壱与(Fate)
いよ
概要
『Fate/Grand Order』に登場するルーラーのサーヴァント。レアリティは⭐︎4。
2022年のイベント『ぐだぐだ新邪馬台国』にてイベント配布される。
初登場は『ぐだぐだ邪馬台国』の後日談からで、卑弥呼のカルデア行きを羨ましがりつつ、魂だけの状態で邪馬台国を襲った事件の後始末を任される羽目に。
暫く経ってそれが終わりそうだった折、幽玄の中に魂を集める特異点が発生している事に気づき、縁の出来ていたカルデアに時空を超えたSOSを要請。自身もサーヴァントとして霊基の身体を得、共に事態の解決を目指して戦う事になる。
真名
卑弥呼の死後、邪馬台国を統べる女王の後継者となった女性。
卑弥呼以上に資料が乏しく謎の多い存在だが、魏志倭人伝によれば、初代女王亡き後、若くして女王となった壱与が混乱する国をまとめたとされる。
しかしその後の記録から邪馬台国は忽然と姿を消し、歴史の影に消えていった。
晋の武帝に朝貢を行うなどし、よく国を治めたものの、巫女としての力は卑弥呼には及ばず、やがて邪馬台国は滅びの道を緩やかに歩む事となる。
本作独自の解釈として、卑弥呼や自分の後に続くに足る後継者を見つけられなかったことが致命的な原因だった模様。
「なんか全部私が悪いみたいな感じですけど、私だけのせいじゃないっていうか、卑弥呼さんがアレっていうか…。ふぇ~ん、すみませ~ん」
人物
師同様、民を想い国を導く良き女王であったようで、作中でも地味ではあるが非常に重要な立ち回りをこなした。
こちらも普段は女王然として振る舞っているが、素は割と砕けた人柄らしく、卑弥呼に対してかなり軽く気安い口調で話しかけている等、この師にしてこの弟子ありな性格の持ち主。
会話の中で『クレーム電話対応』などといった現代的な単語をしばしば口にしており、彼女も同じく英霊として座に登録され、現代に召喚された経験を持っている模様。
能力
卑弥呼同様、優れた呪力と格闘で戦うが、「とりあえず凄いパワーでどかーん!」といった感じな天然スタイルの向こうとは違い、高度で繊細な魔力操作を得意とするスタイル(属性も光ではなく闇が得意)。
ステータス
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|
D | C | B++ | B | C | C |
スキル
対魔力(B) | ルーラーのクラススキル。三節以下の詠唱による魔術を無効化し、大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術をもってしても傷付けるのは困難。 |
---|---|
陣地作成(B) | 本来はキャスターのクラススキル。祈祷師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 |
天然の肢体(B) | |
狗奴の呪法 (C) | |
鬼道(滅) (B) | 原始的な魔術。神道の原型であるとも言われる。系統立った魔術体系とは異なり、詳細は謎に包まれている。 |
闇の託宣(B) | |
終末の巫女(C) |
華麗な邪馬台国女王蹴技の数々は、民への人気も高かったとかなんとか。
「言う事聞かない悪い人は、おもいっきり蹴っとばしちゃいますよー!」
…結局、パンチかキックかの違いだけなのでは?
宵闇翳る月御珠(よいやみかげるつきのみたま)
- ランク:EX
- 種別:
- レンジ:
- 最大捕捉: