概要
ナギツジ・タクマがガンダムブレイカーバトローグで使用する機体。
ダブルオークアンタにコマンドガンダムの要素を加えてカスタマイズされたもの。
追加装甲による防御力の向上だけでなく、遠近両用に対応した数多くの新武装により全局面での戦闘が可能となっている。
武器はミサイルランチャー、ヘビーマシンガン、アームズシールド、コマンドソード、コンバットナイフ等。
一見すると遠距離向けと思いきや、複数の斬擊系の武装も備え、タクマの技量もあり近接戦闘も難なくこなし、実弾だけでなくビーム兵器もバランスよく装備している。
運動性も高く、突っ込んできた相手を踏み越えて体勢を崩したところで反撃などは朝飯前である。
第一話及び最終回では覚醒をも使用し、マハラを追い詰めた。
原型機と比較すると強大な攻撃力や防御フィールドに特殊な機能などを無くし、対応レンジと攻撃の多様性を広げたカスタマイズがされている。
余談
原典でのクアンタは対話のために作られた機体だったが、こちらは最初から戦うための機体という、真逆のコンセプトとなっている(ちなみにフルセイバーは「もしもELSと対話出来なかったら」という点で想定されたものである為、「最初から戦う為の機体」とは言いにくい)。
上記の通り見た目は遠距離実弾系で近接戦闘もこなし機動性も高いという万能機ではあるが、そもそも本作の原作の一つであるガンダムブレイカー3では実際にこのような遠近両用の万能機を容易に組むことができる。
劇中ではタクマの実力と相まって他のプレイヤー及び機体とは一線を画す力を発揮するが、単純な機体性能ではマハラのガンダムバルバタウロスには劣る事がタクマ本人から語られている。