概要
オープンワールドRPG「原神」のフォンテーヌの実装直前の予告動画にて初登場した水棲獣人の一族。
人間の子供くらいの背丈で、頭の触角とミトン状の手、そして背の小さな翼が特徴的。戦闘能力こそ皆無であるものの鋭敏かつ特殊な感覚を持ち、身のこなしにも優れ水中活動も可能。上着を着る習慣はあるが、ズボンを穿く習慣はない。
元は人知れずベリル地区の辺境に住んでいたが、捜査官としてお誂え向きの能力を気に入られたのか、当代水神の眷属として召し抱えられた経緯を持つ。
現在は最高審判官直属の捜査部隊「マレショーセ・ファントム」のほとんどが彼女らで占められており、フォンテーヌ廷などの「人間の領域」に常駐するメリュジーヌは大抵この「法の番人」か「巡水船のガイド」のどちらかである。
基本的にフォンテーヌに存在するメリュジーヌたちは全て女性であることが判明している。……のだが、情報源がゴシップ誌であるため、それ以外の情報は信憑性が無いだろう。
物語中のメリュジーヌたち
※ここでは主に何らかの役割を持つ、いわゆる「モブではない」個体を中心に記述する。
連続世界任務「古き色合い」のキーキャラクター。メリュジーヌ達の中でも一際浮いている存在であるようだが……
余談
- 元ネタはフランスの伝承に語られる半妖精メリュジーヌ。普段は美女の姿だが、週に一度だけ蛇の下半身と竜の翼を持つ妖精の姿に変じてしまう呪いを負っており、原神におけるメリュジーヌの「小さな翼を持つ獣人」という姿の一部はここから取られていると思われる。
- また、動画の街並みとも合わせて、フォンテーヌのメインモチーフがフランスであることが改めてはっきりとすることになった。
- その小さい体躯ゆえに人間の大人が扱うこと前提で作られたモノのほとんどをまともに扱えないなど、人間社会で暮らすには何かと苦労が多い模様。しかし「マレショーセ・ファントム」に入る事は彼女たちの憧れの一つとなっている。
- スメールの秘境に立ち寄ったある者曰く、彼女らが通ったあとには海と海藻の匂いが残るという。