概要
『ブルーアーカイブ』に登場する学園のひとつ。「Special Response Team」(特別対応チーム)の名を冠した、キヴォトスの法執行機関における最高学府。
一般的な治安維持業務にあたるヴァルキューレ警察学校が連邦生徒会(行政委員会・防衛室)の管轄であることから、キヴォトスの各区が持つ自治権を前に活動を制限される場面が多い点を鑑み、ヴァルキューレでは対応できない案件を担うための特殊部隊の運用と養成を主目的としたエリート校。
キヴォトスのトップとも言える連邦生徒会長直属の学園組織として創設され、連邦生徒会長の権限・命令を以って、あらゆる自治区への介入を可能としており、生徒の装備もキヴォトスではトップクラス。SRTでしか扱えない最新兵器も保有している。厳しい選抜試験や訓練を通過してきた生徒たちの練度・士気は高く、高品質の装備も相まって、並の集団では4〜5人からなる1個小隊にすら太刀打ちできない。
しかし連邦生徒会長失踪に伴い、SRTの活動に対して責任を負う存在が不在となってしまったことから、宙ぶらりんとなったSRTの武力に危機感をもった連邦生徒会内での協議の末に閉鎖が決定されてしまった(閉鎖に反対する連邦生徒会幹部も少なくはなかった模様)。
SRTの生徒たちはヴァルキューレに編入される予定となっていたが、一部の生徒が編入を拒み、閉鎖を決定した連邦生徒会に対して抗議名目の襲撃、籠城やデモ活動を行っており、皮肉にも危惧された通り、責任者不在の武力が周囲への脅威となっている。
メインストーリーvol.3「エデン条約編」で存在が言及されていたが、本格的な登場はvol.4「カルバノグの兎編」となる。
主な組織・生徒
本編時点で既に大多数の生徒がヴァルキューレに編入されているためか、現時点でプレイアブル化されている彼女達の育成に要求されるアイテムもヴァルキューレ系のものになっている。
学園自体が閉鎖されたこともあって、本来であれば晄輪大祭への参加資格は失われているが、会場警備の名目上、特別にシャーレの推薦を受けたRABBIT小隊がSRTの名義で体操服姿を見せている。
保有兵器・車両等
RABBIT小隊
- RABBIT-26式機関銃(M/26)… サキの軽機関銃。
- RABBIT-31式短機関銃(KP/-31)… ミヤコの短機関銃。
- RABBIT-39式小銃(M/39)… ミユの狙撃仕様の小銃。
- RABBIT-224式拳銃(MTE224)… モエが使用。
- UH-60… RABBIT小隊隊員のEXスキルやメモリアルロビーで登場する多目的ヘリコプター。ミヤコ&サキPVではESSSに増槽とAGM-114らしきものを搭載しており、モエのEXスキルでは攻撃に用いている。
- MANPADS… 携行可能な地対空ミサイル。種類は不明だがストーリー中の台詞で登場。
- 焼夷手榴弾… サーメートを充填したAN-M14/TH3焼夷手榴弾をモチーフとしたもの。モエがドラム缶風呂の加熱用に使用を提案した。
- M1919… RABBIT小隊が陣地内に複数設置している防衛用の重機関銃。
FOX小隊
- HK416 / M1911A1 / UMP45 / M870 / GLOCK19X / バーレットM82A1
- バリスティックシールド… 上側に覗き窓の付いた不透明なモデルで、表側に正方形のパネルが並んでいる事からなんらかの機能を有していると推測される。
余談
pixivにおいて
登録タグ数を比較してもらえば分かる通り、ミユのみ登録タグ数が突き抜けて多い。
ブルアカの生徒上位がアバターである先生とアロナを除くとミレニアムサイエンススクール、ゲヘナ学園、トリニティ総合学園ばかりが占めている中、唯一上記3校以外の生徒で2000越えを果たしている。
激登!!SRT式登頂訓練
「カルバノグの兎編」第2章(前編)の公開直後にあたる2023年6月9日に、突如として世に放たれた珍妙なミニゲーム。詳細はリンク先を参照のこと。
なお、タイトルに「SRT式」とあるため、何かが違っていればFOX小隊が登山をしていたかもしれない。