曖昧さ回避
- 教会の一角に在る部屋で、秘密厳守な「懺悔」を行うための個室。
- 漫画『岸辺露伴は動かない』にあるエピソードの1つ。副題の通り1.の個室を主軸にした物語。
本稿では順に解説していく。
犯した『過ち』を神父に告白する機会
教会の一画に備え付けられている「赦しの秘跡(痛悔)」のための個室である。
カーテンに覆われて顔が見えなくなる方の席が神父が座る席とされる。
隣の席は、自身の犯した罪を告白し懺悔するための信者の席とされる。
神父が座る席、小部屋からは小さな扉が備え付けられていて、そこから信者と会話し懺悔を聞く。
神父はここで知った様々な秘密を口外してはならないとされるが、厳密に守られている訳では無い。
(犯罪行為の告白があれば自首を勧めるが、これに従わない場合は警察に通報される。教会の利益や不利益に繋がるような秘密であれば教会のために活用されることもあるし、自身の個人的な欲望を叶えるために悪用する神父も当然存在する)
なお、プロテスタントの教会には存在しない。
神父では無く、神に直接懺悔すべきという考えだからである。
岸辺露伴は動かない エピソード#16
原作:岸辺露伴 作画:荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』を原作とする外伝「岸辺露伴は動かない」にあるエピソードの1つ。
これは漫画家・岸辺露伴が『実際に この耳で聞いた』恐怖の出来事。
それは彼が漫画取材の為にイタリア・ヴェネツィアへ旅行していた時。教会の「懺悔室」に興味を引かれた偶然から巡り会った不思議な話。
更に詳細は【懺悔室(岸辺露伴は動かない)】を参照。