ティル・ネイス

てぃるねいす

ティル・ネイスとは、アニメ「機動戦士ガンダム水星の魔女」の登場人物。

概要

スレッタ・マーキュリーがパイロット科の実習に必要なサポートメンバーを募っていた際に、自らスポッターを買って出ている姿や後の活躍から、観測や情報伝達能力に優れていると思われる。

寮生の中では絵心があるため、株式会社ガンダムのロゴを制作した。

物静かな性格で、寡黙ながらも他の寮生達を支えている縁の下の力持ち的存在。

地球寮のメンバー内では目立たない部類に入ってしまうが、同じメカニック科のロウジ・チャンテと比べると発言する場面は多い上、同じく自発的な発言が少ないエラン・ケレスと違い、人付き合いそのものを軽視していない為、コミュ障ではない模様。

リリッケ・カドカ・リパティと同じ咄嗟の時の胆が座っており、後述の大金星の一翼を担った。

第9話におけるグラスレー寮との6VS6チーム戦では、地球寮の戦力不足を補うためメカニック科ながらもザウォートで参戦。同じくパイロット科でない他の3人（マルタン、オジェロ、リリッケ）があまりぎこちない動きであったのに対し、彼だけはそれなりにモビルスーツを扱えており、敵からも評価されていた。

が、流石にパイロット科トップランカー揃いかつ、高性能機で構成されたグラスレー寮チームには敵わず、乗機頭部のカメラアイを潰され戦線離脱する。

しかし転んでもタダでは起きず、同じく戦闘不能となったリリッケを通信で誘導し、両足を破壊されて動けなくなったチュチュのデミトレーナーを2機がかりで支え、ミカエリスの頭部アンテナ狙撃を行い（加えて、この時は機体を降りて狙撃タイミングを計るスポッターも務めていた）、地球寮の勝利に繋げた。