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ツバあげの編集履歴

2023-06-18 17:23:43 バージョン

ツバあげ

つばあげ

アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』の夕凪ツバサと聖あげはのカップリング。

「大丈夫です!ボクを、頼ってください!」

「じゃあ、頼っちゃおっかな」


概要

ひろがるスカイ!プリキュア』の夕凪ツバサ/キュアウィング聖あげは/キュアバタフライのカップリングタグ。


・男の子プリキュア×成人女性プリキュア(ともにレギュラー初)

・12歳×18歳(6歳差)

・鳥(プニバード族)×人間


と、プリキュア作品内においてもかなり珍しいおねショタ要素を持ち合わせている、見た目も性格も対照的な2人のカップリングである。


なお、中の人の年齢差もぴったり6歳だが、キャラクターとは綺麗に逆転している。


しょーねんっ!ウィングとバタフライ


エピソード

第11話「気まずい二人!?ツバサとあげは


タイトルからもわかる通り、2人をメインとした話となっており、ファンの間では放送前から大注目されていた。

ある日の朝、虹ヶ丘邸を訪れたあげはは、プニバード姿で眠っているツバサに対し、可愛い~!と勢いよく頬ずり。その驚きのあまりツバサは人間姿に戻ってしまう、というシーンから始まり、ここから初めてしっかりと2人の交流が描かれていく。

厳密には初対面、ではないものの、「ちゃんと話すのは初めてだよね」というあげはの言葉通り、まだまだお互いのことを知らない2人。早くもツバサに興味津々なあげはは、グイグイと質問を投げかけつつも、「よろしくね、少年!」と彼に対して手を差し出すのだった。突然のことに困惑しつつも握手に応じたツバサは、自分が少年と呼ばれたことにひどく動揺するのだった。


「“少年”って、ボクのことですか!?」


その後すぐに起きてきたソラ、ましろも含めて、みんなで山に行こう、と誘うあげは。あげはの運転で、エルも連れて5人でラソ山に向かうことに。愛車ピヨちゃん(プリキュア)の助手席に乗るツバサは、既に楽しそうなソラ達とは違って状況を呑み込めていない様子。どうして山に?という質問に対し、たまにはみんなで遠出したいじゃん?と答えるあげは。さらには、


「あと、君のことも知りたいしね?“少年”」


と茶目っ気たっぷりに付け加える彼女に、頬を染めつつも顔を背けるツバサ。


「その、“少年”っていうの、やめてください!」


ラソ山到着後、2つのコースに分かれて進むことにした一行。難しいコースにチャレンジしたいソラ(と巻き込まれたましろ)の意思を汲んで、ツバサとともに簡単なコースを進むことに決めたあげは。「少年は、私とだね!」の言葉に、またまた動揺するツバサ。重そうな荷物を気遣うあげはの心配にも、これぐらい大丈夫だと意地を張ってしまう。さらには、コースの途中にある謎解きであげはに先を越されてしまったり、結果的に行く必要のなかったアスレチックで散々な目にあったりと、なかなかいいところを見せることができない。

そんな中、次の謎解き「かくれている きれいなものは?」をともに解いていく中、真剣な面持ちで何かを考え込むあげは。そして、風に吹かれるその真剣な横顔をじっと見つめるツバサ。いったい何を思っていたのだろうか。

そして、何かを思いついたあげはは、一緒にロープウェーに行こう、と提案するが、ツバサは「ボクは、こっちを探します!」と別の方向へとずんずん進んでいってしまう。その先でソラ、ましろと合流し、あげはと一緒ではないことを尋ねられると、


