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ブループロトコルの編集履歴

2023-11-07 03:51:17 バージョン

ブループロトコル

ぶるーぷろとこる

バンダイナムコスタジオ&バンダイナムコオンライン共同開発によるオンラインゲーム。メイン画像はヒロインのフェステ。

概要

センシティブな作品

「BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)」は、バンダイナムコスタジオとバンダイナムコオンラインによる共同プロジェクト「PROJECT SKY BLUE」提供のオンラインアクションRPG。

公式による略称は「ブルプロ」。

2019年6月28日に初報が公開。スマホゲーム隆盛の現代には珍しい、国産の完全新規IPによる大作オンラインゲームと目され、驚きを以って迎えられた。


発表から幾度かのユーザーテストとブラッシュアップ期間が繰り返され、約4年の時を経て2023年6月14日より正式サービス開始。

サービス開始時点での対応プラットフォームはPC(Windows8.1 / 10 / 11)のみだが、PlayStation5及びXboxSeriesX/Sでのリリースも予定されている(2023年7月現在、リリース時期は不明)。


Unreal(R) Engine 4」によるアニメ風グラフィックで紡がれた、中世ファンタジーとSFが混ざったかのような世界観とキャラクターが特徴。公式のキャッチコピーでは「操作できる劇場アニメ級グラフィック」と謳われており、本作の最大のウリとしている。


オンラインゲームの性格上か、Pixivにおいては本作の登場人物や風景画の他に、ユーザーのマイキャラの絵が多く投稿される傾向にある。


ストーリー


————かつてこの星は、神々の住まう輝かしい楽園だったという。


惑星レグナス。神秘の光『エングラム』のあふれるこの星で、

あらゆる栄華を極めた者たちがいた。

その名を『バファリア神族』。

彼らの築いた『バファリア文明』はレグナス全土を覆い、時の流れすらも手の中に収めた。


それから幾百、幾千の歳月を数え————

神族は天空の彼方へと去り、人間の時代が訪れる。


人々は神の残光を求めて、バファリアの遺跡へ足を踏み入れた。

失われた技術。きらびやかな財宝。襲い来るモンスター。そびえ立つ遺構。

————そして、すべての文明を滅ぼす『惑星の獣』。


星の運命をめぐって、レグナスの歴史に今、新たな一歩が刻まれる————!


登場人物

主要人物

  • 主人公 / プレイヤー

(男性CV:水中雅章木内秀信田谷隼徳留慎乃佑浅沼晋太郎木内太郎

(女性CV:田所あずさ水沢史絵千菅春香小原好美小岩井ことり内山夕実

物語の主人公。名前以外の記憶を失っている。オンラインゲームとしては珍しく無口主人公ではなく、ストーリーのみ喋る時がある。味方から話しかけられることも多い。ただし基本的には喋らず身振り手振りで意思疎通をする。

イベントシーンでもボイス付きで話すことがある。


人間では勝てないほどの強敵である『アバリティア』を倒してしまうなど凄まじい実力の持ち主。

とある遺跡で倒れていた所をフェステに発見された後、宿帳と言わされ差し出された奴隷契約書に名前を書いたことでフェステの下僕にされてしまう。

人を振り回すフェステに手を焼きつつも、一方で感謝をしているようで「フェステの記憶も取り戻してあげたい」と述べている。

1章の時点ではパッとしないが、2章以降は敵勢力との一騎討ちを演じたり、味方側では屈指の実力者として扱われるなど主人公に相応しい振る舞いをする。


えぇ~?フェステわかんなぁい!

ストーリーにおける主人公のパートナー的存在。のじゃロリ口調の亜人の少女。ただし見た目より年増で老獪とのこと。

抜け目のない守銭奴で、初対面の相手にはロリロリしくブリッ子して本性を隠す。また煽る時にもわざとロリ口調になる。

主人公を騙して下僕にするがコキ使うといったことはなく、強欲だが金よりも人命に重きを置いている。

4年前に記憶を失って倒れていたところを双面コイン亭(宿屋)に保護された過去がある。以後は生きるために金品を求め、宿屋にツケを溜めながら記憶に繋がる手がかりを探すようになる。


