概要
『人造人間ハカイダー』の舞台である都市。
戦乱で荒廃した世界において唯一安定した平和を維持しているとされる都市で「奇跡の国」と呼ばれているが、
その実態は元老院議長グルジェフの恐怖政治で人々を弾圧する偽りの平和であり、常に街中を監視して少しでも政策に反抗する者や犯罪者を次々と強制収容して脳改造で無抵抗な廃人へと変えるため、民衆の大半が弾圧を恐れるあまりグルジェフの言いなりとなっている。
また、外部からの干渉を防ぐためか、入国許可証を持たない者を排除するための電磁バリアやキャノン砲がジーザスタウンのゲートに設置されている。
主な関係者
ジーザスタウンの支配者である元老院議長。
グルジェフの側近であるロボット。
公安司令官として重武装兵を率いて危険分子を排除している。
ジーザスタウンの住人であるが、ゲリラ活動でグルジェフの恐怖政治に抵抗している。
末路
主人公ハカイダーの活躍で最終的にグルジェフが倒され、ジーザスタウンの恐怖政治が崩壊。
ジーザスタウンのその後については詳しく描かれなかったものの、続編で新たな支配者が現れるまで10年間平和だった事から、穏健派がグルジェフの代わりにジーザスタウンを統治したと思われる。