小説の主人公は、読者の嗜好とは関係なく勝手に行動してしまう。
しかしゲームブックでは読者である君が主人公であり、その行動は君自身が決める事が出来る。
基本的には、文章の先頭に番号が振られており、文中に指定された次の番号のパラグラフへと読み渡っていくことになる。その際にいくつかの選択肢が与えられる事がある。
パラグラフの例
1
君はこの恐るべき魔境、PIXIV百科事典の奥地にあるゲームブックの項目に足を踏み入れてしまった。
ああ、なんということだ。しかし今なら、まだ間に合うかもしれない。
- 脱出を試みるなら ⇒3へ
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2(関連記事)
3
おかしい。ブラウザがフリーズして、戻る事ができない!14へ。
4
ボードRPGの関連商品(一人用シナリオなど)として発売された物も多く、AD&Dドラゴンランス戦記の外伝や、T&T用ソロ・アドヴェンチャー、迷宮キングダムのブックゲーム等がある。
5
そのような呪文は存在しない。体力ポイントを5減らすこと。体力ポイントが0になったら、14へ。
14
君は志半ばにして傷つき倒れてしまった。キャラクターシートを破り捨てること。
14の意味がわからなければ、14へ行けの項目を見ること。