CV:河野ひより
概要
戦渦の連戦「生と死の王女」にて初登場。
ヘルによって滅ぼされたエイルの本当の生まれ故郷である「生の国ユーミル」の生命の神竜。
竜の姿は翼を持ったシカのような姿で、角には木が生い茂り、尾からは水が流れている。
エイルや彼女の両親をよく知っており、親交も深かったらしいがその頃のエイルは幼かったためあまり覚えてはいない。
ヘルが討たれたことでようやく姿を現すことが出来たが、その時はエイルがガングレトにトドメを刺されていた直後だったため彼女を生かすために自分の命を差し出したことでエイルの心の中でしか存在できなくなってしまった。
ユニット性能
生命の母なる竜 ユーミル
属性 | 緑 |
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兵種 | 竜/騎馬 |
武器 | 永生のブレス(専用) |
補助 | 攻撃の大応援+ |
A | 攻撃魔防の連帯 |
B | 攻撃魔防の近影3 |
C | 永生結界(専用) |
2022年7月の戦渦の連戦では顔見せ程度にとどまっていたが、そのすぐ後にEchoesの英雄と共に早々と実装。同格のニフルやムスペル同様の騎馬・竜の組み合わせ。
ステータスは攻撃が59と結構高い。速さは少々低いが意外にも守備と魔防は平均値。
永生のブレスは攻撃3と錬成ブレスに加え、応援又は移動系補助を使用するかされる時、自身とその相手の周囲2マスの味方のHPを10回復し、不利な状態異常を解除。連携と大共謀を組み合わせたかのような効果だが全て味方をサポートする。
Cスキルの永生結界は、周囲2マス以内に味方がいれば、自身とその味方に守備魔防+4と「HPが75%以上から致死攻撃を受けたとき、ダメージが1残る」特殊な祈り効果。
応援を行ったり移動系補助の対象にする事でHP回復とデバフ解除を行い、周囲にいればHP75%以上限定で祈りを発動できるようにするなど、味方の生存に軸を置いたユニット。
CスキルもHPが多めであることが条件で固定ダメージ系や連続行動する疾風迅雷、連続攻撃のある効果、武器では簡単に削られるので意味を成さなくなる。またユーミルが倒されると効果は消え、本人自体も魔防はなんとかなるが守備は中途半端で弱点の竜特効と騎馬特効だと少し倒されやすい。
そして「不治の幻煙」を持つムスペル、伝承シグルド、比翼リーヴ、及び祈り効果を貫通する伝承ナンナは天敵といえる。組む場合は出来るだけ護り手の重装や軽減効果のある味方と組みたい。
余談
ユーミルは北欧神話の原初の巨人ユミルが元ネタか。
ユミルは巨人を自分の体から生み出したり、オーディン達にその亡骸を世界や生命創造に使われている。
ちなみにユミルが生まれた場所はムスペルヘイムの熱とニヴルヘイムの寒気がまじわった所とのことなので、ヒーローズに登場するムスペル王国と二フル王国の間に「生の国ユーミル」があったと考えることもできるが……?
関連タグ
ヘル……エイルの両親を殺し、彼女の故郷を滅ぼした死の女王。
エイル……ヘルの養子だが、かつては生の国の王族だった。