「ボク、ああいう強引な人って、ちょっと苦手です…」


とバツの悪い顔で、複雑な心の内を吐露した。

しかし、ましろやソラから、あげはがツバサを信じていること、そして、みんなを大切に想う気持ちは2人とも同じであることを聞き、先ほどの真剣な横顔を思い出す。そして、あげはが乗ったであろうロープウェーを追いかけるようにして走りだし、やっと辿り着いた先では、あげはがツバサのことを信じて待ち続けていたのだった。頑張れ!と差し出されたあげはの手をしっかりと取り、上り詰めた頂上に広がる景色を眺める2人。虹色の花畑に、大きな翼の模様。この美しい景色こそが謎解きの答えだったと確信していたところに、ランボーグが現れ、エルを抱えたあげはを攫ってしまう。ツバサはキュアウィングに変身し、応戦しようとするものの、あげは達を盾にされてしまい、攻撃することができない。

その様子を歯痒い表情で見ていたあげはは、ふと何かを思いつく。そして、ツバサにそっと目配せすると、ランボーグにじゃんけん勝負を申し込み、自分の体を掴む大きな手にうまくパーを出させて、見事脱出に成功。空から地面へと落ちていく彼女を、ウィングが抱きかかえて受け止めた。(お姫様抱っこ


無茶しすぎですよ!!ツバサくんとあげはちゃん



「はぁ~、びっくりした。ありがとう!」

「いくらなんでも、無茶しすぎですよ!!」


自身の危険を顧みないあげはを心配し、真剣な面持ちで怒るウィング。


「あはは。でも、“ツバサくん”なら作戦に気づいてくれると思ってた」


にゃはは、と笑うあげはと、驚いた表情で彼女を見つめるツバサ。ハッと我に返ったツバサは、とにかく安全なところへ、と彼女を地上に降ろし、再びランボーグと対峙。助太刀にやってきたキュアスカイ、キュアプリズムとともにランボーグの浄化に成功。

無事に全員が揃い、あげはの身を心配するソラとましろに対し、「少年が助けてくれたから、ね」とツバサに笑いかけるあげは。頬を染め、ツバサが顔を逸らした先には、すっかり平和を取り戻した頂上からの素晴らしい眺め。素敵な景色だと口するソラとましろ。そして、夕陽に照らされ、風になびく髪を押さえながら、「ほんと、いい景色…」と呟く大人びた表情のあげは。その横顔をまたもやツバサが見つめているのだが、彼女に見惚れているともとれるようなポーっとした表情を浮かべているのである。あぁ、なんてこった…。


ツバあげ


帰りの車内、疲れ果てて眠ってしまったソラ、ましろ、エルと、なんとか意識を保っている助手席のツバサ。「疲れた?」と気遣うあげはに、「いえ…」と否定するも、もう今すぐにでも眠りに落ちてしまいそうな様子。そんな彼を見て微笑んだあげはは、


「今日は、助けてくれてありがとう」

「ちゃんとかっこよかったよ」


と、夢の中へ向かうツバサへ改めて感謝を伝えるのだった。


第12話「ツエェェェ!キュアスカイ対カバトン!!


あげはの「少年にも会いたかったしね」発言、あげはにだけツンケンするツバサ、そして前回に続きまたもあげはをお姫様抱っこで救出するウィング。「ウィング、ナイス」と微笑むあげは。お互い信頼しきってるかのような表情で見つめ合う2人などなど、前回から信頼関係がより深まっている様子。


第18話「アゲアゲ!最強の保育士キュアバタフライ!!


待望のあげは初変身回。河原にいた人々を守るためにプリキュア3人が戦う間、いつものようにエルを抱えて見守っていると、敗北したバッタモンダーから「戦ってもいない外野のくせに!」という言葉を浴びせられたあげは。そんなことなんてない!と即座に否定する3人。ウィングは「(あげはのことを)プリンセス“も”大好きですしね」と声をかけるのだった。

あげはの教育実習先のソラシド保育園の園児たちから、たくさんのプリキュア宛のファンレターを預かったあげは。河原で助けられて以降キュアウィングのファンだというたけるからの手紙に、ツバサはズキューンと心を撃ち抜かれる。そして、構図上、ツバサが目の前にいるあげはにハートを飛ばしているようにしか見えないこのシーンが、なぜか公式YouTubeの第18話予告のサムネイルとなっている。