物語冒頭にて遺跡に来たところを魔物に襲われ、居合わせた主人公を逃がすために囮役になろうとする。しかし主人公に助けられたことでその実力を見込み、前述のブリッ子演技で騙して下僕にし、借金返済と互いの記憶を取り戻すために冒険に出る。

戦闘では投擲武器を駆使した遠距離アタッカーとして立ち回る。


エーリンゼ

時間を跳躍する能力『クロノリープ』によってティリスと共にこの時代に現れた女性。正体は1000年後の未来から来た未来人。清楚でおっとりした外見だが芯は強い。

彼女たちの時代ではアバリティアが起こす時空の歪みによって星が滅亡に向かっており、また歪みが大きくなりすぎたことで人が対処できるレベルではなくなってしまった。そこで1000年前に跳躍し、問題が顕在化する前にアバリティアたちを解放することで歪みを正して星を救おうとする。そして事情を知った主人公とフェステを協力者に加えた。

戦闘ではヒーラーとして立ち回る。


「先輩!」

エーリンゼの従者。彼女と同じく1000年後の未来からやって来た少女。中性的な容姿をしているが立派な女の子である。

クールで生真面目な性格。『クロノリープ』の存在や自分たちの正体を知った主人公とフェステに「協力か、死か」を迫り強引に仲間にする。彼女もこんなやり方はよくないとわかっており、すぐに二人に謝罪した。

直後、フェステに騙されて奴隷契約書にサインさせられ新たな下僕にされてしまう。このため主人公を『(下僕の)先輩』と呼ぶようになる。

戦闘では二刀流を駆使したアタッカーとして立ち回る。火力はかなり高く、プレイヤーが育ち切っていない状態ではボスのヘイトを取るほど。


交易都市アステルリーズ

横文字を交えた語り口でフランクに接してくる、自称「トップオブトップ」の冒険者の青年。実力は確かだが言動が軽いため周囲の評価は辛辣。若いながらも冒険者たちの取りまとめ役でもある。

受付嬢のミューリィにゾッコンだがなかなかアプローチが上手くいかない。

1章では一時的に仲間に加わるが冒険には同行しない。3章からコイン亭の亭主代理となり、慣れない業務をこなしながら主人公たちに手伝いを依頼する。

戦闘ではイージスファイターよろしく片手剣で戦うが、大技の際はヘヴィストライカーのように大ジャンプからの切り下ろすを見舞う。戦闘中は常に叫んでいるので声が大きい


受付嬢

アステルリーズ開拓局の受付嬢。冒険者ランクを上げるためには彼女が出す試練(またはアドベンチャーボード)をクリアする必要がある。

普段は笑顔の明るいお姉さんという感じだが、本気で怒ると冒険者のジェイクですら一目散に逃げだすほどに怖い。

普段はジェイクから言い寄られて困っているようにも見えるが、内心は満更でもない模様。とあるクエストでは話の食い違いから「ジェイクに二股をかけられている」と誤解してしまった彼女が、ジェイクに怒りのまま殴り掛かるシーンが描かれていた。


『双面コイン亭』の亭主。フェステの保護者的存在。クマのような強面の大男だが面倒見がよい江戸っ子気質。

4年前に記憶を失って倒れていたフェステを保護し、以後もツケを溜められながらも世話を焼いている。物語冒頭では遺跡に向かったフェステを心配して追いかけたところ、倒れていた主人公を保護することに。

