概要
STGゲームアリス・ギア・アイギスに登場する敵勢力ヴァイスの一種で、いわゆるボスに相当し、サイズは小さくとも重機大はあり、大きければちょっとしたビルくらいはある。小型同様派生種が存在し、中でも属性特異型という厄介な特性を持つタイプが存在する。属性特異型は名前に属性に合わせた冠詞が付く(電撃:エレク、焼夷:ブレイズ、重力:グラヴィ、冷撃:フロスト)
ボス敵だけあって種類も攻撃パターンも豊富。簡単に仕留められる雑魚から、脅威度の高い難敵まで様々。一部を除いてチャージアタックという必殺技を有する。
劇中では腕の立つベテラン単騎か中堅が徒党を組んで相手をするような難敵であり、最弱のサーペントすら、民間事業所所属のアクトレス程度ではまるで歯が立たない存在とされる。
しかし成子坂など、プレイヤーキャラ達からすれば「ボーナスの入る大物」という扱いであり、如何に彼女らが化け物じみているかがよくわかるだろう(RPGに例えると、序盤の装備&Lv.1で中盤のボスを単騎で撃破する様なもの)。
種類
サーペント級
- サーペント
その名の通り「大蛇」に似た大型ヴァイス。大型の中では最も目撃例及び出現頻度が高い。それゆえ大型の中でも戦闘能力は最も低く、プレイヤーからしても「簡単に倒せる雑魚」程度の認識でしかない。
これは筆者の私見であるが、小型ヴァイスのAdv.の方が遥かに強い。
主な攻撃パターンは誘導ビーム連射と光弾の乱射。どちらも慣れてしまえば全く脅威を感じない。チャージアタックは無い。
ポイゾネルモス級
- ポイゾネルモス
毒蛾に似た大型ヴァイス。大型の中でも戦闘能力は控えめな方だが、その分特殊能力に秀でていおり、追尾性能の高い誘導光弾の乱射と、毒を持つリンカー(リング状ビーム)を放ってくるほか、機雷(これまた毒入り)を全方位にばら撒くなど、いやらしさは大型ヴァイスでもトップクラス。チャージアタックのヘクスバーストはレーザーでアクトレスをエイミングし、追尾性能の高いリンカーで集中砲火する。
- ポイゾネルモス属性特異型
基本的な性質は基本種と同じ。ただし、機雷の毒が気絶付与に変化している他、全体的に火力と耐久力が上昇している。
- ポイゾネルモス特異型
もはや原型をとどめないレベルで変異したポイゾネルモス。もはや別人と見紛うレベルの変貌振りである。その為、もはや別種の大型ヴァイスと考えた方がよく、性能は様変わりしている。
レントラー級
- レントラー
両刃斧に似た形状の大型ヴァイス。ブレード部分は部位破壊可能。大型ヴァイスの中では比較的よく出てくるタイプの敵。二種類の誘導弾と、ブレード部分から放つビームカッターが主な攻撃手段。ブレードを破壊するとビームカッターを出さなくなる他、回転攻撃も行わなくなる。チャージアタックのリミットアタックは攻撃力の高いレーザーを連射する。狙いが正確な為、被弾は避けられないだろう。
- レントラー属性特異型
形状は基本種と同じだが、攻撃パターンは完全に別物。最初はブレードを格納した状態で出現し、誘導弾とリンカーの連射で攻撃してくる。体力を半分削るとブレードを展開し、追尾性能が高い上に命中すれば麻痺する誘導弾をブレードから放ってくる。因みに基本種の武器であるビームカッターは使わない。