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スッラの編集履歴

2023-10-17 20:59:07 バージョン

スッラ

すっら

ゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』に登場するACパイロットの一人。

「またを飼ったようだが、何度でも殺してやろう」


概要

CV. 綱島郷太郎


ゲーム『アーマード・コアVI』に登場するACパイロットの一人。

アリーナランクは第15位のCランク、エンブレムは3匹の絡み合ったヘビ。


「アイビスの火」が起こる以前からルビコン周辺星系で活動していたという老境の独立傭兵。

第1世代の強化人間で、番号は「C1-249」。第1世代の手術は成功率が1割にも満たない危険なものであり、アリーナでの紹介文によれば「彼の傍らには常に死の気配が漂っていた」という。


極めてひねくれた性格の持ち主であり、またハンドラー・ウォルターとは浅からぬ因縁を持つようす。しかし彼の性格や言動が、手術を受けさせられた心理的な影響、あるいは手術自体の副作用によるものかは定かではない。


ストーリーでの活躍

「ウォッチポイントを襲撃するとは...相変わらずだな、ハンドラー・ウォルター」


チャプター1のラストミッション「ウォッチポイント襲撃」にて敵として立ちはだかる。

チャプター1時点では彼の他にAC戦は数えるほどしかなく(特に1周目なら大豊の訓練生とインデックス・ダナムリトル・ツィイーぐらいしかいない)、また序盤ゆえろくに装備も揃っていない。

そこにいきなり上位パーツで固めたC帯のランカーが出てくるわけであり、やっとの思いで壁越えを果たした621たちにとってさっそく次の関門となる。やられまくって彼の台詞を嫌でも覚えた621も多いことだろう。


ウォルターには終始無線越しにネチネチと嫌味を垂れており、いちいち名前を呼んでくる。

ウォルターにとって苦い思い出であろうハウンズを指して「死んだか?」と問うたうえで「私がやったのは何番だったか」と自慢げに煽ってくる。621を倒せば「また1匹お前のせいで死んだぞ」とウッキウキ。

ただ621本人を侮っているわけではなく、621を第4世代強化人間と見抜き、「うまく育てれば優秀な猟犬になる」と評価している。


アセンブル欄に記載しているが、決め球のバズーカは食らうと痛い反面、撃つときは必ず足が止まるためチャンスタイムでもある。ウォルターのアドバイス通り戦闘に集中し、引導を渡してやろう。


621に撃破されると、スッラは最期にウォルターに対し「ウォッチポイントはやめておけ......」と忠告じみた言葉を遺す。

それを聞いたウォルターは自分が傷ついているだろうにもかかわらず「奴の事は気にするな…だが、よくやった」とねぎらってくれる。ありがとうごす。


...だが、その直後に621たちは彼すらも前座に過ぎなかったことをその身に叩き込まれることになる。


乗機「エンタングル」

彼の乗機は中量二脚「エンタングル」(ENTANGLE)。

アーキバス製のフレームをベースにした機体で、パルスガンとプラズマミサイルで削りつつ回避を誘い、EN切れで足が止まったところにブーストキックとバズーカでの手痛い一撃を狙いに来る堅実な構成。おまけに姿勢安定性能も高く、スタッガー時間が短いため致命傷を入れるのはなかなか難しい。スッラの老獪さがうかがえる。


本作における戦闘の仕様をこれでもかと叩き込んでくるいわば教官ポジションであり、彼を難なく倒せるようになったら初心者卒業と言っていいだろう。

もちろん機体データを入手して、自分で使う分にも強力である。


ちなみにバルテウスの項にも記載しているが、武装がバルテウス対策のヒントとなっている。最期の言葉といい、親切なのやら意地悪なのやら...。


アセンブル

VP-44Dアーキバス製中量頭。機体負荷は重めだがトップクラスの姿勢安定性能とスキャン持続時間は魅力的。
コアVP-40Sアーキバス製中量コア。とりあえずこれを選べば間違いない、能力バランスの良さが光る一品。
VP-46Sアーキバス製中量腕。重量級にも匹敵する高いEN防御が持ち味。
06-041 MIND ALPHAオールマインド製中量二脚。ベイラムの「LG-011 MELANDER」を一回り重く堅くしたような、重量級に近い性格の持ち主。
ブースターBST-G2/P06SPDファーロン・ダイナミクス製。QB性能を犠牲に、推力とブースト速度を重視したモデル。
FCSFCS-G2/P05ファーロン・ダイナミクス製。全FCS中最も高い中距離適性を持ちながら、近距離・ミサイルの適性も備える汎用性の高いFCS。
ジェネレータVP-20Cアーキバス製。これといった欠点がなく、かなりの構成で選択肢に入る優秀なジェネレータ。
コア拡張なし装備していない理由は不明。

右腕武器44-141 JVLN ALPHAオールマインド製のデトネイティングバズーカ。他のバズーカよりも衝撃力・直撃補正に優れ、負荷掛け・スタッガー時追撃どちらもこなせる。かなり重めの重量が玉に瑕。
左腕武器HI-18: GU-A2タキガワ・ハーモニクス製のパルスガン。かなり長めの射程と大きめの当たり判定で的確に相手を削りつつ、被弾を嫌う相手に回避を強要できる。もちろんパルスガンなのでパルスアーマー剥がしにも便利。
右肩武器Vvc-703PMVCPL製のプラズマミサイル。威力そこそこ、弾速・軌道良好、爆風で削りもOK、おまけに軽いと器用万能な一機。
左肩武器45-091 JVLN BETAオールマインド製のデトネイティングミサイル。飛翔軌道に時間差で爆風を発生させる特殊なミサイルで、シールドを持った敵機にも直撃が入りやすい。その爆発挙動から付いたあだ名はずばり爆導索

余談

本作で名前が発音しにくい人物の筆頭。

元ネタは共和政ローマの政務官、ルキウス・コルネリウス・スッラと考えられている。

実は彼は「(軍団を連れて)ルビコン川を渡ってはいけない」というルールを作った人物であり、また「ルビコン」から連想されるガイウス・ユリウス・カエサルのちょうど前の世代にあたる。

旧世代型の強化人間であるスッラ、そして同じく旧世代型だが彼よりも後の世代である621の対比といい、なかなかに意味深である。


CVを担当した綱島氏のねっとりとした演技が一部で人気を呼んでおり、彼の口調を真似する文章(特にウォルターに呼び掛ける場合)を書く際は半角のンを挟んだり巻き舌をのラ行を表現したりした「ンハンドラー・ウォルター...」「ンハンドルァー・ウォルタァ……」などの表記が広まりつつある。


二次創作になるとただの犬好きおじさんと化す例がみられる。

「飼い犬の散歩とは、相変わらずだな、ハンドラー・ウォルター」

「また何度でも散歩してやろう…619と20はどうした? 寂しがってないか? 前に散歩したのはいつだったか…。(621ワシャワシャ)


関連タグ

ACVI






















































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