フェステから「ワシの借金は下僕(主人公)が稼いで払う」と言われたので後に催促するが、結局誤魔化されてしまっている。


バファリア教団

アインレインちゃん

現代における神託の巫女。主人公のことを何か知っているような素振りを見せるが……。

ロリキャラのように見えるが胸が大きく、背丈もそこまで低くない。

当初はアステルリーズの神殿にいたが、2章からは巡礼団を率いて各地を回っている。

戦闘では魔法使いよろしく遠距離攻撃を主体に立ち回る。


お姉さま

アインレインの護衛兼お目付け役の女性。二挺マシンガンのような武器を用いたスタイリッシュな戦いぶりを見せる。褐色肌のツリ目で犬歯。作中でも屈指の巨乳

教会のシスターを思わせる礼儀正しい話し方をするが地はヤンキー口調。しかし良い意味で姉御肌なところもある。

入団して間もない身だが、圧倒的な強さと信仰心の深さを見込まれアインレインの護衛に抜擢された。


アステルリーズの神殿に勤める神官長。敬虔なバファリア教の信者で生真面目な性格。怒ると怖いらしい。

2章ではアインレインの巡礼に付き添っている。


ミンスターホルン在住の三等神官。古代文明の解明に情熱を抱くオタクな中年でもある。

バファリア神族の存在を根底から否定するような説を唱えたり、教団は何かを隠していると決め付けて意見したりしたため左遷させられた。

このため神官というよりは学者気質。日夜バファリアの遺跡を巡っては何日も帰らないため助手を困らせている。

主人公のことは来者の秘密を探る同志ということで好意的に接する。またジェイクとも親交がある。


ミルレーネ

ワールキンの助手を務める女性。ワールキンが遺跡の調査に出かけて行方不明になったので、主人公たちに依頼したのが縁で知り合った。

放浪癖のあるワールキンに呆れているものの彼女もかなりの古代文明オタクである。


バーンハルト公国

騎士団長。療養中の公王に代わって執政を担う。

4章のPVでは変わり果てた姿で登場しており、主人公たちと敵対する様が描かれている。


副騎士団長。プライドが高く冗談の通じない堅物。ダンケルクにほの字の模様。


カーヴェイン

旅の途中で出会う明るく誠実な青年。

友人ヨルクの頼みで各地を回っていたところ、アバリティアから不意打ちを受けてピンチのところを主人公たちに救われたことから、主人公を『師匠』と呼び慕うようになる。

彼の持ち物がプレイヤーの記憶のカギを握っているようだ。

冒頭の導入ではプレイヤーの操作するキャラと彼が斬り結ぶシーンが描かれたり、OPムービーやタイトル画面では主人公のような立ち回りをするなど、キーキャラであることを示す描写が多い。

戦闘ではダブルセイバーを手に戦う。


ダンケルクの息子。カーヴェインやアインレインの友人でもある。

メガネをかけた神経質な青年だが、腰が低くどちらかと言えば気弱な方。本人も騎士より文官の方が向いていると述べている。


竜族

ヴォルディゲン

本作における敵勢力の1人。

かつてバファリア神族と戦いを繰り広げた『竜族』の王。現代においてまとまりがなかった竜族たちのトップとなり各地の侵攻を行わせる。一方で自身はエーリンゼたちを追う。


その正体は、かつての大戦でバファリア神族に封印された当時の竜族の王。遠い未来に当たるエーリンゼたちの時代にて復活を果たすが、全盛期の頃と比べて竜族は落ちぶれてしまっていた。

そこでヴォルディゲンは、アバリティアを喰らい続けることで世界征服のための力を手に入れようとする。エーリンゼとティリスが主人公たちの時代に来たことを察知して追いかけて来た。


自身を強者と任じ、他者を弱者と見下している。格下相手でも平然と手に掛けるなど冷酷無慈悲。

近づいた対象をエネルギーに変えて『喰らう』能力を持っており、そのたびにパワーアップを果たしていく。ヴォルディゲンは特にこの能力が強いようで、アバリティアを喰らえる竜族も彼しかいないとのこと。


  • 双烈鋭竜フレルベ(CV:???※リンク先ネタバレ注意!

竜王の忠臣。普段は人型だが本気を出す際には雷を操る竜の姿となる。

人間を「羽虫」と呼んで見下しており常に高圧的。


  • リーンブルム(CV:不明)

紫の巨躯と翼を持つ竜族。広範囲に渡る猛毒のブレスを武器とする。また喰らった人間に化けることも可能。

命を壊すことを喜びとしており、人間が命乞いする様を見て悦に浸る下劣な性格をしている。ヴォルディゲンのことも呼び捨てにしているどころか主人公たちに不覚を取ったことを卑下するなど仲間意識はない。

4章にて登場。密かにダンケルクに接触し、バーンハルト公国の騎士団を牛耳っていた。主人公たちを職質した騎士団に対して「怪しい奴らは殺せ」と命令するが、拒否されたため猛毒のブレスを吐いて騎士たちを殺害した。