YouTube ひろがるスカイ!プリキュア 第18話予告「アゲアゲ!最強の保育士 キュアバタフライ!!」


いつまでに返事を書けばいいか、と問うツバサに、目を輝かせて喜ぶあげは。嬉しさのあまり抱きつこうとするが、ツバサの緊急回避により未遂となった。そして、実習の間は虹ヶ丘邸に泊まらせてもらうことになったと明かし、さっそく準備に向かうあげはの姿に、アゲアゲで喜ぶソラ達と、「あげはさん、楽しそうですね」と微笑むツバサの様子が見られた。

その後、あげはの実習中にこっそり保育園を見に来たツバサ達。そこを狙ってやってきたバッタモンダーとプリキュア3人は応戦するが、黒い球体のようなものに閉じ込められてしまう。身動きがとれず、見つめることしかできないツバサ達の前で、生身のままたけるを庇い続けるあげは。そしてついに、大切な人たちを守るためにプリキュアとして覚醒するのだった。その際、あげはに頭を撫でられたたけるは、勇敢で優しいあげはの姿を、かつて助けられたキュアウィングの姿に重ね合わせ、目を輝かせていた。

華麗にランボーグを撃退したバタフライは、アゲアゲなテンションのプリキュアたちに迎え入れられる。後日、キュアウィングとキュアバタフライのファンとなったたけるから、2人のイラスト付きの手紙を貰って嬉しそうなツバサ達。しかし、あげはが既に自宅へ帰ってしまったことに寂しさが募っていく。すると玄関のチャイムが鳴り、あげはがサプライズで一緒に住むことになったと告げる。驚くツバサ達と変わらずアゲアゲなあげは。ついに2人が同じ屋根の下で生活することになった瞬間だった。


第19話「あげはとツバサ、カラフルにアゲてこ!


こちらも第11話に続き、2回目となる2人のメイン回。前回の第18話後の次回予告時点で大いに盛り上がりを見せ、なんとTwitter上では、「ツバあげ回」というワードまでトレンド入りを果たしていた。

虹ヶ丘邸にて同居することになったあげは。朝から晩までみんなのために働き続け、自分のことは自分でできると主張するツバサに対しても変わらず世話を焼いていたが、ついには朝までダイニングで倒れこむように寝入ってしまう。そんなあげはの姿を見つけたツバサは、「あげはさんは頑張りすぎなんですよ」と真剣に彼女を心配する様子を見せた。


「ボクたちを、もっと頼ってくれていいんですよ」


あげはに子ども扱いされたくないという思いを抱くツバサ。その頼もしい言葉に微笑み、明日空けておいてね、と返すあげは。

次の日、ツバサとエルを連れたあげはが向かった先には、ソラシド保育園の子どもたちが描いた大きな壁画アートがあった。忙しくてあげはがまだ何も描けていなかった面に、ツバサと一緒にイラストを描きたいのだという。並んで描き進めていく中であげはに絵を褒められ、父が絵描きなのでこれくらいは…と照れた様子のツバサ。それから家族の話になり、あげはの行動が自分の父母と似ていることに気がつく。そして、それが家族と離れて暮らすソラ、ましろ、エル、ツバサが頑張っているのを知っているからこその世話焼きだったと知るのだった。

エルも加わり、無事に絵画を描き終えた後にバッタモンダーが現れ、変身することに。貴重な2人だけの変身バンクは必見。ランボーグの攻撃に対しても、ウィングの機動力とバタフライのバリアを駆使して、見事なコンビネーションで応戦。その後、絵画に狙いを定めたバッタモンダーの攻撃も、再びバリアで防ぐバタフライ。しかしそのバリアにも限界が訪れてしまう。「私が隙を作るから…!」というバタフライの必死な言葉を遮ったのは、


