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俺は嫌われてないの編集履歴

2023-05-11 00:21:50 バージョン

俺は嫌われてない

おれはきらわれてない

読んで字の通り、冨岡義勇は嫌われていない。

概要

鬼滅の刃』の那田蜘蛛山編にて冨岡義勇が発した言葉。

同時に、義勇のネタ方面での人気に拍車をかけた一言でもある。


詳しくは冨岡義勇対人関係をクリック


蜘蛛鬼・を討伐した後に、禰豆子は再び深い眠りにつく。

そこへ鬼の気配を察知し、禰豆子を滅殺しようとする胡蝶しのぶが現れるが、義勇はしのぶに刃を向けて、炭治郎と禰豆子を庇う。

しのぶはそんな義勇を「鬼とは仲良くできないって言ってたくせに何なんでしょうか。そんなだからみんなに嫌われるんですよ」と批判する。

その後、「どいてくださいね」と続けたしのぶに対して、義勇が発した言葉は


「俺は嫌われてない」


これには炭治郎も驚愕していた。

義勇はしのぶから更に追い討ちのように「あぁそれ…すみません、嫌われている自覚が無かったんですね。余計なことを言ってしまって申し訳ないです」と言われて、少しショックを受けたようであった。


嫌われてない…(?)

  • 炭治郎に禰豆子を抱えて逃げるように促したが、しのぶはそれを追いかけようとする。そんなしのぶに義勇は絞め技をかけ、足止めする。「どういうつもりなんですか?」「何とかおっしゃったらどうですか?」と(ややキレぎみに)尋ねられ、義勇は少し考えた挙句に最初に竈門兄妹に出会った時の事を話そうとするが、「そんな所から長々と話されても困りますよ、嫌がらせでしょうか。嫌われていると言ってしまった事、根に持ってます?」と返される。

  • 一部の柱が集まっていた時、伊黒に名指しで尋ねられた際に、何故か義勇だけ他の柱達よりも少し離れた場所にいた。蜜璃からも『冨岡さん、離れた所に一人ぼっち。可愛い』と思われる始末である。

  • アニメ第21話の次回予告にて、義勇としのぶが登場する。相変わらず那田蜘蛛山の時のようなことを言うしのぶだったが、義勇は何も答えない。やっと口を開いたかと思えば、しのぶに関する大正コソコソ噂話(しのぶは犬や猫などの毛の生えた動物が苦手)を喋っただけだった。それに対して、しのぶは「急に口を開いたと思えば何を言うんですか?」と返すが、義勇は「否定しないということは真実なのか」と余計な一言を言ってしまう。「そう一言余計だからみんなに嫌われるんですよ」と言われ、いつも通り「俺は嫌われてない」と否定しようとするが、「嫌われてない、以外の返事でお願いします」と返されて、言い淀んでしまった。

義勇は本当に嫌われていたのか?

結論から言うと、義勇は柱達には嫌われていた。


不死川実弥伊黒小芭内の二人は、義勇を“嫌っている”と公式ファンブックでも明記される程の不仲である。

公式外伝小説の柱達のエピソードによると、その勤務態度のせいで過去には不死川や伊黒はおろか、宇髄天元悲鳴嶼行冥まで衝突したことがあった程だった事が明かされている。

同エピソードでの柱の招集が、最初は冨岡の不信任決議の場だと勘違いした彼らからは

  • 宇髄「遂に連帯行動ができない水柱をクビにしようって事か」
  • 伊黒「賛成だ、あいつは和を乱す」
  • 不死川「クビと言わずに、今ここで叩き出してやるよ」

と散々な言われようだった。


ホイホイ上弦の鬼達が現れる事から忘れがちだけど、竈門兄妹が入隊するまでは下弦の鬼を瞬殺出来る柱達は偶然、上弦達に会わない限り、連携する事は無いから基本的に単独任務になる。


