概要
CV:保村真
野球の名門・海堂学園高校が誇るオールマイティな剛球右腕の投手。
キレのある直球に加え、多彩な変化球を投げ、打撃もプロ並みの腕の持ち主である。
「鉄仮面」、「いつもの無表情」と周囲から言われるほどの冷静で寡黙な性格であるが、本人曰く敢えてクールに振る舞い、自分にプレッシャーをかけてマウンドで開き直りやすくしているとのことである。本当はいつも緊張しており、試合前にトイレの個室でクラシックを聞く理由を「緊張して腹がゆるくなるのをごまかす為」と語っている。
嬉しいと鼻の穴をヒクつかせる癖がある。一匹狼タイプだが、W杯編から性格が聖秀編までと比べて穏やかになった。
父親は物心つく前に他界しており、母親も自身の結婚から間もなくして病死。
妻は海堂時代に世話になった早乙女静香で、彼女との間に4児を授かる。
『MAJOR2nd』では現役を引退しているが、野球に励む次女の眉村道塁、次男の眉村渉を陰ながら見守っている。
中学編では、海堂時代のチームメイトである寿也と茂野から風林中と大尾中の連合チーム結成の助太刀を受けて連合を認めない風林校長の江頭の元へ赴きかつての海堂戦で茂野に行った故意に怪我をおこなせた事件をネタに脅し半ば無理やりに認めさせている。帰り際に寿也には娘には言わないでくれと言っているが、新聞の特大記事になったため子供達に知られている。