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ミカルの編集履歴

2023-10-03 17:42:18 バージョン

ミカル

みかる

ジョジョ第三部の小説『砂漠発地獄(ヘルシティ)行き』に登場するオリジナルのスタンド使い。

※メイン画像右。

概要

ミカルとは、ジョジョ第三部の小説『砂漠発地獄(ヘルシティ)行き』に登場するオリジナルのスタンド使いである。

兄のアブサロムとともに、砂漠で難儀しているジョースター一行を襲った。


スタンド「闇の蜃気楼(ダーク・ミラージュ)」のスタンド使い。


ンドゥール戦の後、砂漠を着の身着のままで彷徨う羽目になったジョースター一行の前に、『実体のある奇妙な蜃気楼』が、いくつも出現する。


そして砂嵐の後、奇妙な鉄道列車に乗ったジョースター一行だが、『実体のある蜃気楼』が無数のパーツを飛ばし、街を形成。

それを利用し、承太郎たちを精神的に攻撃する。


兄とともにあと一歩のところまで承太郎たちを追い詰めるが、怯えたために取り逃がしてしまった。


過去

大人しくて口数の少ない、引っ込み思案の少女だった。

兄のアブサロムとは仲が良く、よく蜃気楼を一緒に見ては、それに映る文明社会に想いを馳せていた。

しかし劇中の四年前に、両親と兄とともにカイロに赴いた際、列車事故に遭ってしまい喉を切り裂かれてしまった。

救助と治療が遅くなったため(異邦人のため、救助と治療を後回しにされてしまった)、命はとりとめたが、声を出す事が出来なくなって現在に至る。

喉の、声帯自体を抉られてしまったため、治療しても声は出せないらしい。


その外観は可憐な顔立ちで、ひどく臆病そうな目をしている。

スタンドを(恐らくはDIOから授かって)身に付けているが、本人はあまり好戦的ではなく、イギーの歪んだ顔の前に怯え、スタンドを引っ込めてしまっている。

また、ジョースター一行を葬る事にも、あまり積極的ではない。しかし兄の「村にも、文明社会にも、どちらにも居場所のない俺たちには、DIO様に従うしかない」という言葉に従い、なんとか自力でも戦おうと試みている。


スタンド「闇の蜃気楼(ダーク・ミラージュ)」

ミカルのスタンド。

人型のスタンドで、そのビジョンは「透明なクリスタル状の身体」を有し、胸部には大きな集光レンズがはめ込まれている。

そのレンズの表面には、油膜の様に七色の光が揺らめいている。


レンズを用い『蜃気楼を実体化』させる能力を有する。

そのため、蜃気楼が発生しない時間帯(夜間など)には、能力は使えない。


実体化させた蜃気楼は、『実体感』があり、見分けがつかない。更に蜃気楼ゆえに、『実体があるのに、現実離れした』状態を見せる事も可能。

巨大なタンカーを「空中に漂わせる(この際、水滴も落としていた)」様子を見せるなどして、砂漠を遭難しているジョースター一行に「幻覚を見ているのか」と混乱させた。


そして、兄の「凶悪連結器」と協力。「市街地を構成する無数のパーツ」を猛スピードで飛ばし、砂漠に突き刺し、鉄道模型のレイアウトを作るように街を形成させていた。


その際、「街を形成する法則を無視した、悪夢のような不条理な情景」を長時間見せつける事で、人間の精神を錯乱し、発狂へ誘う攻撃を行っていた。


また、この蜃気楼は大きさも変幻自在で、巨大な建物や施設の蜃気楼を小さくし敵にぶつける事も可能。その特性もそのままコピーが可能。

劇中では、20cm程度に小型化した石油タンクをポルナレフ自身にぶつけ、更には内部のガソリンも摩擦熱で発火させ、ポルナレフを火だるまにした。


しかし、本体であるミカルの近くで、肉眼で確認できない限りは、正確に蜃気楼を動かす事はできないらしい。その点をポルナレフに見抜かれ、止めを指される。


ただし、「俺はギャルは殺さない主義でな。日本流に言やあみね打ちッつうやつで気絶してるだけだ」というポルナレフの計らいで、死なずに済む。

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