CV寺坂頼我
概要
正式名は「スフィアウルトラマントリガー」。
舞台「NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンデッカー編 STAGE3 希望の光に導かれ」に登場した、ウルトラマントリガーの偽物。
デッカー本編19話でマナカ・ケンゴがスフィアに取り憑かれおり、この時スフィアが獲得したトリガーの記憶を、スフィアの肉体で再現しようとしたものと思われる。劇中では常に「スフィアトリガー」と呼称されている。
容姿
トリガーマルチタイプの右手と左肩にスフィアが変形した武器が付いたような見た目で、脛が弛んでいる。
顔も正体バレしたミーモスのようになっており、同じ偽物でも歪んだ見た目の中に曲がりなりにもウルトラマンらしいかっこよさが見受けられたイーヴィルトリガーと異なり、継ぎはぎのようなひたすら醜悪な姿をしている。
人物像
機械的に喋っておりダークネスのスフィア版とも言える存在。
活躍
最初はマルチタイプの姿で現れ街を破壊し尽くし、それを本物と思ってたカナタはデッカーに変身して止めに入るも、自分の憧れのヒーローであるトリガーが破壊行動をしてることに動揺したこともあり苦戦。HANE2から、光をデッカーに届けようとするも、スフィアトリガーはスフィアがトリガーの力を取り込んでるため、光の力でパワーアップしてデッカーを圧倒した。
その後、追い打ちをかけるためにスフィアゴモラを召喚して追い詰め、デッカーの変身が解けたカナタを見て、倒せたと誤認しその場を撤退。
デッカーが再戦を挑んで来た際には、サークルアームズのマルチソードをもってデュアルソードを装備したデッカーと斬り合いに発展。その後トリガーの力を奪ったことで不要となったケンゴをゼペリオン光線でふっ飛ばした。今度こそデッカーを処理するために、スフィア合成獣達を召喚した上で光の力で強化できるのを利用してさらにパワーアップし、トドメをさそうとした瞬間にトリガーの力が抜けていった。
それを見たカナタは予想通りと言わんがばかりの反応をした。スフィアがなんの覚悟も無くウルトラマンの力を使い切れないと読み、スフィアがトリガーの力を制御しきれなくなるタイミングを待っていたのだ。
その後ミラクルタイプにチェンジしたデッカーによって、自身から抜け出したトリガーの光を取り返され、ケンゴがトリガーに再変身してしまう。失った光をスフィアで補い、スフィア合成獣達と共に奇襲を仕掛けるも、ミラクルタイプが呼び出した(最強タイプを除く)全タイプを召喚され、スフィア合成獣を倒される。
最後の悪あがきとして、スフィアザウルスを召喚するも、会場の観客からの光を受け取って威力を上げたゼペリオン光線とセルジェンド光線をくらい、スフィアザウルス諸共撃破された。
余談
スーツは型崩れしたアトラクション用の改造と思われる。
顔のマスクはトリガーダーク の流用腕は、ゴーデスマックスの改造と思われる。
関連項目
ニセウルトラマン スフィア合成獣 宇宙浮遊物体スフィア スフィアソルジャー
カオスウルトラマン…デッカー19話から話が繋がっていた場合、誕生の経緯が同じ存在。