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ローガン・ゴッドハルトの編集履歴

2023-05-06 04:39:59 バージョン

ローガン・ゴッドハルト

ろーがんごっどはると

ローガン・ゴッドハルトとは、Infinite Dendrogramに登場する人物である。

この記事にはWeb版のネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください。







「……えぇ」


「……嘘だろ、これだけのコストで悪魔呼んで……負ける?」


プロフィール

通り名矛盾数式
本名不明
身長180cm超
エンブリオ【技巧改竄 ルンペルシュティルツヒェン】
メインジョブ【魔将軍】
CV石川英郎

概要

長い間ドライフ皇国決闘ランキング一位に君臨していた遊戯派の超級

能力自体はかなり強いのだが、カルチェラタンでレイ・スターリングに敗れてから運の尽きで、挑発してきたMr.フランクリンにも敗北。

そしてダメ押しにゼタに敗北してランキング首位から転落するも、その後彼女からイリーガル・フロンティアに勧誘され、密かに皇国を裏切り現在暗躍中。現在は偽名を使ってゼタと共にグランバロアに寄り道中。


人物

リアルが10才の小学生である為精神面で未熟。煽り耐性ゼロ。ティアンをただのNPCと認識しており殺害する事に何の躊躇いも無く、加えて傲慢不遜で思い通りにいかないと癇癪を起こす。そういった人間性から周囲の人間からは快く思われていない(フランクリンからは将軍閣下(笑)とコケにされている)。

かつて起きた皇国とアルター王国の第一次騎鋼戦争において、リリアーナ・グランドリアの父である当時の【天騎士】との一騎討ちで勝利している。


敗け続けて心が折れた時期にゼタが接触。彼女からの強化プランに感銘を受け、<IF>加入後も彼女を慕っている。

……が、新戦術の為に調子に乗ってそれまでのサブジョブをレベルリセットしまくり、その結果戦力と引き換えに合計レベルが低下して扶桑月夜の《絶死結界》とエンブリオの凶悪コンボで即死。

以降格上の存在を理解し、トライ・フラッグスで能力を移植した人形が全滅した時以前の様に誰かのせいにせず、純粋にヤバい奴に敗けたと考えられる等成長を見せている。


能力

エンブリオと【魔将軍】の組み合わせで悪魔の軍勢を展開する広域制圧型。


生贄をポイントに変えて悪魔を召喚するが、悪魔はどこでも即座に呼べる代わりにコスパが劣悪という大きな欠点を抱えているため、ポイントを増やせるエンブリオでカバーしている。


エンブリオでポイント量を増やすことで召喚悪魔を水増しし、払ったコスト以上の物量で攻めるのがローガンの基本戦術である。


しかしポイントの元手となる生贄を効率よく稼ぐ手段が不足しているため、悪魔を呼び出しすぎると赤字になるなどエンブリオを活かしきれていない。

そのため実質的な総戦力は低く、超級の中でも実力は最下層。


またローガン自身小学生である事を除いてもプレイヤースキルが皆無という弱点を抱えている。また前述した通り煽り耐性ゼロなので冷静さを欠く事もある。


これは決闘等でも数の暴力だけで勝利し、更に【獣王】の様な遥か格上と戦い己を高める機会に恵まれなかった事に起因する。

ちなみにレイからは『【天騎士】に勝利したのは相手が疲弊していたから』と指摘されている。


ジョブ

メインジョブ【魔将軍】(悪魔騎士派生超級職)
サブジョブ【召喚師】(召喚師系統下級職)、【錬金術師】(錬金術師系統下級職)、【高位錬金術師】(錬金術師系統上級職)、【冶金錬金術師】(錬金術師系統派生下級職)、【人形師】(人形師系統下級職)、【高位人形師】(人形師系統上級職)、【傀儡師】(人形師系統派生下級職)

