人物
不動高校ミステリー研究会の顧問を務めている初老の男性。
挙動不審な性格。
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※ネタバレ注意
実は彼こそが、事件の真犯人「放課後の魔術師」であった。
的場は元々、おある製薬会社の社員でかつてその研究所として使っていた旧校舎で起きた薬品による過失致死の隠蔽の為に、死体を埋めそれを監視する為に製薬会社から教員兼監視役として派遣。
そして死体の発見を防ぐために旧校舎に六不思議の噂を流し生徒達に旧校舎に近づかないようにしていた。
とはいえ、死体がいつ見つかるかも知れない恐怖心を抱きながら30年も夜も眠れない日々をすごしていたが、10年前のある日、生徒の1人である青山ちひろに薬品による事件が知られた事で、もみ合いの末に誤って彼女を階段から突き落とし死亡させてしまう。
そして、彼女の遺体をミステリー研究会の壁に埋めて隠し、七つ目の噂を流した事で旧校舎における七不思議が誕生した。
終盤にて、金田一によって事件の真相と製薬会社による事件が発覚した後は、立花良造(青山ちひろの実父)により腹をハサミで刺されて死亡した。