海祇島軍隊の大将、部下から厚く信頼されている。
「抵抗軍は仲間を売ってはならない」
概要
オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクター。
人物
おお、抵抗軍のわんこ大将か、体付きは小せぇが肝が据わってて悪くねぇ!それに、あいつからは心温まる親しみを感じる…おかしいな、会ったことはほとんどないんだが…
~ゴローについて…荒瀧一斗
稲妻幕府の「目狩り」に対抗し海祇島(わたつみじま)の珊瑚宮(さんごのみや)のもとで組織された「目狩り」の被害者や「目狩り」を恐れた者たちの抵抗組織「抵抗軍」の大将を務める。
元は一部隊の一般兵であったが、軍備も練度も劣る抵抗軍を率い幾度となく幕府軍と戦いながらも防衛線を死守した手腕から抵抗軍大将まで昇進し、「常勝の立ち耳将軍」の二つ名を両陣営に轟かせている。
戦場の彼は獣のような直感と揺るがぬ意志で窮地の中でも活路を見出す万夫不当の勇将であるが、軍営に戻れば部下とも壁を作らずかけがえのない仲間として親しく接する、心優しい兄貴分の顔を見せる。
彼が抵抗軍を率いて幕府軍と戦い続けるのは、この大切な仲間と、彼らが住む守るべき大地、彼らが抱く信念、これら全てのために自らの「忠」と「勇」が存在していると確信しているからである。
万葉は指名手配を受け逃亡していた折に抵抗軍に助けられ、短い間ながらも彼と交流を深めたが、彼とは気が合うと語っている。
抵抗軍の軍師であり上司でもある珊瑚宮心海からは稀代の名将と評価が高く、一般兵から大将までのし上がった彼の才能を物語っている。
能力と戦術
2021/12/14~2022/1/4の期間限定祈願(ピックアップガチャ)「鬼門闘宴」で追加。
仲間の強化に長けており、岩元素使いが多ければ多いほど強化効果が増すという岩元素チーム特化型サポーター。
元素相性を無視できる岩元素使いで固めて押し通る、という戦術は以前から存在したが、それに対しての公式からの一つの答えと言えるかもしれない。
- 通常攻撃・獣牙裂扇矢
最大4段の弓による射撃攻撃。
- 元素スキル「犬坂の遠吠え方円陣」
「進軍!」
岩元素ダメージを与えつつ、「大将の旗指物」を掲げるエリア展開型のスキル。エリア内ではチーム内の岩元素キャラの人数に応じた強化効果(1人で防御力UP、2人でさらに中断耐性UP、3人でさらに岩元素ダメージUP)が発動する。
- 元素爆発「獣牙突撃陣形戦法」
「俺に続け!」
岩元素ダメージを与えつつ、「大将威儀の領域」を展開するエリア展開型のスキル。このエリアは「大将の旗指物」と同じ効果を持ち、さらに、
・キャラに合わせてエリアが移動する。
・一定間隔でエリア内の敵一体に岩元素ダメージを与える。
・エリア内での結晶化反応で生成された欠片を1つ引き寄せる。
……以上の効果を持つ。
また、「大将威儀の領域」は自身の元素スキルで展開した「大将の旗指物」エリアを完全に上書きする性質を持っており、すでに場にある「大将の旗指物」は元素爆発の発動と同時に消滅し、「大将威儀の領域」がフィールドに存在する限り再展開を行うことも出来ない。
キャラ突破Lv1(Lv20~40)で天賦「風雨を恐れず」が開封されると、発動から12秒間、周囲の味方全員の防御力に+25%のバフがかかる。
- 天賦「報恩の守護」
キャラ突破Lv4(Lv60~70)で開封。元素スキルの展開時ダメージに防御力の156%分のボーナスが、元素爆発時の展開時&継続ダメージに防御力の15.6%のボーナスが乗る。
- 天賦「キラキラ発見術」
ゴローがパーティにいる時、一番近い稲妻地域の特産品の位置をミニマップに表示することができる。
Ver2.3にしてやっと実装の素材サーチ系天賦。これでマップピンの節約ができる。
ゴローに限らず高低差までは表示しきれないのであしからず。
淵下宮も対象なので、ゴローのLV上限突破に必要な珊瑚真珠も集まりやすくなるだろう。
- 命ノ星座
- 1凸……自身の展開した元素スキルおよび元素爆発のエリア内のキャラが岩元素ダメージを与えたとき、元素スキルのクールタイム-2秒。10秒に1回発動可。
- 2凸……元素爆発の発動中、近くのキャラが結晶反応の欠片を拾うと元素爆発の持続時間+1秒(最大+3秒)。
- 4凸……チーム内に岩元素キャラが2人以上いる場合、元素爆発エリア内のキャラのHPを1.5秒に1回、ゴローの防御力の50%分回復させる。
- 6凸……元素スキルおよび元素爆発の発動から12秒間、周囲のチーム全員の岩元素会心ダメージを人数に応じてアップさせる(1人で10%、2人で20%、3人以上で40%)。
余談
- Ver2.3公開と同時にデートイベントが追加された。選択肢次第では花見坂にとんでもない爪痕を残される事に……(もちろんネタ的な意味で)。
- このおかげかはわからないがほとんど会ったことのない一斗が親しみを感じていると発言している
- 上司である珊瑚宮心海の事は敬意をこめて「珊瑚宮様」と呼び、忠節を尽くしているのだが、他の抵抗軍兵士も含めて盲目的に敬愛している節(心海の判断にほぼ全面的に賛成している)が少なからず見られ、心海もそんな彼らの期待に応えねば、と気負いするようにもなってしまっている。
- 時折心海の命で八重堂に娯楽小説を買いに赴くが、八重堂の場所は稲妻城下。彼は反乱軍の大将なため一応重要人物で人相書きも出回っているはずであり、敵地のど真ん中に赴くのははっきり言って危険行為かと思われるが、主君のために構わず赴く忠義さを持ち合わせている。
関連タグ
珊瑚宮心海:上司
哲平(原神):部下
八重神子:天敵