後に公式ファンブック弐で、各柱同士の印象が明かされたのだが、柱内での打ち解け度は30%と断トツの最下位であり、他の柱達からの印象は


不死川実弥 自分はあなたたちとは違いますみたいな感じが鼻につく


評価を良く見ると、相手が無意識に考えている事を投影同族嫌悪されてる。

皮肉にも言ってる人達一部にブーメラン発言になってる事がある。


伊黒小芭内 拙者不幸でござるみたいな顔しててムカつく

鬼に育てられた俺は呪われた血筋だから甘露寺と結ばれることは許されないでござる。


宇髄天元 根暗!いつも葬式みたいな顔して辛気臭い

忍び時代で兄弟で殺し合いさせられ、地獄に落ちると思っている。無機物な人になりたくないと抵抗してる。


悲鳴嶼行冥 暗い

冤罪で人間不信になり、特に子供を信用出来なく、9年経ってからやっと心の傷に向き合う事が出来た。

大人の悲鳴嶼行冥さえも9年以上かかる程、心の傷は簡単に治らない。

心的外傷後ストレス障害、PTSDになった人達は個人差もあるが治療には5年以上かかる。


時透無一郎 置き物みたい

記憶障害があり、何も感じない。空っぽ


と、ここでも散々な言われようだった。



普段から親しく接し、かろうじて褒めてくれていたのは『努力家』と評した煉獄杏寿郎と、『もじもじしてて、可愛い』と評した甘露寺蜜璃だけである(蜜璃のは褒め言葉と言っていいのかは微妙だが)。

だが彼等からも「声が聞き取りづらい」「無口」と思われている面はやはり共通している。


ちなみに当の義勇の方は、よく話しかけてくれる悲鳴嶼や煉獄に対しては嬉しく思っており、自由な気質の宇髄を羨ましく感じているらしく、不死川に対しては怒りっぽい、伊黒には悪口を言われて悲しい、と思っている。

他人から嫌われていても、彼自身は誰も嫌っている訳ではない。

自身に積極的に話しかけてくれる相手には内心では好感を抱いているが、表に出したことはないようだ。


義勇が嫌われる原因

過去の衝突は俺は水柱じゃない以下の複合によるものと推察される。

  • (おそらく生来の)「口下手」
  • の死の真相を誰にも信じてもらえなかった幼少期の「トラウマ」
  • その姉や親友の死によって生きている事へのサバイバーズ・ギルト(自分が生き残ってしまったことへの自責の念)
  • 一体の鬼を倒すこともなく、ただ錆兎に守られただけの自分が最終選別を突破したとは思えず、その自責と自己嫌悪から『柱と肩を並べるのも烏滸がましい』と距離を置き続けたこと。

嫌われる最大の原因はこのサバイバーズ・ギルトであったが、後に炭治郎にかけられた「義勇さんは、錆兎から託されたものを繋いでいかないんですか?」の一言で、良い意味で開き直れる様になった。


炭治郎に救われた義勇は、(恐らく炭治郎のアドバイスにより)自身のこれまでの態度を改めて、仲の悪い不死川を含む人間関係を改善する事を誓うのだった。

しかし、その改善方法というのが、実はおはぎが好きな不死川に対して


「今度から懐におはぎを忍ばせておいて、不死川に会う時あげようと思う」


という、石田三成の逸話じみたものであり、さらに「そうしたらきっと仲良くなれると思う(ムフフ)」義勇は何年も人を関わるのを避けた結果、重度のコミュ障(更に炭治郎も天然故に「それはいいですね」「俺もそうします!」と便乗してしまう)。


