎プロダクション 声優の小林修が1965年に設立、大塚芳忠佐々木優子深見梨加らが輩出した。小林の死去により2011年解散。スタッフは同年新たに「同人舎」(現:アル・シェア)を設立したが、所属声優は四散している。
  • オフィス野沢 2006年、当時81プロデュースに属していた声優の野沢雅子と元声優で野沢のマネージャーを務めていた吉田理保子が設立。野沢が主宰する劇団ムーンライトのマネージメント部門だったムーンライト企画の業務も継承した。2012年に解散、野沢は青二プロに出戻りし、吉田のほか、所属者のほとんどはメディアフォースに移籍。
  • ラムズ 元はラジオ番組の制作会社。1999年、野川さくらとの契約を機に声優マネジメントにも参入。マネージャー制度を廃止したことから2000年代後半より所属声優の離脱が増え、2013年に破産。所属者の多くはフリーに転向、あるいはアミュレート・EARLYWINGなどの他事務所に移籍している。
  • 元氣プロジェクト 1995年設立。井上和彦が設立に関わっていた。2005年に井上が離脱し(⇒B-Box)、2009年に声優マネジメント部門がオフィスワタナベとして事実上分離。声優以外の芸能マネジメント部門も2013年にワイスプロダクションとして分離し、現在はコンテンツ企画・制作が主事業となっている。
  • メディアフォース 旧称「アクアライト」。アニメやラジオ番組の制作会社だったドリーム・フォースの子会社として2001年設立。オフィス野沢の解散後の受け皿プロダクションとしても機能していた。ドリーム・フォースの経営難により両社とも2014年に自己破産。所属声優は四散し、大半はディーカラー、そのほか賢プロダクション、プロダクションエースなどに移籍、あるいはフリーに転向。声優事務所の倒産としては、所属者への影響が最も大きかったケースだと思われる。
  • トリトリオフィス 「株式会社トリアス」との合併で「パワー・ライズ」が設立された。それにともない、大橋歩夕山村響などはフリー及び別事務所に移籍している。元所属者からは中村悠一甲斐田ゆき高橋広樹など著名な声優が輩出。

関連タグ

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関連サイト

芸能事務所の一覧 - Wikipedia
声優養成所 - Wikipedia
日本声優事業社協議会 - JSYCC

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