小さな亡霊楼主

ちいさなぼうれいろうしゅ

『小さな亡霊楼主』は、東方Projectの二次創作ゲーム『東方ロストワード』に登場するキャラクター。ストーリー上で大変重要な役割を担うキャラのため、閲覧の際はネタバレ注意である。

第3章のネタバレを多分に含みます。

概要

「西行寺幽々子と申します。」

東方ロストワードのストーリーに登場する小さい幽々子。

幽玄の剣聖魂魄妖夢と同様、別世界の幽々子とされており、東方ロストワードで初めて色違い以外のオリジナルキャラクターである。プレイヤーからの通称は「ロリ幽々子」「ちび幽々子」。

こちらの世界でも白玉楼の主であり、死舞台「白玉擂合」の主催者。

また、我々の知る世界では妖夢が幽々子の食事を作っていたのに対し、こちらは幽々子自身が料理を作っており、その味は絶品で、霊夢達も大絶賛していた。ただ、その小さい体故に大皿１つ抱えきれないらしい。

汎異記号は”R2”、気質は『天花』。幽玄の剣聖が”R8”だったことを考えると…？

1周年記念の超フェスにて実装が決定。紅夢の魔女、幽玄の剣聖共々性能は非常に強力。なのだが、今回の超フェスは天形代が配布されず、ラスワを解放するには課金及び幽々子を5枚引き当てるという苦行を強いられる事になり、超フェス限に漏れず育成難易度が地獄。

小さな亡霊楼主のテーマ曲は、IRON ATTACK!の「死への誘い」。原曲は「ゴーストリード」、「幽雅に咲かせ、墨染の桜　～ Border of Life」。

※6:33から。

死舞台の主催者という設定だからか、ショット・スペカは主に格闘ゲームに参戦した時のものが採用されている。（「逆さ屏風」は緋想天もしくは非想天則、「胡蝶夢の舞」は萃夢想、「反魂蝶」のモーションは非想天則、「紫の彼岸は遅れて輝く」は萃夢想のCPU限定スペカから。）

ラストワード「西行於高野奥造人事（さいぎょうこうやのおくにおいてひとをつくること）」で、香木で作り出した4人の分身から放たれる4種類の弾幕は、それぞれ亡郷「亡我郷」（レーザー部分）、「反魂蝶」、蝶符「鳳蝶紋の死槍」、桜符「センスオブチェリーブロッサム」。こちらは「亡我郷」以外は格闘ゲームで使用できる。

その説明文には「とある高名な歌人は、人を作り出す術を試したという伝説を残している。しかし失敗し、造られた人のようなものは山に打ち捨てられたのだという。」と記載されているが、そのような逸話が残されている歌人こそ、あの西行である。