【魔将軍(ヘル・ジェネラル)】

悪魔騎士派生超級職。ローガンのメインジョブ。

キャパシティ拡張スキルを有し、千体のパーティとパーティ内ステータス上昇スキルを駆使した数の力で戦う【将軍】系の超級職の一つ。

中でもこの【魔将軍】は悪魔の即席召喚が可能で、他の【将軍】の様に配下にする悪魔を調達する必要が無いのが最大の利点。コストを支払い得たポイントを消費して召喚スキルを発動する。


その反面【将軍】系は他のジョブとのシナジーが少ないなど汎用性が無く癖が強い。特に【魔将軍】は悪魔種専用で他ジョブとのシナジーは皆無で、サブに魔物強化を施すジョブを置いてもそもそも効果が無い。

また他の【将軍】は強力な全体強化パッシブスキルがあるが、【魔将軍】は即席召喚が代わりになっておりパッシブの全体強化スキルを持たない。


エンブリオ

エンブリオ名【技巧改竄 ルンペルシュティルツヒェン】
TYPEアナザールール
能力ジョブスキル改竄
到達形態

ローガンの持つ超級エンブリオ。

実体がなく自身のみに影響を及ぼすルール系列のエンブリオ。


能力特性はジョブスキルの数値改竄

必殺スキルではジョブの説明欄に数値が記載されているものを、10箇所まで10倍にできる。


他にも必殺スキルの下位互換である固有スキルも存在するが、一度に一つのスキルしか使えない制約から基本的には必殺スキルを使用している。


ジョブとエンブリオのシナジーが重要視されるデンドロ世界において、ほぼ全てのジョブにシナジーを生み出せるという非常に環境にマッチした能力であり、

戦闘職で使えばジョブスキルの強化、生産職で使えば生産効率の大幅上昇。

出力を増やすという点から上級職・超級職の条件探しにも有用と、どんな場面でも腐ることがない。


十全な使用には発想力とジョブに関するする高い知識が求められるが、有用性では最強のエンブリオと言える。


特典武具

  • 【邪竜宝剣 ヴォルトガイザル】

大剣の逸話級特典武具。

呪怨系状態異常を付与する。

ローガンが有している唯一の特典武具。


スキル

エンブリオ

  • 《我は偽証より黄金を紡ぐ(ルンペルシュティルツヒェン)》:パッシブスキル

ルンペルシュティルツヒェンの必殺スキル。

自身のジョブスキルの数値を十箇所まで十倍化できる。


他に下位互換の固有スキルもあるが、ルンペルシュティルツヒェンが常時発動させることができるスキルは一つだけのため、他の固有スキルを使用することは基本的にない。


ジョブ

  • 《コール・デヴィル・レジメンツ》:アクティブスキル

【魔将軍】の固有スキル。

消費ポイント『6000』。

下級悪魔【ソルジャー・デビル】を100体呼び出し30分間使役できる。


亜竜級未満の雑魚モンスターなのに亜竜5体分(亜竜1体につき1200ポイント)の生贄が必要であり、ポイント分のモンスターの方が強いという非常にコストパフォーマンスの悪いスキル。


しかしエンブリオで改竄すると、得たポイントを10倍(1200→12000)にした上で、【ソルジャー・デビル】を1000体呼び出し300分使役でき、さらに【ソルジャー・デビル】のステータスも10倍にする事ができる。


