概要
初出は第3次スーパーロボット大戦α。
形式番号はSR-01。
レイオスプランで開発されたSRXの後継機であり完成系である対無次元侵入路用超広域殲滅型パーソナルトルーパー。
次元を超える「XNディメンション」と呼ばれる機能を備える。
正式名称は、試作機ではないので当初の名称は試作機を表す「X」を省いた『SRアルタード』だったが、『SRX』の名を残したいというリュウセイの希望から『SRXアルタード』に改名された。
SRXとは逆に「合体して戦う」ことが前提の機体であるが、機体強度の確保と開発を前倒しするため、分離機構は封印されている。
なお、『バンプレイオス』とはリュウセイによって与えられた愛称であるが、基本的にはこちらの名で呼ばれている。
なお『第3次α』でも変形合体分離が出来る予定であったが参戦機体の総数の兼ね合いで本来の変形合体分離機構を封印して、この姿で参戦する事となった。
そして、この姿は「第3次α版」の仮の姿であり、もし『OG』で出てくる際には本来の変形合体分離が出来る完全版で登場する予定であり、その際には姿が変わるようである。
ただし、現在は『OG』の新作の発売の予定などはないようで、それに伴いデザイン作業も中断している状況である。
現時点でR-1にあたる機体デザインとプラスパーツ(バンプレイオスの背面ウイング&スラスター)はほぼ固まっているがR-2、R-3にあたる機体デザインはラフで止まっていて両機体のプラスパーツはまったく無い状態である。
各機体の名称は「AR-1(読みはアールワン)」「AR-2」「AR-3」である、これは現実の打ち合わせなどで従来のR-1達と区別する為に付けられた仮称ものがそのまま採用され、「Advanced R-1」と意味も付け加えられた。
またART-1はAR-1の試作機としてデザインされた。
スペック
形式番号:SR-01
分類:対無次元侵入路用超広域殲滅型パーソナルトルーパー
全長:75.3m
重量:431.8t
動力:トロニウム・エンジン兼核融合エンジン
装甲材質:ゾル・オリハルコニウム
補助MMI:T-LINKシステム
開発者:カーク・ハミル、ロバート・H・オオミヤ
所属:地球連邦軍極東支部
防御装備:念動フィールド
搭乗者
リュウセイ・ダテ【メインパイロット】(1号機(※仮称))
ライディース・F・ブランシュタイン【サブパイロット】(2号機(※仮称))
アヤ・コバヤシ【サブパイロット】(3号機(※仮称))
マイ・コバヤシ【サブパイロット】(3号機(※仮称))
武装
テレキネシス・ミサイルHP
SRXのテレキネシスミサイルの強化版。
ハイパームデトネイター
SRXのハイフィンガー・ランチャーに相当する武器。掌から発射されるビーム弾。その為、正しい切り方は『ハイ・パーム・デトネイター』である。
ガウンジェノサイダー
SRXのものと同じ。元々はSRXの仮称であった「ガウンゼノン」の名残だがバンプレイオスでも変更されずに採用されている。
T-LINKブレードナックル
腕から念動フィールドの刃を形成し、殴りつけつつ突き刺す。
必殺技
アルタード・フルバースト
ハイパームデトネイター、テレキネシス・ミサイル、ガウンジェノサイダーの連続攻撃。
S・Z・O・ソード(天上天下念動無双剣)
正式名称スーパー・ゾル・オリハルコニウム・ソード。脚部ブレードを分離・展開して形成する大型剣で、2本の刀身が鋏のような形になっており、敵に突き刺した後に刃を開くこともできる。とどめを刺す時はリュウセイが「天上天下念動無双剣・流星斬り」と叫ぶ。
ハイパー・トロニウム・バスターキャノン(HTBキャノン)
R-GUNパワードとの合体攻撃。威力はSRXのそれを遥かに上回るが、バンプレイオスはSRXと比べて一回り大型のため、拡張パーツ「エクスガンナー」をR-GUNに装着する必要がある。ゲーム中の登録名は「天上天下一撃必殺砲・改」だが、リュウセイは「一撃必殺砲」だったり、正式名称の方で叫んだりと、意外と呼んでくれない。
商品化
2023年8月19日にSMP[Shokugan Modeling Project]名義で鋭意開発中であることが発表された。
実に『第3次スーパーロボット大戦α』発売から18年経っての初商品化である。
ちなみに「第3次α仕様」なので変形、合体、分離は無い、その代わりに頭頂高36cm(SRXは頭頂高32cm)、可動にこだわっている、豊富なオプションが付くことが発表されている。
また商品化を打診された寺田氏は「バンプレイオスは作業中なので変形、合体、分離は難しい、それらが無い第3次α仕様ならいいですよ」と話し「それでも出したい」となり販売されることになった。
この発表に際して、Xにて寺田氏が今まで公表されていない情報、設定、裏話などの数々がポストされた。