余談


ある意味鬼殺隊は産屋敷家信仰な面がある修羅な世界を生きる為に産屋敷耀哉自身が教祖になり縋れる所を作り柱達を精神安定させている。


身の蓋も無い言い方をすると心酔された方が忠実な部下に、裏切りにくくなり、褒められる為に仕事を真剣にやる様になりお館様によって都合が良い


だが唯一の例外が冨岡義勇

敬意を示しているが心酔は余りしてない。

お館様ボンバーの時、他の柱達が動揺したり、涙を流したり、怒りを見せる中冨岡義勇だけが平然として無限城の対策を考えていた。


第二次世界大戦の時、天皇陛下と戦争に疑問を持った人達が袋叩きにさせられた様に同調圧力な面があり冨岡義勇は珍しくお館様の心酔にかからなかったとも言える。


考察 文の参考にさせていただきました。

消さないでください。

色々な見方が出来て鬼滅の刃の世界観とキャラクター達がよりもっと面白くなります。

俺らの思う水柱
こはるこはる
無惨戦後、余生軸。水屋敷に集まった不死川さん、宇髄さん、炭治郎くんによる現役時代の冨岡さん考察小話。全て会話によるお話です。冨岡さんの話ですが、冨岡さん本人は出てきません。宇髄さんは、口では派手なことを言いつつ常に周りのことを地味に観察するタイプだったらいいなと思う…。 柱の就任時期とか在任期間とかは完全に想像と捏造ですが、各柱の年齢や過去を考えると九人揃った期間って実はすごい短いのではないかなあと思います。享年十七のカナエさんと義勇さんの柱就任時期がいまいちしっくりいかないんですが、なりたて十七とぎりぎり十七であれば約一年の開きがあるということで無理矢理こんな感じに…。 ガイドブックや小説はちゃんと読んでいないので齟齬があると思いますが、あくまでも二次創作である本作の中だけの設定です。ご容赦ください。 超多忙だという柱同士は柱合会議以外でどれだけ交流があったのだろう? 下弦の鬼を瞬殺できる柱が共闘することなんて上弦戦や無惨戦までほとんどなかったのではと考えると(上弦の可能性ありと言っていた無限列車も煉獄さん一人だし、遊郭では伊黒さんの救援も間に合ってないし)、柱同士が仕事上で顔を合わせるのは本当に会議の時くらいだったのでは? となると冨岡さんより後に柱になったらしい不死川さんや伊黒さんって、下手したら冨岡さんと2、3回くらいしか顔を合わせたことないかもしれないのになんでそんな嫌ってるの? という五月雨式の疑問から生まれたお話です。といっても作者は冨岡さん贔屓なので、冨岡さんに良い方向にしか解釈してないです(笑) ★以下、考察という名の妄想です↓ スルーしていただいて全然OKです。書きたかっただけなので…。 原作の冨岡さんは柱の中で浮きまくってましたが、任務自体は堅実にこなしてたんじゃないかなあと思うんです。でなければ、いくら強くても組織の幹部を務められないのではと。実際、慎寿郎さんは隊の士気に関わるって問題になっていたようなので、強いのは大前提としてもそれだけで柱にはなれなかったのではないかなと思います。時透くんも任務時はすごい合理的な考えで動いていましたし、普段の言動はともかく任務はきっちりこなして、時には指揮官にもなれる。そんな人が柱になっていたのではないかな。 自己評価の限りなく低い冨岡さんがどうして柱を引き受けたのかという疑問はまだありますが…未熟な自分は他の柱と肩を並べられないという思考回路なら、せめて与えられた任務や仕事は完璧にこなさなくては申し訳ないとか思ってもおかしくないんじゃないかなーとも思います。柱稽古時は別として(笑) それで、きっちり柱をしている冨岡さんだから炭治郎に腹をかける宣言をした時、他の柱を黙らせるというか、説得するためにそれなりの効果を発したのではないかなと。だって冨岡さんがただの一般隊士だったり職務放棄している柱だったりしたら、いくら腹をかける宣言しても鼻で笑われて終わりそうだし…。 宣言した後に古参の悲鳴嶼さんや宇髄さんが表立って反論しなかったのも、反対に不死川さん、伊黒さん、煉獄さんの若手組が反論したのも、冨岡さんとの付き合いの長さの違いかなって。柱としての任務をこなしてきた冨岡さんがそこまでするほどの何かがあるのかと思う宇髄さん達と、今までのことなんか知らないので腹かけるとか何言ってんだコイツってなる不死川さん達。 鱗滝さんは元水柱といっても育手だし、炭治郎に至っては鬼連れの当事者。正直なところ、二人だけが腹をかけるのと、現役の柱である冨岡さんも腹をかけるのとでは、宣言の重みがかなり違ってくる気がします。そして冨岡さん自身も、本当の柱ではないと思いつつ自分の立場と命を客観的に見てかける価値ありと判断してたらいいな…とか、考え出すといろいろ止まらない。

私的鬼滅キャラ(と作品)語り徒然
綾宮 渓綾宮 渓
鬼滅の刃についてのキャラ(同期組と柱と禰豆子・カナエ)語りと作品に関する徒然を、打ち込み練習とネタ探し兼ねて打ったので供養。一部皆様がお好きなキャラ(善逸とか恋柱とか)へも辛辣なので注意書き読んで苦手な方は住み分け必須です。キャラ名表記は出だしだけ兄弟(妹)も居るので下のお名前で統一。異論は認める、しかし改めるかは別問題だ(あと現実で駄目な事は虚構世界でも駄目だし嫌だろ精神)、が筆者スタンスです。こう思うんだけどどうよと言う意見は大歓迎。ある意味珍しい意見も入っていると思うので、楽しんで頂ける方がいれば重畳と思い供養兼ねてUPさせて頂きました。お目汚し失礼致しましたが、住み分けと必要に応じての記憶消去お願いいたします。推しキャラの不遇改善と行かなくとも、何かしら誰かの心に響くと良いな(ボソッとチラッ)。 12月6日、主に分かりにくい所とカナヲのしのぶさん賛美について加筆、修正。 2月14日、ファンブック2受けての、善逸と蛇柱(どちらも辛辣)追加。