結果「亜竜1体で、亜竜級の悪魔2000体を5時間使役できる」という凶悪なスキルとなる。


  • 《コンバージョン・デモン・フレア》:アクティブスキル

【魔将軍】の固有スキル。

消費ポイント『0』。

召喚悪魔を最大100体まで消去し、一体につき100のダメージを与える炎熱攻撃魔法に変換する。


エンブリオにより「悪魔を1000体まで消去し、1体につき1000のダメージを与える」という最大100万ダメージの魔法となる。


  • 《ブーステッド・デヴィル・ストレングス》:アクティブスキル

【魔将軍】の固有スキル。

配下の悪魔全員のSTRを20%上昇させるバフスキル。


エンブリオにより200%(3倍)上昇する強力極まるバフスキルとなる。

ただし使用中は継続的にMPを消耗し、バフ対象が強力である程消耗が激しくなる。


  • 《ブーステッド・デヴィル・エンデュランス》:アクティブスキル

【魔将軍】の固有スキル。

上記のスキルのEND版。


  • 《ブーステッド・デヴィル・アジリティ》:アクティブスキル

【魔将軍】の固有スキル。

こちらはAGI版。


  • 《コール・デヴィル・ギーガナイト》:アクティブスキル

【魔将軍】の固有スキル。

消費ポイント『150000』。

伝説級悪魔【ギーガナイト】を30分間召喚する。


強力だが非常にコストが高く、通常なら都市一つの全人口や超級職ティアン一人分に匹敵する程の生贄が必要であり、ローガンですら多用できない。

また召喚可能な数とステータスが記載されてない為、1体ずつしか召喚できずステータスも10倍化できない。


  • 《コール・デヴィル・ゼロオーバー》:アクティブスキル

【魔将軍】の奥義。

神話級悪魔【ゼロオーバー】を召喚する。


「必要コストは1体の生贄のみで満たさないといけない」という制約があり、コストを10倍にできるローガンでも最低でも逸話級の特典武具をコストにしなければならない奥の手。


こちらも召喚可能な数とステータスが記載されてない為、1体ずつしか召喚できずステータスも10倍化できない。


希少な特典武具を使い捨てる必要がある為、コストを取り戻せる決闘で主に使用しており、実戦で召喚したのは二回のみ。

一度目は【天騎士】戦で召喚し勝利。レイとの戦闘終盤に特典武具をコストにするも敗北し、その時のポイントが残っていた為フランクリン戦で二度目の召喚となるが、フランクリンの最高傑作に敗れ去る。


『錬金貯蔵伝説級連打理論』

ゼタの指導でサブに生産職を置き、エンブリオと生産職の組み合わせで召喚コストを文字通り錬金する戦法。


例えばミスリルを【錬金術師】こスキルで錬成する場合、《ミスリル錬金》のスキルレベルが1でDEXが100の【錬金術師】なら以下の様になる。


「材料とする【銀】の『1』/10の質量の【ミスリル】を、『100』(DEX)×『1』(スキルレベル)÷100の確率(%)で生成する」


これをルンペルシュティルツヒェンで10倍化すれば以下の通り。


「材料とする銀の『10』/10の質量のミスリルを、『1000』(DEX)×『10』(スキルレベル)÷100の確率(%)で生成する」


成功率100%で下位素材と同じ質量のミスリルが出来上がる文字通りの錬金術。

事前に錬金で得た大量のコストを貯蔵しておけば、戦闘時に伝説級悪魔【ギーガナイト】の軍勢を簡単に作り出せる。


地の文では『大量リソースで好き放題強力な悪魔を呼びまくる脳筋ビルド』解説されている。


更に高位の【錬金術師】系統を取得できれば神話級金属を錬成できるため、「一塊にした大量の神話級金属」を用意することで理論上【ゼロオーバー】の軍勢すら実現可能


余談

漫画版第50話にて当時の【天騎士】戦が描かれ、フランクリンに煽られてゼロオーバーを召喚した詳細が判明。

そしてその際コストとして捧げた特典武具のデザインが、中身の実年齢も考慮して「お土産で売ってそうなキーホルダー」にしか見えない事が話題となった。

関連タグ

InfiniteDendrogram 超級(デンドロ)


エルドリッジ(デンドロ)…格上との戦闘で心が折れた犯罪者マスター繋がり。ただしこちらは〈IF〉への勧誘を断り自分のクランを復活させ、境遇や性格、仲間の有無等正反対の部分も多い。

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