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我那覇冴の編集履歴

2023-02-05 11:14:19 バージョン

我那覇冴

がなはさえ

特撮番組『仮面ライダーギーツ』の登場人物。

お嬢様、足引っ張んなよ」


演:小貫莉奈


変身する仮面ライダー

仮面ライダーロポ


概要

仮面ライダーギーツ』の登場人物。黒髪をシニヨンにまとめた女性。22歳。

"霊長類最速"と謳われている最強女子アスリート。

かつてデザイアグランプリの決勝戦まで勝ち残った経験があり、浮世英寿五十鈴大智とも知り合いである。


家族は弟と妹がおり、どちらも冴同様スポーツに励み全国クラスを目指している。

しかし父が病気で倒れて実家の沖縄料理屋の経営が回らなくなったため、自身が家族を養うべくデザイアグランプリに参加した。


人物像

傲岸不遜でストイックな性格で、上述の二人だけでなく桜井景和鞍馬祢音にもライバルとして対抗心を燃やしている(但し、英寿や大智と比べると若干見下してる部分もある)。とはいえ、元々弟と妹の面倒を見ていたのもあってか、ゲームに直接関係のない場面では景和や祢音とババ抜きに興じ、ジャマーボールでは祢音に実践的な訓練を積ませるなど、それなりに付き合いは良く、面倒見も良い。

ジャマトとの戦いには積極的で、誰よりも真っ先に特攻を仕掛ける傾向がある。また、生身でも景和を(彼が座っていた椅子ごと)投げ飛ばせるほどのパワーを持つ。


デザイアカードに書いた願いは「年齢で衰えない身体能力」。アスリートならではの願いだが、これには「自身が家族を養うためにずっと現役でいられるようにする」という意図が含まれている。



余談

  • 名前に「冴(目が冴える)が入っていることから、一部では彼女が運営側の存在、すなわちデザスターではないかと考察・推測されている。ただし、実際にデザスターなら不自然な行動をとっていた上、大智が景和に冤罪を着せる動きをしていたため、彼女への疑いは一気に薄まる事態となった。
    • しかし、狼がモチーフの仮面ライダーに変身することから、まだ安心してはいけない。「人狼ゲーム」のイメージに加え、童話の『赤ずきん』では、狼がおばあさんの家に先回りをし、おばあさんを食べてしまう→おばあさんに変装して赤ずきんを食べようと企てている。従って狼も化ける動物に該当する為、油断は出来ない。

  • ちなみに、彼女が初登場した第17話では黎明編の決勝戦で勝ち残った強者の退場者がジャマトの人間体にコピーされるというショッキングな展開を迎えている。

  • 名字の「我那覇」は沖縄県豊見城市の地名に由来する実在の名字で、沖縄出身者に多い。冴の実家が沖縄料理屋という設定もそれに因むものと思われる。

関連タグ

仮面ライダーギーツ 女性ライダー

仮面ライダーロポ

アスリート


桜井景和:こちらはがいる同作品のサブライダー


不破諫脚本家が同じ作品狼がモチーフの青いサブライダー変身前でも常人離れした身体能力を誇る、弟がいるという共通点がある。ただし、こちらは男性。


鏡天祢緑の忍者モチーフの女性ライダーという点が共通している。


宇崎ラン速見瀬奈:陸上に特化したアスリートの女戦士繋がり。こちらは戦隊メンバー
















































最速狼の正体

第20話の時限爆弾ゲームで、桜井沙羅の救出に成功したデザイアグランプリ参加者一同。サロンに一人残る冴は、手にした一枚のカードを見つめていた。

カードに書かれていたもの、それは……


デザスターミッション 他のライダーにジャマト爆弾を命中させろ































































以下ネタバレ注意!

















狼、家族の為に

次にジャマト達のターゲットとなったのは、冴の家族だった。冴と祢音は、冴の家族に仕掛けられたメロン型の時限爆弾を運ぶ配達ジャマトを探すが、ゲームに乱入して来たバッファによりゾンビバックルを奪われてしまう。

その後、爆弾魔ジャマト達の拠点を見つけた冴は、祢音に前述のカードを見せた後、彼女と共に爆弾魔ジャマト達に向かっていき、タイクーンから奪ったフィーバースロットバックルで変身したブーストフォームの必殺技で爆弾魔ジャマトの討伐に成功。

冴の家族も、冴と祢音が正解の導線を切った事で無事に助け出された。


その後、デザスター投票の結果、自分で自分に投票したことで冴に四票が入り、冴の脱落が決定する。祢音に励ましの言葉をかけて、冴は脱落して元の生活へと戻されていく。

こうして、デザスターはゲームから消えた……





























訳ではなく、冴は祢音の部屋からデザイアカードを見つけただけだったことが判明。そう、祢音こそが本当のデザスターだったのだ。

なお、デザスターである祢音を庇ったのは、デザスターでありながらも、冴の家族を必死に助けようとしてくれた祢音に恩義を感じていたから。

そのために、冴が敢えて自分からデザスターだと名乗り、デザスター投票で自分に票が集まるように仕組んだのが真相である。

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