「ボクを、頼ってください!」


昨日に続き、自分を頼ってほしいと強く願うウィングの言葉だった。そのことに気がつき、「じゃあ、頼っちゃおうかな!」と笑顔で返すバタフライ。2人で協力してバリアを押し返し、見事に攻撃を防ぐことに成功。直後、エルの力で2人のカラー、オレンジとピンクが混ざったスカイトーンWフライングを手に入れる。これがあればスカイとプリズムのような攻撃ができるかも、と考えた2人は手を繋ぎ、「「アップドラフトシャイニング!!」」と唱えるも、出てきたのはミックスパレットだった。なお、その形状は、第11話で2人が距離を縮めるきっかけとなった山頂からの景色と酷似しており、こちらもぜひ確認してみてほしい。


ミックスパレットを使ってウィングをパワーアップできる、と気がついたバタフライは、プリキュア・タイタニック・レインボーアタックを放ち、見事ランボーグの浄化に成功。バタフライが、フェニックスのような美しく巨大な鳥の姿になったウィングの背に乗り、高速で敵に近づいた後、さらに巨大なプニバード族の姿に形を変えたウィングと共に上から敵を押しつぶす、というインパクト大の技だったため、ウィングとしてはもっとかっこよくキメたかったようである。

その後、みんなにも頼ることにする、と宣言することができたあげはに、ツバサがうんうんと深く頷き、照れながらも4人に倣ってアゲポーズ(あげはがよくするギャルピースのポーズ)をとるのだった。


第20話「ましろの夢 最初の一歩


ましろのメイン回であったが、Pretty Holicでアルバイトすることになったあげはに対してツバサが「無理しすぎじゃないか」と心配するシーンがある。


注目ポイント

あげは→ツバサの呼び方

基本的に「少年」と呼ぶことが多いのだが、第11話のツバサに身を預ける作戦を実行した際、そして、第19話の離れて暮らす家族の話を聞いた際など、2人きりの会話の中で、かつ大切なことを話している(心の距離が近くなる?)シーンでは「ツバサくん」と呼ぶ傾向にある。

また、最初は「少年」と呼ばれることに抵抗していたツバサだが、第19話時点では、特に嫌がっている様子もなく、ごく自然に会話を続けているため、何か心境の変化があったのか、あげはとの信頼関係が築かれたからなのか、はたまた慣れてしまったのか…想像は無限大である。


関係性

最初こそ、お互いについて何も知らず、誤解していた部分もあった2人だが、他人のために頑張りすぎてしまうあげはに誰よりも早く気がつくツバサ、世話を焼く対象だと思っていたツバサに素直に頼れるようになったあげは、と、回を追うごとにどんどん信頼関係を築いていく様子が見られるようになった。今後の2人の関係性にも注目していきたい。


グッズ等

メインのプリキュアが4人ということもあり、シールやカードなど、この2人がペアで扱われる商品も多く存在している。


その他、スカイミラージュやスカイトーンも『ウィング&バタフライ』のセットで販売されており、2人の掛け合いや会話も聞くことができる。


また、2023年6月第3週から発売されるガシャポン『ひろがるスカイ!プリキュア スカイトーンコレクション2』のラインナップには、ウィング、バタフライ、Wフライングの他、フラワーブーケがあるのだが、このフラワーブーケこそが、“笑顔のウィングとバタフライが大きな花束を2人で一緒に持っている”というまるで結婚式のようなデザインとなっており、全国のツバあげファンが歓喜に包まれた。ぜひとも手に入れたいところである。


そして、2023年7月19日発売の「『ひろがるスカイ!プリキュア』ボーカルアルバム ~FLY TOGETHER!!!!!~」には、なんとこの2人のデュエットソングが収録される。


『未来コネクト』

歌:夕凪ツバサ(CV:村瀬 歩)&聖あげは(CV:七瀬彩夏)

作詞:こだまさおり 作曲:EFFY 編曲:森いづみ


歌詞の内容や歌声の相性にも注目が集まる、期待大の1曲である。


関連イラスト

ツバあげ

ひろプリイラストまとめキュアバタフライ&キュアウィング


関連タグ

ひろがるスカイ!プリキュア

ひろがるスカイ!プリキュアカップリング

プリキュア男女カプ

ウィンバタ

おねショタ(2人のメイン回では必ずTwitterでトレンド入りしている)

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