ifと幽霊
ifと幽霊 前編
まゆかもめまゆかもめ
鬼殺隊アレルギーの蔦子さんの話 ◯アレルギーは例えの表現です。 ◯転生現パロ+芸能してない芸能パロ(何のこっちゃ) ◯私は、冨岡さんを、私が庇う必要などない強い人、だと思ってますが、これは私の立場だからそう思うのであって、蔦子さんの立場だったら全然別だよな、と思ったのが、切欠で出来た話です。 (例えば、私は風&蛇⇒水の「嫌い」には、「投影」も含まれてると思いますが、蔦子さんからすれば、「? 風の方はまだ分かるけど?」になるのでは。 特に、伊黒さんとしのぶさんには辛いと思うので、無理な方はご遠慮ください) ◯いつでも冨岡さんに非が100%だとお思いの方は、お戻りください。当方では、冨岡さんの言動に原因があるのは確かだけど、単純に相性の問題もあったのでは、の解釈です。 ◯実弥さんは色々ととばっちりを受けます。ほんっっっっっとごめんなさい… ◯書きたかったのは、 「冨岡さんは何も悪くないのに可哀想!悲劇のヒロイン!!」 「鬼殺隊は冨岡さんをいじめる100%悪者!」 ではなく、 「愛情や尊敬などのプラスの想いが、必ずしも誰に対しても、プラスの結果を出すとは限らない」 「人間の評価は、置かれた状況や相手によって、幾らでも変わり、主観と完全に切り離すことは難しく、正誤や優劣とイコールではない」 ということです。 あ、あと、タイミングって大事ということ。悪い時って怖いほど悪い時が重なりますから…(これは特に後編で書きます) 蔦子さんは、鬼殺隊を、危険なのに人を救う立派な人達、と高く尊く評価してますし、弟に落ち度はあったと理解してます。 ◯前世でも今世でも、冨岡さん結婚してます。今世ではバツイチ子持ちです。 ◯「聖」「神」という表現を使ってますが、人としての善さや尊さを指しており、宗教的要素はありません。 ◯FB2を読んで、「記憶があっても、柱の皆さんは冨岡さんを探さないだろうし、冨岡さんも探さないだろう」と思った人間が書いてます。「水→→→|越えられない壁|→→柱」の方はご遠慮ください。 当方では、「リスペクトし、悪感情の無い相手から、無関心/嫌われてる/よく思われてない、という意味でなら、片思いキャラだけど、相手に対し冷静さを忘れない人」 という解釈です。 ◯あえて極端にとらえたり、露悪的な表現を使ってます。 ◯捏造ばっかりです。 ◯矛盾過多。ふんわりお読みください。 ◯主観と独断と偏見に満ちた自己満足の、個人の二次創作です。 他の作品や解釈・感想を、否定・非難する意図はありません。 あくまで、解釈の一例です。 ◯無理だと思われたら、お戻りになり、記憶から消してください。 ◯慈愛の女神な蔦子さん、弟<<<<他のキャラな蔦子さんはいません。 ◯『(主観で)~』で少し触れた、「禰豆子へのお礼の評価は、冨岡さんと他の皆では異なるのでは?」に、触れたネタがあります。 どんな考えや感想を持つかは個人の自由で、正誤や優劣のつくものではないと思ってます。 注意をしてる、ということに、ご留意ください。 ◯暇潰しにお読みください。