サブキャラクター

シャルロット

ジルウェット一座の花形である歌姫。明朗快活な性格で、人のために無茶をすることが多い。

身のこなしは軽く、ある程度戦闘もこなせるが実力は高くない。

戦闘では弓矢を使った曲芸のような動きを見せるが、ブラストアーチャーのように支援・回復行動はしない。


主人公の行く先々に現れる謎の少年。主人公に向けて『来者(らいじゃ)』という言葉を残すなど何かを知っているような態度を取るが……。


未来人たちの組織ゾルキシアの長。ティリスの上司であり、エーリンゼにも仕えているのだが……。


その他

  • ナッポ

お昼寝ナッポ

本作のマスコット的存在。画像はハッピーナッポ。

都市や村などに生息しており個体数が非常に多くカラーリングも多彩。フィールドに隠れている「ハッピーナッポ」は、発見する数が多いほどグローリーコイン(GC)が報酬としてもらえる。これは開拓局で記念品交換に用いられる。

ただしフィールドには敵として登場する場合もある。群れて遠距離攻撃を仕掛けて来るので見た目とは裏腹に手強い。放っておけば繁殖し過ぎて生態系を崩してしまうため定期的に討伐されている。


  • ティア

ガチャコちゃん!

ガシャの演出に登場する女の子。当初は名前設定がなかったが2023年9月15日のブルプロ通信♯11にて判明した。それまでは「ガシャ子」「ガチャ子」という風に呼ばれていた。


イージスファイターの男性。守りに関する重要性を主人公に教えてくれるベテラン。


ツインストライカーの青年。英雄を夢見る陽キャ。


ブラストアーチャーの少女。当初は主人公を上手く利用して成り上がろうとしていたが、好意を抱いてからは友達として接するようになり、共に成長を志すようになった。

当初はズル賢い面も見られたが、本質的には嘘が吐けない素直な性格である。ただ好意が一方的かつ素直過ぎるため主人公には困り顔をされることも。


スペルキャスターの少女。ある事情からスキルが使えないため主人公にエングラムの回収を依頼する。

見た目とは裏腹に熟練の魔導士を思わせる口ぶりで話すが……?


マスキエッタさんに月に代わっておしおきしてもらった

ヘヴィスマッシャーの女性。少し前まで師匠と一緒に行動していたためか完全な男口調で一人称もオレ。一人は寂しいということで主人公をパートナーに誘う。

ツンツンしておらずむしろ気さくに話しかけて来る。


  • カラント

ブリッツランサーの少年。小柄だが主人公に対して先輩風を吹かすなど背伸びをする。


  • ヴァーレン

大資産家にして大蒐集家である『キングコレクター』の使いを名乗る青年。期間限定イベントでのクエスト受注は彼と話すことで行う。

常にテンションが高いナルシストで、クエストの会話では独りよがりな発言でしばしば脱線してはカルネラにディスられている様が見られる。後にお人好しだがドジという属性も付与された。

血縁関係とは明言されていないが、髪と瞳の色がカルネラと似ている。


  • カルネラ

大資産家にして大蒐集家である『キングコレクター』の使いを名乗る女性。期間限定イベントでのアイテム交換は彼女と話すことで行う。

クエストの会話ではヴァーレンに豊富な語彙でツッコミつつ、彼が脱線させた会話の軌道を修正する役回り。非常に物腰が柔らかく、ヴァーレンに毒を吐く際も穏やかな佇まいを崩すことはない。

髪と瞳の色がヴァーレンと似ているが、血縁関係とは明言されていない。


用語

  • 惑星レグナス

この世界の名称。


  • ルーノ

この世界の通貨。魔物を倒しても直接通貨を得られず、魔物からのドロップ品や採集で得た換金アイテムを換金するか、クエストやミッションの報酬として受け取るのが冒険者の主な収入源。


  • エングラム

この世界における万物に宿るエネルギーの総称。生物・無生物問わずに宿っている。生物が持つのは「生体エングラム」、それ以外は「自然エングラム」と呼称される。

世界を循環する生命エネルギーという点、魔法の触媒として応用できるといった点などは、概要としては多くのファンタジー作品のエネルギー概念である、マナやエーテルといったものに通ずる。

