CV:宮原永海
プロフィール
イナズマイレブン
漫遊寺中学校サッカー部所属の1年生。ポジションはDFで、背番号12。
イタズラ好きな捻くれ者。
補欠部員だったが音無春奈に才能を見いだされ、イナズマキャラバンへの加入を勧められる。
一度は漫遊寺中に残ったと思われたが実はキャラバンにこっそり乗り込んでおり、その後正式に加入した。
幼い頃に母親に捨てられた過去を持ち、人間不信に陥っていたが、春奈を始めとする雷門イレブンとの関わりの中で周囲に心を開いていく。
３期ではイナズマジャパンの一員として参戦。
アメリカ戦で土方雷電に投げ飛ばされて人間ロケットをやり、相手の必殺技を阻止した。
そしてメイン回も与えられている。
しかも基山ヒロトと共に（海外で）カッパと遭遇するという謎のエピソードで。
最終話付近では漫遊寺中のキャプテンになったことが明かされている。
心を開いてからも、ひねくれていた時代の名残が消えず、余計な言葉を発したり、イタズラをしてしまう。実は仲間を想う優しい所が時々垣間見えたりするが、素直で無いため、表面的な見方で彼を観察してしまうファンには、【小悪魔】と評されることも。
ただ、イタズラにおいては音無春奈に怒られると分かっていながら、わざとイタズラをしているようである。
逆に人を観察する力は長けていて、「やな奴って感じのにおいがする」とバーンの目論見を見抜いた事もある。
アニメではカットされている場面も多いが、ゲーム・アニメ共通で音無春奈との絡みが良く目立つ。
イナズマイレブンGO
一流企業に就職し、営業マンとして働いている。
木野秋が管理するアパート「木枯らし荘」に居住している。大量のカエルの貯金箱に毎日５００円玉を入れたり、一流企業であるにも関わらず、家賃はかなり安いであろう秋のアパートに暮らし節約生活を送っている。
秋が率いる「木枯らし荘」の住人で結成されたサッカーチーム「秋空チャレンジャーズ」にも参戦しており、サッカー自体は続けている模様。
ゲーム版では、稲妻町に引っ越してからかなり経ち、既に音無春奈とも再会している。中学時代は上述の生い立ちの為、携帯電話を持てないので、その再会時に連絡先を交換しているなど、春奈との仲も良好である。ゲームとアニメはどちらも偽物であってはいけないとの事なので、アニメ版の２１話の再会後も彼女と連絡先を交換し、時々会う関係である。
天馬に音無春奈の事について話すなど、何かと彼女を気にかけている描写がある。
アニメ版の彼の部屋は洋室で本棚とベット、テーブルと椅子だけという質素なもので、ゲーム版でも和室だがテレビやちゃぶだいが質素であったりと、節約をしているのは変わらないようである。
初出は『イナズマイレブンストライカーズ』の公式企画。
特徴
小悪魔のような形の藍色の髪。
非常に小柄で、大柄な壁山塀吾郎の肩の上が定位置となっている。
成長後は身長が大幅に伸び、若干目つきが凛々しくなっている。
中学時代は誰にでも基本タメ口だったが、さすがに成長後は敬語をしっかり使うようになった。
余談
イナズマイレブンＧＯのゲームではイタズラも健在で、第２章で天馬の練習を断ったと見せかけて、次の日に半田監督率いる稲妻ＫＦＣと試合を出来るように手配してくれたりと、素直では無い所も健在である。
ゲーム版の彼の部屋には座布団が２人分あり（他に２人分あるのは秋とジョニーの部屋だけである）、窓の外に青色のタオルとピンクのタオルが干してあり、部屋の中のは男ものの黄色いＴシャツと女もののピンクのシャツが掛かっている。音無春奈と既に再会している事と、彼女がピンク色が好きである事を踏まえると、春奈が時々訪ねてくるのかもしれないが、詳細は不明である。
ただし、中学時代の木暮を仲間にする条件に、音無春奈がいるなど、「木暮と言ったら音無」という関係は１０年後が舞台のシャイン・ダークでも、ゲーム２の頃から変わらないようである。
ゲーム版ではアニメ版と比べて出番が多く、革命を応援し天馬を激励したりもする。
カッパ回では非常に簡略化された似顔絵が描かれていた。
