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入道坊主の編集履歴

2022-05-21 16:33:52 バージョン

入道坊主

にゅうどうぼうず

日本の伝承に伝る妖怪の一種。

概要

愛知県の南設楽郡作手村(現在の新城市)や福島県宮崎県の栗原郡栗駒町(現在の栗原市)や長野県の諏訪郡平野村(現在の岡谷市)に伝わる妖怪


見越し入道の仲間で、見上げる程に巨大化して行く妖怪であり、愛知県の伝承では最初は3尺(約1m)程の小坊主の姿で出現するが、遭遇した人物が小僧の方へ近づいて行くと、次第に背が伸びて行き、7、8尺~1丈(約2m~3m)程もある大男へと変貌するとされる。


また、愛知県の伝承によれば此方から先に「見ていたぞ」と声を掛ければ消し去る事ができるが、逆に相手から声を掛けられると死んでしまうという危険な特性を持っているという。


福島県ではその正体はイタチであるといわれており、本体が化している相手の肩の上に止まっているので、慌てずにその足を掴んで地面に叩き付ければ退治できるといわれているが、うかうかしていると入道坊主を見上げている人物の喉笛に噛みついて命を奪うといわれているので注意が必要である。


なお、長野県や宮崎県ではであるといわれている。


関連項目

妖怪 日本妖怪 化け狸 イタチ 

高坊主→似たような特徴を持つ見越し入道の仲間関連で。

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