主人公はこのエネルギー量が非常に多く、エーリンゼに至っては特殊なエングラムを宿した存在に当たる。


  • イマジン

生物の強い感情や想いといった精神的要素が実際に形を成したもの。

ゲーム中では装備することで力を発揮し、戦闘のサポートや乗騎などに活用できる。


    • バトルイマジン:召喚獣枠。魔物を呼び出して攻撃や補助を行わせる。2体まで選択可能。
    • エンハンスイマジン:アクセサリー枠。装備することでステータスを上昇させたりアビリティ効果を発する。イマジンは5種類のシンボルのいずれかに分類されており、プレイヤーは各シンボルのイマジンをそれぞれ一つまで装備できる。
    • マウントイマジン:乗り物枠。街やフィールドを高速移動できる。ただしマウント搭乗中は攻撃が一切できない。

  • アステルリーズ開拓局

冒険者たちを支援する一大民間組織。ファンタジー的に言うところのギルドと同義。フェステ曰く「仕事の紹介所」。

主人公はここに所属することで様々な支援を受け、また依頼を受けて人助けをしていくこととなる。

冒険者ランクなるものがあり、ストーリーを進めるためにはこれを上げて腕利きと認められる必要がある。ちなみにランク7で一人前の冒険者の称号が手に入り、ランク9でベテラン扱いされる。


  • バファリア神族

かつてレグナスを席巻した神々。現在ではレグナスから去っており、神々の遺産が各地で見られる程度になっている。レグナスの人々はこの遺産を利用して生活に役立てている。

その正体は、高度な機械文明を持った人間たち。エーリンゼやティリスもバファリア神族の一員である。

当時は竜族と地上の覇権を争っており、自分たちに代わる戦力として人間や亜人を生み出した。しかし人間と亜人は共謀して反旗を翻してしまい、バファリア神族は地上を去ることを余儀なくされた。

以後はバファリア教を通して地上に干渉している。神託の巫女が授かる神託も彼らの意志に他ならない。未来と現代の神族同士のやり取りも可能。


    • 来者(らいじゃ)

異世界からの来訪者を指すと言われているが、実態はエーリンゼやティリスのように時間移動して来た者たちを指す。世間には伝わっていないどころかバファリア教でも実態を把握しておらず、どのようにでも解釈できる(神々と見なすこともできる)ことから迂闊に口にできないでいる。


  • バファリア教

この世界における宗教。バファリアの神々を信仰している。

単なる宗教団体ではなく衛士たちを従えるなど武力を持っており、神々の遺産(遺跡含む)を管理・守護している。

前述の通りその実態は、バファリア神族の意志で動く駒である。


    • 神託の巫女

バファリア教において神の言葉を授かる女性を指す。神官や神官長よりも更に高位に位置しており、巫女の言葉は神の言葉とされる。予言は必ず的中するため神託の巫女を利用しようとする者たちも。

予言の正体は、未来もしくは現代のバファリア神族から指令である。


  • 竜族

かつてバファリア神族と争った種族。当時の竜王は前述の通りヴォルディゲンであり、彼が封印されたことで竜族は衰退していった。現代ではトップが不在のためかまとまりがなく、姿もほとんど見られなくなっていた。

しかし未来にて復活を果たしたヴォルディゲンが現代へやって来たことで統率が取られるようになり、人々を襲うようになった。


  • アバリティア

禍々しいオーラをまとった邪悪な魔物。現代においてはおとぎ話として伝えられる程度だったが、エーリンゼの時代においては世界を滅亡に追いやるほど増殖してしまっている。

その正体は、時間移動・歴史改変によって起きた矛盾(歪み)から生まれたモノ。存在自体が時空の歪みであるため世界に対して悪影響を与え続け、農作物が採れなくなるなど大地を衰退させていく。

通常の魔物より強力な力を持っている他、死体になっても復活するという厄介な特性を持つ。対処するにはエーリンゼが行う『解放の儀』によってアバリティアを解放するしかない。

本作の目的は各地のアバリティアを解放し、星の未来を救うことにある。


    • フラックス

アバリティアの影響を受けて凶暴化したエネミー。名称に“F”が付く。


  • アバリティアシェル

バシュラール一派が開発した巨大な人造アバリティア。理論上は他のアバリティアを制御して支配できるが、この能力を使用するには特殊な生体エングラムを持った者を取り込む必要がある。

体細胞を移植された生物は、アバリティアへと変貌してしまう。


    • アバリティアシェル計画

シェルを用いることでアバリティアたちを制御下に置き、破滅の未来を救うというもの。しかし真の目的は、後述の惑星の獣を御するための手段である。

シェルの依代として選ばれたのが、特殊な生体エングラムを持つエーリンゼだった。当然のことながら皇女を犠牲にするなどとんでもないと反対され、エーリンゼとティリスが過去の時代にやって来てアバリティアを解放するという方向で話が進んだ。