冨岡義勇ノ十夜一夜
冨岡義勇ノ十夜一夜 外伝
ニラ玉ニラ玉
あらすじ 「義勇さんは繋いでいかないんすか!?」「……(何言ってんだこいつ?)」 -*-*-*- 2021/8/8 更新 ・文字数制限が3万じゃなくて30万だと気付きましたので大正コソコソ噂話追加。 ・肉を探せの真相に気付いた人に外道呼ばわりされる覚悟は出来ましたし…… -*-*-*- なんとなく、あそこで立ち直らなかった方が猗窩座には刺さった気がする。 むしろ義勇さん、炭治郎覚醒のために弱体化させられてたり……? という妄想の産物。 ただしだからといって幸福な結末を迎えられるかと言うと話は別。 書きたいとこだけ書いただけだから、面白さは期待しないで欲しい。 いきなり外伝なのも突っ込まないで欲しい。 原作で死んだキャラが一人生き残るけど、そこに救済とかは一切無い。 推しは虐めるもの。 ぶっちゃけ義勇さんが切腹する話を書きたかっただけ。 あとは義一君とすれ違うコマ、炭彦くんがっつり目を閉じてんのよな。 メイン4人の誰にも存在認識されてないの、鱗滝一門の三人だけなの凄く気になる。 時点で不死川兄弟? 一応謝られてるけど。 本編はP2~3とP14~15。P1は注意書き。P4~13はひたすら妄想設定を語っているだけです。 冨岡義勇と水の呼吸に夢を見てます。 あと、本文に書くことは無いけど文章からにじみ出てる可能性があるので予めここに書きますが、私は不死川兄が嫌いです。 とても嫌いです。 泣いた赤鬼の青鬼が嫌いだからです。 以下のキャプションは盛大なアンチ・ヘイトを叫びます…… 23巻ラストの、『自分のことを不幸だと思ったことは一度も無い』思えええええええ!! いあ、わかるよ? わかるの! 目的のために命を張って、寿命を削って! 結果長く生きられなくなってしまったことを不幸だとは思ってないって意味なのはわかるんだよ! コマだってたまたまそのコマってだけで、別に不死川さんの気持ちじゃないかもしれない! でも思えええええええええ!! っていうのはさておきまして。 うん、台詞とかカッコいいし、強いとは思うし、考えてることがわからない訳でもないんだけど、とにかく嫌いです。 玄弥が死ぬシーンの慟哭なんて本当に心にくるんだけども。 いや、というか、柱合裁判の言動で、それ証明して何したいの? という時点で微妙だったんですが、FB2の泣いた赤鬼を地でいく人って文言に吐き気を覚えました。 あ、目先の幸せに捕われて大局を見れずに不幸になった赤鬼って意味なら好きになれますよ? でもあれ多分青鬼のことですよね…… あのくそサイコパスで童磨のモデルとしか思えない青鬼ムーブしてるって意味ですよね…… 「人間と仲良くなりたい!」「よし、俺が悪者やるからマッチポンプしよう」って答える頭おかしい奴ですよ? 「よっしゃ、人間と仲良くなりたい夢が叶ったなら俺は不要だな。あばよ!」ってそれで赤鬼が幸せになれる訳あるかぁ! てめえの想定した幸せを他人に押し付けて勝手に満足してんじゃねえ! 中学生くらいのときにたまたま読み直して、赤鬼が泣いてるの、親友だと思ってた奴が得体の知れないバケモノだったことを悟ったからじゃ……? って思いましたよ?  いやだってマッチポンプで作った友達に囲まれて、親友が姿を消したからそれを下手にバラすことすらできない立場になった赤鬼、絶対幸せになれないと思うんだ。 改めて言いますよ? 青鬼→相手の求めるものを表面的に捉えて、それを形だけ実現する。その実現のために自己犠牲を厭わないが、その犠牲を観測した側のことは一切考えていない。ぶっちゃけ悲劇のヒーロー気取りの自己満足どまり。 童磨→人間の感情を理解できないため、幸せも不幸も感じない。そのため現在の不幸を、感じなくするという短絡的な手段で解決しようとし、それを他人に押し付ける。そうすることで何も感じない自分に価値を見いだしているのではないかと思われる。 不死川実弥→自己の価値観で他人の幸福を定義し、それを押し付ける。その実現に自己犠牲を厭わないし、なんなら相手の都合も関知しない。観測した側のことを考えているかどうかは不明だが、行動が衝動的なため基本相手への気遣いは表面化されない。最初に設定したものが全てで状況の変化には一切対応していない。 それでも青鬼はまだ、『赤鬼って特殊性癖なんだな』って思っちゃったのかなって思える。 童磨は人間の心がわからないからまあ、自分の現状に意味を見いだそうとして、結果ああなるのはわかる。 でも不死川さんは……人によく思われようとしない→他者に迎合しようとしない→他者を理解してわかりあう努力を放棄している→その上で大切だと思った人間に自分の想定した幸せを押し付けて来る。 確実にサイコパスストーカームーブですわ……玄弥に嫌われてると思ったから、遠ざけようとしたところまではしょうがないと思うけど、いざ追っかけてきてもなお遠ざけようとするのはほんともう……下手にカナエさんが鬼を保護しようもんなら、切腹案件になる前に闇討ちして斬り殺しかねないぞコイツ。ってイメージ。 それでカナエさんが嘆き悲しんだり、不死川さんを罵倒したとしても、本人はカナエさんが切腹する必要がなくなったからもう大丈夫だって笑ってるようなキャラですよ……ガチで青鬼がモデルなら。多分。 いやー……無理だわ。

水鏡に映る影は

炭次郎から見た不死川実弥【本誌】

ひとりごと



冨岡義勇 迷言 安定の冨岡

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