ゼット「ベリアロク!やっと戻って来てくれたか…!」
ベリアロク「フン、“本来の持ち主”の意地を見せてみろ」
ゼット「ああ!力を貸してくれ…ハルキ!」
「チェストォーッ!!!ウルトラ凄いパワーだ…!」
概要
デスシウムライズクローとは、『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』で初登場したウルトラマンゼットの新たな形態。
ウルトラマンゼット・デルタライズクローが並行同位体のウルトラマンベリアルを見限り戻って来たベリアロクの闇の力で強化された姿で、その見た目はデルタライズクローの銀色の部分が黒に染まる他、目が青に染まる等ベリアロクの誕生のルーツとなっているジードそしてその父親であるベリアルを彷彿とさせる変化が見られる。
必殺技
- ゼスティウムデスバースト
闇の力によってパワーアップしたゼスティウム光線。
基本的な構えは、他形態が使うゼスティウム光線と同じく十時に腕を組むポーズだが、エフェクトがデスシウム光線やレッキングバーストの如く赤黒く変化している他、ベリアロクを保持したまま剣に左手を添えて放つなどオリジナルのゼスティウム光線とは多少の違いが見られる。
名前の由来は恐らくゼットのゼスティウム光線+ベリアルのデスシウム光線+ジードのレッキングバーストだと思われる。
余談
- 『ウルトラマンZ』には劇場版が無かった為(代わりに『Z』の次回作『ウルトラマントリガー』の劇場版への客演でそれを補完する形を取っている)、本編以降の映像作品でのゼット初の新規形態となる。
- また、ゼットの形態名称としては珍しくギリシャ文字の法則から外れた物となるが、恐らくウルトラメダル由来では無い形態であるからだと思われる。
- 今まではベリアロクはゼットよりもハルキを大層気に入っており、ゼットには雑な対応をする事が多かったが、今回はベリアロクから「本来の持ち主」と言われた事で、明確にゼットの事も認めていると考えられる。
- ギャラファイからの時系列的にその後の登場作品以降でもデスシウムライズクローへの変身が可能ではないかと考えられるが、今後どういう形態のポジションになるのかは不明瞭である。
関連タグ
ウルトラマンゼット ウルトラフュージョン オリジナル アルファエッジ ベータスマッシュ ガンマフューチャー シグマブレスター デルタライズクロー ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突
ギャラクシーグリッター、トライストリウムレインボー:師匠および先輩のギャラクシーファイト初出のスーツ色変えによる強化形態。