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石田三成

いしだみつなり

石田三成とは、安土桃山時代の武将・大名で、豊臣秀吉に仕えた戦国時代の武将。家紋は「大一大万大吉」、「九曜」、「下り藤に石」など。「佐和山の狐」と呼ばれることもある。

石田三成(史実)

生涯

永禄3年(1560年)に近江(滋賀県)で石田正継の次男(三男とも)として生まれる。幼名は佐吉
元は近江で寺小姓をしていたが、羽柴秀吉にその才を見出されて配下となる。
後に豊臣政権が発足すると五奉行の一人に抜擢される。
秀吉の九州征伐では二十万とされる兵士の輜重を大過なく運営するなど内政面の手腕に長けていた。
太閤検地の推進に務め、朝鮮出兵では朝鮮半島まで渡海。

秀吉没後、五大老筆頭の徳川家康と対立し、雌雄を決するべくついに「関ヶ原の戦い」に臨むも、小早川秀秋など味方の裏切りによって敗れてしまう。
しかし海道一の弓取り・関八州250万石の大大名・家康を相手に、たかが佐和山19万4000石の小大名が(裏切られたとはいえ)五分の戦力で包囲戦を仕掛けたことを考えると、武略面もそれなりにあったようだ。

「関ヶ原の戦い」後は敗走するが追捕隊に捕縛され、六条河原で斬首された。享年41。

性格

 有能で生真面目な人物であり、特に秀吉子飼いの臣下だっただけあって豊臣への忠誠心は厚い。
 その一方、こうした優遇された環境が悪影響となって現れており、有力大名となって権限を持てるようになってからは次第に増長が目立つようになっていく。
 特に「他人を見かけやうわべで判断する」という悪癖があり、これが増長とシンクロするかたちで顕著となっていったために、人望の薄さとも直結してしまった。
 ただ後述の逸話にもあるが、親しい人間への情の厚さもあったのはたしかであり、こうした細やかさが第三者へ向けることができていれば、彼の人物性も大きく変わっていたに違いない。

※注意

勘違いされがちであるが、
関ヶ原の戦いにおける西軍の総大将は石田三成ではなく、毛利輝元である。
ただし、輝元は当時大坂城にいて関ヶ原には出陣しておらず、実質の現場司令官は三成である。
これは三成が他の武将から嫌われていたための処置である。

逸話

三杯の茶(三献茶)
鷹狩りの帰りにのどの渇きを覚えた秀吉が近江国長浜の観音寺(伊香郡古橋村の三珠院という説もあり)に立ち寄り、寺小姓にを所望した際、最初に大振りの茶碗にぬるめの茶を、次に一杯目よりやや小さい茶碗にやや熱めの茶を、最後に小振りの茶碗に熱い茶を出した。
まずぬるめの茶で喉の渇きを鎮めさせ、後の熱い茶を充分味わわせようとする寺小姓の細やかな心遣いに感じ入った秀吉は彼を連れ帰り、それが後の三成であったとされる逸話。

大谷吉継
大人数の茶席茶碗を回し飲みしていた際、大谷吉継が口をつけた(または茶の中に膿が落ちた)茶碗を誰も飲むのを嫌がって、次の人へ回して行ったが、三成はためらわず茶を飲み干した。
この時以来二人は強い友情を持ったといわれる。

島左近
筒井家から出奔した島左近を部下として射止めた際、当時まだ出世街道駆け出しであった三成は自身の俸禄4万石の内の2万石を与えるという、破格の待遇で左近を手中に収める。
その後、二人三脚で出生街道を突き進み有力大名となった三成は、左近の俸禄を30万に引き上げようとしたが、左近は『自分はあなたの心意気に惚れて仕えている』といい、その申し出を断ったとされる。
なお、この逸話の真偽ついては不明な点も多いものの、三成が左近を重用したことは事実であり、左近もまた関ヶ原の戦いでは三成の敗走を助けるべく、東軍特攻を仕掛けて散っている。
また、三成の悪癖である「相手を見かけで判断するクセ」をたしなめる役も担っていたという。


関連タグ

日本史 戦国時代 戦国武将 関ヶ原の戦い 西軍 佐和山の狐
豊臣秀吉 徳川家康 大谷吉継 前田利家 加藤清正 毛利輝元 小西行長 小早川秀秋
戦国無双 戦国BASARA 采配のゆくえ 信長の野望 太閤立志伝 創作戦国

石田三成(戦国無双

みつなり



CV:竹本英史
戦国無双2』から参戦。
詳しくはこちらを参照。

石田三成(戦国BASARA)

凶王三成



CV:関智一
戦国BASARA3』より参戦。
詳しくはこちらを参照

石田三成(采配のゆくえ

采配



DSゲーム『采配のゆくえ』の主人公
豊臣家に忠誠を誓い、自分の信念に誇りを持ち、敵味方問わず誠実に相対する熱血漢。
真っ直ぐすぎて窮地に立たされることもままあり、若干ヘタレ。

石田三成(へうげもの

大吉大一大万 【再アップ】



CV:関俊彦
漫画『へうげもの』に登場、堅物で無愛想な人物として描かれている。
秀吉への忠誠は人一倍強い生真面目で、わずかに人間味を見せるが、数寄への理解は示さない。
眉毛がなくて何が悪い。

石田三成(かいこ)

石田三成



うっかり戦国漫画かいこに登場する。眼鏡とヘアピン(?)、おおきなおみくじが特徴。
分かりづらい冗談を飛ばすことも。

石田三成(殿といっしょ)

石田さん



秀吉の家臣にして漫才の相方(ボケ担当)。秀吉に三献茶で三段オチのボケを披露して才能を見出されて家臣となった。
大谷吉継とは「みっつん」「よしぶー」と呼び合う仲で、お笑いつながりの親友。

石田三成(戦国☆パラダイス)

正義を貫く天の邪鬼



ゲーム『戦国☆パラダイス』に登場する武将(主君)。
友の大谷吉継や部下の島左近と共に西軍を率いて、関ヶ原で東軍と戦いを繰り広げている。
ツンデレキャラであり、プレイヤーや他武将を振り回すこともしばしば。

石田三成(BRAVE10


CV:緑川光
豊臣側の一人。太閤(秀吉)を尊敬しており、家康は「狸」と呼びバカにしている。中性的な顔立ちで右目の下に泣きほくろがある。口が悪く、伊達政宗を蛇扱いしていた。作者曰く「小悪魔」 
直江兼続とよく一緒にいる。彼と幸村とは親友。

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Ishida Mitsunari

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