しかし、これすらもバシュラールの計画の内だった。アバリティアを解放するたびにエーリンゼのエングラムが活性化し、シェルとの融合率が高まって行く。

ティリスの正体もエーリンゼを監視するために送り込まれた間者である。ただしティリスは反対派であり、アバリティアシェル計画の全容も聞かされていなかった(アバリティアを制御して未来を救うとだけ聞かされていた)。


  • 惑星の獣(ほしのけもの)

かつて旧世界を滅ぼした獣と伝えられる存在。現代においてはおとぎ話として伝わっている。

その正体は、惑星レグナスの防衛機構。高度に発展した文明が星に害を与えるとみなされた時に現れ、文明を破壊し尽くす。

普段はこの世界の時間から切り離された場所『虚数世界』におり、それを通してアバリティアと繋がっている。このため滅ぼすことは不可能とされていたが、バシュラールはアバリティアシェルを用いることで惑星の獣を制御しようとしていた。


クラス

プレイヤーキャラクターは下記のいずれかのクラスに就くことができる。固有のスキル(必殺技や魔法)やアビリティもあり、一部のアビリティはクラス共通で使用可能。このため複数のクラスを育てることでより強化できる。

クラスチェンジは武器を持ち替えるのが条件だが、エネミーがいる場所ではできないため都市に移動する必要がある。


  • イージスファイター

ブルプロ🗡

略称は『盾』。

剣と盾を使いこなし、ヘイトコントロールや防御バフを得意とする守りの要。

総合的に火力が低いのが難点だが、敵の攻撃を盾でカットする唯一無二の能力と、それを支える耐久力の高さを併せ持ち、ソロ活動からパーティの壁役までそつなくこなせる。

短時間中に盾で強力な攻撃を受け続け過ぎると一定時間盾が使えない状態になるので、盾の耐久力を示すシールドゲージには気を配ること。盾が使えないと一部のスキルが使用不可になる。

現状ではボスの攻撃一発で盾が破壊されるため、盾の強度を上げないとガードのリスクが高い。


  • ツインストライカー

㊗️ブルプロサービス開始!

略称は『斧』。

二本の斧による連撃を繰り出し続けることで、己の限界を超える近接アタッカー。

コンボゲージを溜めることで与えるダメージが上昇し、爆発的な火力を叩き出す。防御手段に乏しい点は、HP吸収の効果を付与したスキルを上手く活用することで耐久面をフォローできる。ただし上級ミッションなどでは割とあっさり死ぬので、死にまくると思ったらHPの増強やクラスアビリティ「アドレナリン」などで耐久面を鍛えた方が良い。

また「ウォークライ」でスーパーアーマー状態になれるので死亡した味方を復活させやすい。クラスアビリティ「ドレインフィーバー」をセットすることでコンボ数が一定以上になると攻撃の度にドレインが掛かるため生存力が向上する。これはPT全員に掛かるのでPT戦では必須。

このように前線で殴る以外にも役割があり、PTの戦力に応じて火力か生存力のどちらを優先するか考慮するとよいだろう。

リーチの短さがネックだが、攻撃速度や手数の多さは他のクラスの追随を許さない。

火力面では最強でありソロからPTまでこなせる。初心者がストーリーやクエストを進めるならお勧めのクラス。


  • ブラストアーチャー

ブルプロはじめました

略称は『弓』。

弓を使ったレンジ攻撃だけでなく、戦況に応じた味方のサポートにも長けるクラス。

遠距離攻撃を主体に回復やバフ、デバフを振り撒く支援タイプ。ソロでは火力向けのスキルを使うのが主だが、パーティー戦においてはバフとデバフ主体にした方が殲滅力がある。このためソロとパーティーで戦い方がガラリと変わる。

火力は低いものの特に難しい操作もないため初心者にも扱いやすいクラス。反面、ソロでこなすことが多いストーリーやクエストでは火力不足が仇となるので注意。


  • スペルキャスター

センシティブな作品

略称は『杖』。

様々な属性の攻撃スキルを駆使して敵を殲滅する、レンジタイプの高火力アタッカー。また敵単体に対して全属性耐性20%ダウン(属性ダメージが20%増加する)という非常に強力なデバフが使える。

