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ミツメ(仮面ライダーギーツ)の編集履歴

2023-06-04 20:25:06 バージョン

ミツメ(仮面ライダーギーツ)

みつめ

特撮番組『仮面ライダーギーツ』の登場人物。

「私のことは忘れて。その方が幸せよ」


演:井咲奈々

CV:寺崎裕香


概要

仮面ライダーギーツ』第7話の冒頭で登場し、第14話でその名前が判明した、浮世英寿の母親。

英寿は前述の言葉を言い残し去っていった彼女に出会う為に『デザイアグランプリ』に参加し続けている(英寿曰く、『命がけで戦う価値のある存在』との事)。


DGP運営である晴家ウィン曰く、『デザイアグランプリ』のナビゲーターを務めているツムリの前任者であったらしいが、それ以外についての詳細は不明。ツムリは動揺しながらも「何も答えられない」と返答しており、英寿が以前デザイアカードに「母親に会いたい」という願いを書いたところ、受理されず文字そのものが消去されたため、ミツメが「運営側にとっては存在が公になってはならない人物」であるということは確かだと言える。


二ラムサマス曰く「彼女が英寿の母親であることは本来あり得ない」らしく、ジーンも身辺調査をした上で母親が浮世美歌であることを断定していたようだが…。


余談

  • 名前の由来は「見つめる」だと思われる。
    • 「三つ目」とのダブルミーニングの可能性も有るが、「3つの目」はヒンドゥー教では最高神の一柱である破壊神シヴァの、ヒンドゥー教などの東洋思想の影響を受けた近代西欧オカルティズムでは「超能力などの神秘的な能力の発現や、それらの能力が発現した者」の象徴でもある。
      • 更に歴代の仮面ライダーには、額に「第3の目」をイメージした器官を持つライダーも少なくない。


  • 演者の井咲奈々氏は2005年生まれの18歳。息子である英寿を演じる簡氏が2002年生まれの20歳であるため、親子役なのに年齢が逆転するというとんでも現象が起きている。
    • 実は今作が初のドラマ出演となるため、杉原輝昭監督により事前の立ち稽古が行われるなど入念な準備が進められた。
    • 読み合わせには声を当てる寺崎氏と英寿役の簡秀吉も参加し、寺崎氏の周りにマイクが3本置かれ簡氏と実際に動いて動きをつけながら芝居を組み立ながら音声を録音するという最新の音声録音方式で撮られている。
    • 寺崎氏は、監督から自由に動いていいよとディレクションをもらって逆に緊張してしまったとか。
    • なお、スケジュールの都合なのかよく見ると歯列矯正中だったことがわかる。そのため、視聴者からツッコミが続出している。

関連タグ

仮面ライダーギーツ 浮世英寿


ソフィア(仮面ライダーセイバー):初登場時、服装が彼女に似ていると言う声が多数あった。





















この先ネタバレ注意















MOVIEバトルロワイヤル』で英寿は「この時代の者ではない」とギロリの口から語られたが、ミツメもその可能性も高いと思われており、後にテレビ本編でも創世の女神と呼ばれる謎の存在が明かされ、関連性が疑われていた。


そして27〜28話において英寿の正体が、「前世の記憶・名を保持し続けて輪廻転生を繰り返す存在」であり、ミツメは「『エース』として最初に生まれた時の母」であることが判明した。


さらにスエルが持つヴィジョンドライバーにより創世の女神の石像に強制的に変化させられたことが判明した。


「母親に会いたい」という願いが叶えられなかったのも、それを叶えればデザ神の願望実現が出来なくなる上、その母親=ミツメが創世の女神そのものである為にその願い自体が自己矛盾を引き起こしてしまうからであると考えられる。


また彼女の夫は現代から2000年ほど前に開催されていたデザグラにおけるデザ神であり、彼女はその人物と禁断の恋に落ち子供のエースを儲けた。

本来、未来人である彼女は現代人と身体の構造が異なるため、当時の人間との間に子供が産まれることはおろか身籠ることそれ自体さえ有り得ないとされるが、彼女が三日三晩祈り続けたことで奇跡が起き、その身に新たな命=エースを宿したという。

つまり、「子を産めない」はずの未来人が「子を産める」ようになる、という世界の改変が起きたことになり、この「奇跡」こそ「世界を作り変える力」=創世の女神の力そのものである。

だが、この力を発現させた結果、事態を重くみたデザグラ運営により夫は幽閉されてその存在を抹消されたうえ、自身はその力に目を付けたスエルにより女神に変えられ、誰かの幸福を糧に別の誰かの幸福を叶え続けることを強要されてしまうこととなった。


この「母が創世の女神に変えられている」という事実を知った英寿は、ミツメを取り戻しその苦しみから解放すべく、デザグラ運営へ戦いを挑むこととなった。


創世の終わり、母の愛

2000年にわたり女神の石像の姿を保ち続けていたものの、その精神は内部に残されており、第38話にて精神世界へと踏み込んだ英寿と遂に再会を果たす。

グランドエンドの進行とともに女神の石像が崩壊する中で、英寿に過酷な運命を歩ませてしまったことを謝罪しつつ、自分と英寿の父は英寿が生まれたことを心から幸せと感じていたこと、自分の意志ではないとはいえ、多くの人間の人生を奪ってしまったことから自分の罪を償う意志があることを伝え…


「幸せになって、それが私の幸せ」


「離れていてもあなたがいてくれるだけで私は幸せだった…」


「英寿…愛してる…」


悠久の時の中で息子を見守り続けてきた母として最期に彼への深い愛を伝え、創世の女神本体の崩壊と同時に消滅した。


こうして創世の女神の喪失とともにグランドエンドは完遂されたかに見えたが、つかの間の再会、そして永遠の別離を通し決意を固めた彼女の息子「エース」は、彼女の後を継ぐかのように破壊と創造の力を顕現させ…。

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