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錬金術(仮面ライダーガッチャード)の編集履歴

2023-11-26 14:24:19 バージョン

錬金術(仮面ライダーガッチャード)

れんきんじゅつ

特撮番組『仮面ライダーガッチャード』に登場する秘術。

錬金術……それは金属や鉱石、更には人間の肉体や魂をも精錬し完全なる存在を練成しようとする秘術のことである


【下にあるものは上にあるもののごとく 上にあるものは下にあるもののごとく ただ一つたる、奇跡をなさん】


【万物はこれなる一者(ひとつもの)の改造として生まれうく】


概要

仮面ライダーガッチャード』に登場する秘術にして、今作のテーマ

冒頭のような様々なモノを錬成する秘術のことであり、作中では特殊な指輪を媒介に呪文の一節を唱えることで発動する。

「無から有を、死から生を生み出す」(公式曰く命なきものに仮初めの命を与える事)を基本理念とし、擬似的な生命エネルギーを与えることで質量の交換だけでなく物質を宙へと浮かばせたり、異なる性質へと変換させる。

疑似生命を与えられた物体は錬金術師の意のままに操れるようになり、自由に動かせたり形態変化や重量の変動(あくまでも質量保存の法則内)などの錬成が可能となる。


一見すると魔法のようで便利だが簡単に無から有を生み出せるわけではない。実際に第1話では自転車や瓦礫等の実際にある物質を使って錬金術を行使しているので、万能ではあるが完璧ではない模様。また、第4話ではりんねが錬金術の使い過ぎにより終盤で使用不可能になったりと使える限度があり頻繁には使用できない模様。

また、アカデミー出身の錬金術師は専用の指輪が必要となるため、紛失や破損をしてしまうと使えなくなることも。


一般人からすれば不可思議な力だが、りんね曰く「科学に近い」学問なので、才能の無い者でも原理を理解さえすれば誰にでも学べることが窺える。


また、本作の敵たる冥黒の三姉妹も錬金術を使えるが指輪を使わずに発動しており、流派が違うのか原理そのものが違うのかは現時点では不明。

また禁じられている錬金術も存在しており、その中でも空間の再錬成による転移や歪曲は、術師の身体が崩壊してしまう危険性もある。


ガッチャード世界では錬金術の「金の錬成」とは「命の精製」と同義であり、ざっくり言えば実験や様々な物体を通して魂や命という目に見えない非科学的なものを発見・造り上げるとが錬金術の命題である。

その錬金術を行使する者……即ち錬金術師によって造られたのが奇跡の人工生命体・ケミーである。


余談

  • 現実や多くの創作では人体錬成禁忌とされているが、現状劇中では特に触れられていない。医療として行使する分にはセーフなのだろうか。



  • 仮面ライダー内で指輪で魔法を使用する『仮面ライダーウィザード』や『ガッチャード』以前に展開されていた錬金術題材とした作品の錬金術と比較される事が多く、上記の概要や余談の項目にある通り、劇中の描写から「錬金術と言うよりかは魔法っぽい」と言われる事が多い。
    • ただし、無から有は容易に生み出せないこと、ウィザードたちが難なく使っていた空間転移は錬金術師にとって負荷の掛かる禁術となっているなど差別化はきちんとされている。

関連タグ

仮面ライダーガッチャード 錬金術師(仮面ライダーガッチャード)

ケミー(仮面ライダーガッチャード)

錬金術 エメラルド・タブレット

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