操るスキルはいずれも強力なものばかりだが挙動に癖があるものが多く、使用に際してEP(RPGで言う所のMP)の管理や機動力の面で制約を受けていることから、ソロでは慎重な立ち回りが求められる。

一方で味方が敵を引きつけているパーティ戦では、非常に強力なダメージディーラーとなれる。

火力こそツインストライカーには劣るものの範囲攻撃に優れており、集団戦では大いに役立つ。ボスに対しても弱点属性を突いて攻撃することでバーストを起こしやすい。また自己強化スキルに長けており、使用中の瞬間火力はストライカーを上回る

欠点は自衛・回復手段に乏しいこと。特に上級調査では、回復アイテムや復活回数が少ないため多少なりとも体力の底上げをしておきたい。


  • ヘヴィスマッシャー

ブルプロうちの子、その2

略称は『玉』。

遠近両用の特殊なハンマーを巧みに操り、優れた火力と耐久力で戦線をコントロールするクラス。

大振りではあるが一発あたりの威力が大きく、またダメージ無効や自己回復などの耐久面をサポートするスキルに恵まれていることから、継戦能力は非常に高い。

敵を自身に引き寄せるスキルは、戦場をコントロールする手段としてパーティ戦で重宝。

集団戦では敵を引き寄せるスキルが非常に強力なためミッション周回では大いに役立つ。ボス戦では高い耐久力を駆使してタンク役になれる。


  • ブリッツランサー

無題

2023年8月16日に実装されたクラス。

舞うような槍さばきと高い機動力を生かし、戦場を縦横無尽に駆ける槍使い。

更に3種類の「刻印」を敵に刻み、特定のスキルをぶつけて発動させることで大ダメージとデバフを同時に与えることができるのが特徴。

刻印をいかに効率よく発動させるコンボルーチンを構築するかが、プレイヤーの腕の見せ所。

自力でHPを回復させるスキルが皆無で、耐久力は低め。


タクティカルスキル

クラス固有の必殺技。基本的にはクラスレベルを上げることで習得していき、以後もレベルに応じて特性が追加され成長していく。最初は使いにくいスキルも最高レベルまで引き上げると一線級の性能になることも。

更に特定の条件を満たすことで各タクティカルスキルにαスキルかβスキルに派生させることが出来る。どちらも入手に時間が掛かるのでエンドコンテンツの一種に近い。


αスキル

クラスマスターに話しかけて「闘士の護符」を1つ消費して入手できる。ただ前提条件がある。

  • クラスマスターから受けられるクエスト「更なる高みへの導き」をクリア。
  • 該当するクラスクエスト5種をクリア。

この条件を満たすことでクラスレベルを45にすると「闘士の護符ボード」が手に入るクエストが開拓局で受けられるようになる。このボードを進めることで闘士の護符が1つずつ手に入るが、入手するたびに条件が厳しくなっていくので、どのαスキルを手に入れるか考慮するべし。


βスキル

クラスレベルを50にすることで条件が解放され、以後はミッションをクリアすることで手に入ることがある。ミッションはどれでもよいが、上級ミッションの方が入手確率が高い。

βスキルを習得していないタクティカルスキル(αスキルも可)をセットすることで、セットされているもののβスキルがドロップする。運が良ければ複数手に入る。

100%運が絡むためある意味αスキル以上に入手が難しい。また必ずしも性能がαスキルより高くなるわけではないので、基本的にはαスキルの入手を優先するのがお勧め。

ただしクラスによってはβスキルが非常に強力なケースもある。


ULTスキル

いわゆる超必殺技。クラスレベルを10にすることで習得できる。

使用時に短いカットインが入り(設定でオフにすることも可能)、モーション中は無敵となる。

他のスキルやアビリティとは異なり、クラスの成長による派生などの変化はない。


アビリティ

タクティカルスキルと同じくクラスレベルを上げることで習得できる。


クラスアビリティ

クラス固有のアビリティ。移動速度アップやスタミナアップなどがある。

クラス間で共有できるアビティもあり、メインではないクラスを鍛えることでメインクラスも強化できる。ツインストライカーの「エグザルテーション」は攻撃力をアップさせる数少ない共有スキルなので優先的に取得したい。


