概要
CV:佐藤せつじ
『呪術廻戦』最初の長編「呪胎戴天編」(単行本1~2巻)に登場する呪霊。
都内の英集少年院に発生した呪霊であり、主人公たちとはじめてマトモに交戦した特級呪霊。
人間型で、白い顔面に紺色の手が張り付いたような姿をしている。目は4つ。
その強さは伏黒恵の玉犬を余裕で倒せる強さであり、虎杖悠仁に圧勝するも、身体の主導権を後退した宿儺には全く歯が立たず、「手下になれ」と命じられるもそれを拒んだため、ボコボコに痛めつけられ、四肢を全てもぎ取られて壁にめり込まされ死亡した。
特級ではあるが所詮は宿儺の指を取り込んで急成長しただけにすぎず、実力は特級(倒すのにクラスター爆弾レベルの火力が必要)の中でも最下層レベルで、宿儺からは虫ケラ呼ばわりされていた。
後に同じような姿の呪霊が八十八橋で見つかり、領域展開の発動を成功させた伏黒によって倒された模様。
恐らくは元々2〜3級の呪いだと思われる。
術式
生得領域
少年院内部に展開した領域。三次元的な迷宮となっており、無数の雑魚呪霊が跋扈する。
領域展開としては未完成であるため、他の特級呪霊の領域展開のような「命中率100%」といったインチキ効果は無い。