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カノンイベントの編集履歴

2023-07-16 23:35:18 バージョン

カノンイベント

かのんいべんと

カノンイベントとは映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』に登場する単語

※本記事は、映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』の重大なネタバレを含むので、作品鑑賞後の閲覧をお勧めします。


























概要

カノン・イベントとは、スパイダーマンが生涯を形成していく中で起こる大きなイベントのこと。


劇中では、けっこう悪い出来事としてスパイダーマンの身内の死や親しい警察署長の死が紹介されていた。


カノン・イベントのエピソード

ベンおじさんの死

ピーター・パーカーがスパイダーマンになる上で欠かせないイベント。ピーター・B・パーカーが言っていたように、この出来事がなければ、ほとんどスパイダーマンが存在していない。

この場面ではトビー・マグワイア版のスパイダーマンが登場。


警察署長の死

アンドリュー・ガーフィールド版スパイダーマンで亡くなったグウェンの父ジョージ署長の死が紹介されてた。

他にもコミックで警察署長が子供助けたことで犠牲になるケース、アース50101でカノン・イベント不成立になった署長もこれに当たる。


ピーター・パーカー(リザード)の死

グウェンの世界アース65では、親友のピーター・パーカーがリザードであることが判明。彼女が気づいたときには死んでいた。

このとき、ピーターのそばにグウェンがいたことで、警察官の父親に殺害の容疑をかけらてしまう。この展開はスパイダーマン1作目、亡くなったグリーンゴブリンのそばにスパイダーマンがいたことで、ハリーから人殺し扱いされる展開と似ている。


おそらく、グウェンの世界では、ベンおじさんは亡くなっていないと思われる。また、彼女の父親が警察官を辞めたと言っていたことから、警察署長の死は回避されたと思われる。


グウェンやマイルスのように、ピーターではない人間がスパイダーマンになると、他と異なるイベントが起きるのかもしれない。ミゲルも他の世界では、自分が殺されたことがカノン・イベントになっていた。


カノン・イベントが不成立になるとどうなる?

以下の通りこのような事態になる

  • アースは崩壊せず、ソサエティが修復することで解決
  • アースが崩壊
  • スパイダーバースが崩壊

アース50101の出来事から、不成立になったからといって必ずしもアースが崩壊するわけではない。もしかすると、スパイダー・ソサエティが駆けつけたことで、大災害には至らなかったのかも。

ただ、ミゲルが経験したように、カノン・イベントに抗ったことでアース丸ごと消滅するケースもありえる。

この場面にピーター・B・パーカーもいたので、ソサエティが解決に努めたが、ダメだったことがうかがえる。

そして、ミゲルが恐れる最悪のケースがスパイダーバースの崩壊。一つのアースの崩壊にとどまらずにマルチバース全体が消滅するということ。


こうならないために、カノン・イベントに抗うマイルスを止めようとしているわけである。


余談



関連タグ

スパイダーバース

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