ベースアビリティ

クラス固有のアビリティ。HPアップや攻撃力アップなどがありステータス面を強化する。

こちらは共有出来ない。


イマジン

エンハンスイマジン

本作には防具が存在しない

代わりにエンハンスイマジンなるものがあり、身に着けることでステータスを上昇させることができる。これは5種類存在しており、同じものを2つ以上身に着けることはできない。

基本的に武器はレシピを入手し、素材を用いて作成することとなるが、後述のミッション(調査)でも低確率でドロップする。

武器レシピはストーリーを進めることで入手でき、最強武器を造るには最後までストーリーをクリアする必要がある。

現在では特定のミッションをクリアすることで入手できる武器レシピが実装されている。


バトルイマジン

最大2種類まで装備可能。装備するとエンハンスイマジンと同様にステータス補正が掛かる。

コマンド入力で使用可能なイマジンで、召喚したイマジンが直接攻撃や補助を行うタイプと、イマジンを自身に憑依させて一時的にパワーアップを図るタイプの2つがある。

基本的には前者を扱うことになり、後者は現在では「デミフレアドラゴン試作型」でしか使用できない。


コンテンツ

フィールド

広大なフィールドを歩いて素材を集めつつエネミーを討伐するのが主となる。クエストでは大変お世話になる。

特定の種族のエネミーを多く倒すとネームドエネミーが出現する。倒すと強力なイマジンをドロップ、もしくはその素材を落とす。


自由探索

各ダンジョンを自由に探索し、宝箱や素材などを集めることが出来る。ここでしか出現しない魔物やアイテムなどがある。主にイマジン入手のための素材が手に入る。基本的にその旬の最強イマジンはここで手に入る。

通常フィールドと同じく特に制限もなく移動狩り・定点狩りなどができる。

こちらでもネームドエネミーが出現する。基本的にフィールドに出現するものより手強い。


ミッション

自由探索とは違い、マッチングした6人でダンジョンの最深部にいるボスを倒しに向かうというもの。ここでしか手に入らない素材があり、これはクリア報酬として獲得できる。

武器作成のための素材が置かれていることが殆どなので、武器のために何度も周回することとなる。また運が良ければ武器がドロップすることもある。

ただしバトルスコア(戦闘力)が一定以上ないと参加できないため、ステップアップのためにプレイヤーはこまめな装備やイマジンの新調を求められる。

回復アイテムは支給・現地調達されたものしか使えない。出現する敵もフィールドのものよりはるかに強い。


  • 追加調査

ダンジョンの最奥にいるボスの討伐を目指す。初心者はまずここから。


  • 上級調査

ストーリークリア後に挑戦できる高難易度ミッション。追加調査のいわゆるハードモードといった趣で、出現する敵が相応に強化されている他にも、支給されるアイテムや復活可能回数が減少しており、制限時間も大幅に短くなっている。


  • ラッシュバトル

いわゆる闘技場。大部屋型のエリアにウェーブ形式で次々と出現する敵を殲滅する。

進行に応じてチャレンジが発生し、達成することで一時バフなどのメリットが得られる。

調査とは異なり、報酬に武器素材は出ないが経験値、武器に装着するプラグ稼ぎに向いている。


  • EXラッシュバトル

期間限定で挑める高難易度の闘技場。考えなしに敵を倒していると大量のザコやボスが沸いて押し潰されてしまうので、事前にどの条件で敵が出現するのか予習したい。


  • タイムアタック

ダンジョンのクリア時間を競う競技。経験値やルーノは大してもらえないがGCが多くもらえる。


  • スコアアタック

現在未実装。


  • 連綿の塔

20ステージを連続で突破するミッション。ステージによっては敵の全滅の他、特定の敵を倒す、オブジェクトを破壊するなどの条件設定がされており、条件を満たせば次のステージへ進める。


  • レイドバトル

特定の時間帯のみ参加できる多人数参加型コンテンツ。最大30人のプレイヤーで協力して巨大な竜族を討伐する。

クリア時にバトルにおける貢献度が順位として記録され、上位になるほど追加報酬が多くなる。


別名・表記ゆれ

BLUEPROTOCOL

BLUE_PROTOCOL

ブルプロ


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