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フェンリースの編集履歴

2024-04-21 12:06:37 バージョン

フェンリース

ふぇんりーす

『Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』の登場人物。本作のメインヒロイン。

CV:釘宮理恵


概要

魔族の一種族「牙狼族」の女性。巨大な狼に変身できる。魔王四天王の1人『フェンガリル』の妹で自身も魔王軍の実力者だった。しかし兄はバナザ(後のフリオ)が何気なしに使った浄化魔法の巻き添えを食らい、軍団ごと消滅。


自身はそれを知らずに兄の軍団への餌として幼女に化けて人間をおびき出していたところフリオと出会い、戦いになるが敗北。牙狼族の掟として自分より強いフリオを主に定め隷属しようとするが、奴隷制や差別が嫌いなフリオは頑なに拒否。ならばと自害しようとまでしたため、困ったフリオが妥協案として「(若い男女が行動を共にする理由として)名目上の妻としてなら」と提案されるが、フリオの強さと優しさに惚れたために本当の妻となる。


以降はフリオと共に人間社会で暮らしているが、元魔王軍であり、名前が知れ渡っている恐れがあるため、略称である「リース」を名乗っている。

フリオとはラブラブで、所かまわずイチャつく。一方で料理教室に通ったりと良き妻になろうと努力する一面もある。

後に双子の姉弟をもうける。

フリオが兄を倒したことは、「生き残れなかった兄が悪い」とあっさり受け入れている。


能力

人化・獣化の両形態ともに近接格闘で戦う。武器は爪と牙で、爪は人化状態でも腕だけ獣化させることで使用できる。

魔法は高度跳躍や短距離転移など戦闘補助系、姿を変える変化魔法を使う。


各メディアでの描写

漫画版

原作小説では良くも悪くも肉食系女子なフェンリースだが、漫画版では作風の違いもあり色気よりも可愛らしさを優先して描かれている上に、フリオとの精神面での絆や彼女の心境などに改編が見られる。

例えば、フリオの妻になった理由として、「『召喚されたものの、勇者失格となり追い出され、天涯孤独の身』というフリオの境遇を聞き、放っておけないものを感じたたため」という部分が追加されている(アニメ版ではカット)。


また、魔人「ヒヤ」に一度殺されフリオが時間を巻き戻して蘇生した際、怒りに我を忘れてヒヤを半殺しにしているフリオを見て、原作では、

「私のためにあんなに怒ってくれた」

と、喜んでいたのに対し、漫画版では当初は同様に喜んだものの、次第に見ていられなくなり、

「旦那様の優しさが私のせいで失われるのはくるしいです」

と涙ながらに止めている。


原作ではフリオの妻になったその日のうちに(性的な意味で)結ばれているが、これも漫画版ではヒヤとの一件の後になっており、それまで少しづつ絆を育んでいたという形になっている。


なお、髪の一部がケモノ耳のように逆立っており、漫画版では感情に合わせてピコピコと動くのだが、ちゃんと普通の耳は別にあり、おまけ漫画によると狼の姿の時の名残で髪が耳のようになってしまうとのこと。

ケモ耳嫁の耳事情


アニメ版

基本的に漫画版がベース。

釘宮氏が演じるキャラでは珍しい巨乳キャラなのだが、氏の熱演や後述のOPもあり、漫画版以上に可愛い系のキャラとして描かれている。


アニメのOPテーマであるキャラソン「旦那様とのラブラブ・ラブソング」は、演じる釘宮氏本人も「頭が沸騰しそうなくらい恥ずかしかった」と公言するほどベタベタ甘々な内容であり、釘宮病を再発する視聴者が続出しているとかいないとか……。


余談

彼女が着ているワンピースは、バナザ(=フリオ)がクライロード国から追い出された際に持たされた道具袋に入っていたものなのだが、なぜ女物の服が男であるフリオ用の荷物にあったのかは不明である(描写を考えると、適当に入れられたか、国王の嫌がらせか? はたまた勇者候補として呼ばれた者の中に女性もいたか?)。


関連タグ

Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ

人妻 狼娘 ちょろイン 巨乳


ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(ゼロの使い魔)…中の人繋がり且つフリオと中の人が同じ主人公と嘗てコンビだった間柄。但し性格、体格は全く異なる上、主従が逆転している。

りぜるりぜるまいん)…こちらも中の人繋がり且つ旦那様呼びするほど主人公にデレデレ。アニメ放送後に連想した視聴者が続出した模様。

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