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クマチャッピーの編集履歴

2023-06-24 12:12:15 バージョン

クマチャッピー

くまちゃっぴー

クマチャッピーとは、『ピクミン』シリーズに登場する原生生物である。

生態

和名クマデメマダラ
分類イヌムシ科
体長88mm
重さ10(1,2)、12(3)
弱点目玉、背中

概要

黒地に赤い斑点の腹部、他のチャッピー達と異なる丸い顔面に唇をもつ所謂オッサン顔が特徴。

また、イヌムシ科では珍しく幼体のチビクマが登場している(コチャッピー系列はイヌムシ科に擬態したパンモドキ科の生物である)。


ゲーム中の特徴

ピクミンでは

チャッピーと比べて耐久力が高く、振り払いのモーションが短縮されているという、一見するとただの上位互換。

しかしチャッピーよりも遥かに素早いため、前述の振り払いモーションもあって後ろから攻めても即座に振り向いてくる上に、


・周囲にはフーセンドックリがいる

・背中を壁や水辺に向けて寝ているため背後を取りづらい

・背景と同化して見えない草が多く配置されており、ピクミンが気を取られやすい

…といったかなり嫌らしい配置になっており、単なる上位互換には収まらない強さを誇る。


おまけに「1」にはゲキニガスプレーや目を攻撃すると怯むといった救済措置が無く、バクダン岩の取り扱いの難しさ(wii版はバクダン岩の設置ができないため尚更)や、捕食前の足踏みモーションに入ると無敵化してダメージを与えられなくなる仕様もあって下手をすれば後述する「2」や「3」のものよりも強い。

一応、大勢で隊列移動による突撃をすれば比較的安全に倒せるものの、宇宙船から最も近い位置にいる個体は背中近くの根っこに邪魔されてピクミンが突撃してくれない場合もあり、仮に倒せても死に際にバグでピクミンを道連れにして死なせる場合がある

幸いにも黒い岩壁の奥にいる3匹は青ピクミンにパーツ運搬を任せれば付近の水辺を通り避けて運搬してくれるため、戦いを回避するのも一つの手。


他のチャッピー同様に夜行性で日中は眠っている。


ピクミン2では

前作と違い警戒心の強さはテンテンチャッピーが受け継ぎチャッピーにもかかわらず常に起きている。さらに(場合によってはチビクマを連れて)特定の道を巡回し、その道中の獲物を捕らえるパトロール型の狩りをするようになっている。あちらも歩きまわる上、近づいたピクミンとオリマーの気配に気づくため、背後から不意打ちをかけにくく犠牲者を生みやすい。

出現ステージではプレイヤーが把握していないと待機中のピクミンがいつの間にか襲われて全滅、または逆にこちらが背後から不意打ちを食らうといった事が起きてしまう。

そのため、クマチャッピーが出現するステージではピクミンを常に隊列に加えておくか、攻撃の通らない高台に避難させておこう。

憶測であるが、瞳の色が違う(赤色)・背中の斑点が多少異なる・クマチャッピー・チビクマ共に振り払いの挙動が異なることなどからグースカ寝ていた1とは別種なのかもしれない。

またドルフィン初号機曰く「夜行性の原生生物は夜(=活動時間帯)になると凶暴化する」とのことではあるが、クマチャッピーは昼行性にもかかわらず昼間に目を覚ました他の夜行性型チャッピーと比較してもあまり素早くなかったりと凶暴性はそれほど覗かせておらず、他の夜行性型チャッピーに力負けするようになった結果、活動時間帯を昼に移したとも推測できる。


なお、生命力が強いのか倒しても一定時間経つと復活する。極力石化して倒す、もしくは倒したら放置せず、素早くオニヨン探査ポッドに回収しよう。

ちなみにタマコキンも同様に、倒した後HPが表示され、全回復すると復活する。

更に厄介な特徴として、体力を0まで削っても一通り行動が落ち着くまでは倒れないため、前作のウジンコ♂トビンコ同様ピクミンが捕食されると救出できないばかりか少しでも捕食動作に入ろうとしていた場合は死に際に捕食攻撃をしてから倒れる。


救済措置としてか、他の大型チャッピーと異なり振り払い動作中に加えた攻撃回数も、次の振り払い動作に入るまでに必要な攻撃回数に含まれるため攻撃の手を緩めなければ捕食動作をされずに倒し切ることは難しくはない。


ルーイメモによると、皮が硬く、剥いてから調理するらしい。

記述がないため詳細は不明だが、テンテンチャッピー同様、味に関して特に問題はないようだ。

海外版ではグリーンカレーにしている。


ピクミン3では

多くの原生生物がリストラに遭う中クマチャッピーは健在。相変わらず多くのチビクマを引き連れながらパトロールしている。今作は死骸が復活しない他、目の色がアカチャッピーよりも若干薄い灰色になっている。

注意することは概ね2と同じだが、ピクミン3にはゲキニガスプレーが無い。しかし、目に攻撃すると怯ませることができるのでその隙を利用する、もしくはバクダン岩で周囲の原生生物もろとも始末するといった方法がいいだろう。

本編の出現場所は竹ゲートで区分けされており、今作のクマチャッピーはあまり広い範囲を歩きまわらない。

しかしゲートの先は狭くて身動きが取りづらく真っ暗、所々に間欠炎、且つ大量のチビクマに加えブタドックリもいる小部屋なので、先にクマチャッピーを明るい場所に誘導して倒し、残りを確実に殲滅するのが良いだろう。


新規参入者はレーダーに映る果物を確認し意気込んでゲートを開け、暗闇に乗じて奇襲を掛けられパニック状態に陥ったと思われる。また笛の誤作動でゲートが閉まってしまい、火炎放射を浴び、さらにパニックに陥るといった悪循環もなんて事もあるのかもしれない。

そして前作経験者は、おおよそゲートを開ける前に見えたチビクマで感付き、前作の嫌な記憶を思い出し様子をうかがいながら暗闇に踏み込んだのではないだろうか。


その点を考えるとスタッフは前作よりも少ないダンジョンで上手に且つ印象的にクマチャッピーを再登場させたといえる・・・悪意丸出しだが。


出現場所

1

希望の森(チャレンジモード)、大水源(シナリオ)

2

地上

まどいの水源31日目(以下、10日ごとに出現)

地下

ねむりの谷(辺境の洞窟)、まどいの水源(食神の台所)、のぞみの大地(百戦錬磨の穴地下、夢の穴)、チャレンジモード(地底警備室、デメマダラの洞窟)

3

迷いの雪原(洞窟)


関連タグ

ピクミンシリーズ ピクミンシリーズの原生生物一覧

イヌムシ科 チビクマ

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