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宮沢鬼龍の編集履歴

2023-05-13 23:31:00 バージョン

宮沢鬼龍

みやざわきりゅう

宮沢鬼龍とは、猿渡哲也の格闘漫画『タフ』シリーズの登場人物である。


概要

主人公である宮沢熹一の父、宮沢静虎の双子の兄で「怪物を超えた怪物」と称される圧倒的な戦闘力とIQ200の天才的頭脳を持つ作中トップクラスの実力者。

百万人に一人の武術家が持つといわれる、大腿直筋が先天的異常発達した岩を砕く威力と柳の枝の様にしなやかな弾力を備えている特殊な脚『"龍腿"(ドラゴン・フット)』の持ち主。


性格は傲岸不遜で悪辣であり、意識して暴力的な人生を送っている。

社会の法律やルールを屁とも思っておらず、独善的に振る舞うことをおのれの美学としており、そのために周囲の一切の迷惑を顧みない。しかし一方でインテリであるためか美意識も高く、品性を重んじる一面もある。


多数の子供が確認されているが彼らとの親子関係は健全とは言えず、息子の1人である長岡龍星をして「病的なほど自己中心的でまわりにいる者に災厄と不幸をもたらす最低なクズ」とまで言われているほど。


元ネタは某地上最強の生物と言われており、実際に圧倒的な実力をカリスマを備えたラスボス格のキャラクターだったのだが……(詳細は後述)。


容姿

オールバックの髪型と鼻の上に付いた横一線の傷跡が特徴。

基本的に黒いTシャツと黒いズボンの上から、革のロングコートを身につけている服装をしている。

双子の弟である宮沢静虎とは顔がうり二つだが、常に殺伐とした空気を纏った表情をしているためぱっと見では似ているように見えない。


弱き者・・・

TOUGH』後半あたりから急激に進んだ作中のインフレについていけなくなり、幽玄死天王横山春草には二度も無様な敗北を喫するようになる。


おまけに連載時には


♦弱き者から狩る。

第2のターゲットは…鬼龍…!?

などと煽り文に書かれてしまい、読者間で「弱き者」という通称が定着。


更には単行本のおまけ漫画でネタキャラ要員として様々な珍事に見舞われたり、ゾンビ映画みたいな短編の主役をさせられるなど、話題に事欠かない愉快なオッサンと化している。


続編の『龍を継ぐ男』では、バースト・ハートという重度の心臓病を患っている設定が追加され、加齢もあってさらに弱体化。

作中でも「昔の君は格好良かったなあ」などと愚弄される始末である。


終には動物園のゴリラに何の脈絡も無くケンカを売った挙げ句、ボッコボコに殴り倒され半殺しにされてしまうという凄まじい猿展開・・・否、猿展開を超えた猿展開、ゴリラ展開とでも言うべき無茶苦茶なストーリーの犠牲者になってしまった。

歴戦のマネモブたちもこのゴリラ展開には爆笑・・・もとい戦慄し、以降、鬼龍の渾名に「ゴリラの玩具」が加わることになった。


関連タグ

高校鉄拳伝タフ 灘神影流活殺術


長岡龍星 小倉優希…鬼龍の子供達。


悪魔王子…自身の遺伝子から作られた生物兵器。


悪のカリスマ 小物界の大物

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