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新生GUTS-SELECTの編集履歴

2022-09-17 21:27:48 バージョン

新生GUTS-SELECT

しんせいがっつせれくと

「GUTS-SELECT」からの分割記事。本記事では、『ウルトラマンデッカー』における、防衛チーム「GUTS-SELECT」の動向を扱う。

概要

ウルトラマントリガー』本編の最終決戦から2年後である『エピソードZ』における「GUTS-SELECT」の通称。その後の『ウルトラマンデッカー』では、対スフィア部隊として再編成された。

本記事では主に後者について扱う。


沿革

7年前の『エピソードZ』での事件を最後に怪獣災害が途絶え、ライドメカも自動操縦方式に切り替わり、TPUの主要な人材も宇宙へ進出するなどの大幅な変化が起こっていた。

第1話でTPU訓練校怪獣対策課の面々がヤオ・マモル博士(『ティガ』に登場したヤオ・ナバン博士が元ネタ)ら18人の火星第2コロニー開発チームを乗せたロケットの警備に当たったが、突如として出現したスフィアの襲撃に遭い、TPUの戦力は壊滅状態にされただけでなく、スフィアが生じさせたバリアによって地球が宇宙の孤島と化してしまい、残されたTPU訓練校怪獣対策課(宇宙飛行士志望の生徒を含む)のメンバーが実戦に向けて訓練を積む事に。


なお、元々は民間人であったカナタは勇気を見込んだムラホシのスカウトを受けてTPU訓練校に入学しており、1年後の最終行軍訓練を経て同じ班になったリュウモンやイチカと共に新生GUTS-SELECTへの入隊が決まった(ただし、正規に合格したのではなく、デスドラゴ出現に際して避難誘導に真摯に取り組んだ様を評価されての入隊である)。その為、アサカゲやTPUの上層部からは実質的に新人部隊である新生GUTS-SELECTの実力を懸念する声もある。


友好的な存在の協力を受けつつも、結成直後から複数体の怪獣撃破に成功しており、現時点ではモンスアーガーパゴスツインテールの群体(10体以上)、ギジェランスフィアレッドキングを倒している。

特に、スフィアレッドキングは目下の脅威であるスフィア合成獣であり、これを撃破したことでスフィアへの対抗能力も実証されつつある。


また、スフィアのバリアによって宇宙に出る術を失い難民となった友好的な宇宙人への支援なども行っている。


特徴

チームロゴに大きな変更はないが、『デッカー』で再編成された際には、隊員服はデザインが一新され、黒地にオレンジ色のラインに変わっている。また、地上戦用装備としてヘルメットと両膝両肘用のプロテクターが追加されている。他にも、ロゴが入ったフライトジャケットらしき装備も確認できる。


移動基地であるナースデッセイ号の内装はあまり変更されていないが、ディスプレイによる操作方式から操縦桿による方式へと変更されている。


メンバー

隊長のムラホシと副隊長のカイザキ以外は、同時期に入隊した新人隊員で構成されている。また、アサカゲはTPUからの出向に近い形でチームに加わっている。



  • 副隊長(ナースデッセイ操縦・オペレーター兼任)


  • 前線支援要員(GUTSホーク操縦担当)


装備とメカニック

『デッカー』開始時点では怪獣研究室や怪獣対策課よりも宇宙開発課に大幅に予算が割かれた結果、メカニックも全て無人操縦に移行するという改革が成されており、ジャミングを使うスフィアとの戦いでは大幅に苦戦を強いられてしまった。

この反省から、メカニックは全て人間あるいはAIが直接搭乗して操作する形に切り替わっている。また、ナースデッセイ号の動力源として「ネオマキシマエンジン」を導入しているようだ(ネオフロンティアスペースの「ネオマキシマ・オーバードライブ」とはどう違うのかは不明)。


装備

  • セレクトハイパーガン

隊員が装備するハンドガン

かつてのGUTSスパークレンスよりもミリタリー要素の強い武骨なデザインが特徴。黒地に赤のラインが入り、ビジュアル的には中折れ式機構でバレル下部にピカニティー・レールらしき部位が存在するなど、現実の銃火器に近くなっている。

基本は光線銃だが、銃身中央に装填するハイパーカートリッジを交換することで、電撃、火炎、冷凍、麻酔などの様々な種類の弾を撃つことが可能。

また、アタッチメントパーツを装着することで重装備仕様のブルパップ式カービンセレクトハイパーガンカービン」形態となり、射程・威力の向上に加えて新たに銃身下装着型のハイパーグレネードランチャーが使用可能になる。さらにここから、長距離精密射撃のためのスコープやバイポッドを取り付けた狙撃銃仕様「スナイパーカスタムモデル」に換装することもできる。

ファンの間では、セレクトハイパーガン形態は『ウルトラマンガイア』のXIG隊員が装備していたジェクターガンに似ているという意見もある。

なお、GUTSスパークレンスやGUTSハイパーキーといった旧GUTS-SELECTの携行装備は火星でスフィアと戦う旧メンバーによって使用されている他、地球に残存していた個体もあったようで、シズマ・ユナが新生GUTS-SELECTと共闘する際に持ち出している。

また、TPU訓練生(および一般隊員)は形式が異なる銃を携行しており、M4カービンのカスタムモデルと見られる小銃に加え、架空のハンドガンを用いている。こちらは形状から、ハピネットから販売されているサウンドバスターガンのリペイントだと思われる。

  • 通信器

小型で指輪サイズ。スフィアの電波妨害により一時期通信が途絶えた。スマホ型PDIがどうなったのかは現時点では不明。

  • メガアース

対災害用バッテリー。旧式かつ人間1人で持ち出せる程度のサイズながら、1台で1つの街に3日間供給を続けられるだけの電力を蓄えている。

本来はTPUの装備だが、エリーへの給餌のためにGUTS-SELECTによって使用された。


ライドメカ

旧GUTS-SELECT時代から使用されている戦闘機。

元々ドローン操作による無人戦闘機だったが、『デッカー』の時代には有人仕様に改修されている。

詳細はリンク先参照。

旧GUTS-SELECT時代から使用されている艦艇。

詳細はリンク先参照。

新たに開発されたAIユニット「HANE2」が操作する戦闘機。

GUTSファルコンとの合体が可能とのことで……

詳細はリンク先参照。

近々配備される予定の新兵器。

詳細はリンク先参照。ネタバレ注意


余談

『デッカー』のリスペクト元の『ウルトラマンダイナ』では、本編終了後にスーパーGUTSが火星担当のスーパーGUTSマーズ、地球担当としてネオスーパーGUTSに再編成されており、それぞれ『ウルトラマンサーガ』や『古代に蘇る巨人』に登場している。


隊員服のカラーリングはスーパーGUTSとは差別化されており、あまり繋がりは意識されていない。

どちらかと言うと、50周年を迎えた『ウルトラマンA』に登場する防衛チームであるTACの隊員服に近いカラーリングである。


前作のメンバーはティガのGUTSメンバーや関係者を連想させる名前になっていたが、現時点で明らかにスーパーGUTSメンバーを意識していると思しき名前の登場人物はカナタのみである("アス"ミ・"カ"ナタ→アスカ→アスカ・シン)。


関連タグ


 禍特対 → 新生GUTS-SELECT →???

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